昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

ふたたび柳町公園へ

2009-05-08 17:41:41 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 気温が珍しく20度近くまでに上がったうえに何時に無く風も穏やかな昼時、ぶらぶら歩きのついでに柳町公園まで足を延ばした。
 このところ晴れて暖かい日が続いていたので、桜の芽吹きの様子が気になったからでもあった。
 折からの連休の事もあってか、ブランコなど遊具が色々と揃った一画には幼児と一緒に遊ぶ家族が多く見られた。
 そんな中で、老人がわざとらしく幼児とブランコを取り合っているのが、如何にも愛嬌があってとても微笑ましかった。そうした祖父母の姿から、孫を囲んでの家庭の温かさが窺えた。

 ただ公園内の他のところは、パークゴルフ場はまだ開かれて居ないせいで、全体的にはひっそりと静まり返っていた。
 遠くからの見た眼には、全般的に前回来た時とは同じように枯れ木ばかりに見えたが、近づくにつれて若干赤みがかった部分もあった。
 さらに近づいて見ると桜並木の中にははっきりと芽吹いているのが見られたし、中でも千島桜の蕾は大きく膨らんで色付き今にも開きそうだった。
 釧路の桜の開花予想は確か五月中ごろと聞いていたのですが、標準木はともかくもう少し早くなるのではないだろうか。
 若し、今日のような暖かさが続くようならば、今度の日曜日か或いは来週早々には開花するのでは・・・と、俄然期待が大きくなりました。
 幸い、週間予報によれば今のところ雨の日は無いようなので、桜の開花の先ず間違い無いでしょう。
 
 桜の種類こそ分かりませんが、開花は間もないことでしょう。

 こちらは同じ公園内の千島桜です。

 赤く色付いて今直ぐにでも咲き出しそうにまで膨らんだ千島桜の蕾

 無人のパークゴルフ場には、ひっそりと蝦夷紫躑躅が咲いていた。