昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

聖夜に想う

2007-12-24 20:49:48 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 今日も買いものに出掛けたが、行く先々の店の洋菓子コーナーでは、子供ずれの客でごった返していた。
 昔はこの日ばかりは、年末の繁忙のさ中にもかかわらず仕事を早めに切り上げて帰宅したものです。
 もとよりキリスト信者でもなく、また聖書なども見たことも手にしたことも無いのだが、ただただこのお欧米の風習神様のお祭りを、子どもらと後には孫たちとともに、何の疑念もいだかずにツリーを飾りケーキを食べて、この一夜の平和を楽しんでいたものです。
 
 さらに子どもも孫もまだ居なかった頃は接待と称して夜の繁華街を、赤青とりどりの派手な三角帽子を頭にのせてうろつき、ついには午前様!
 みんなみんな遠い昔むかしのことでした。
 
 
 混雑する洋菓子コーナーを遠くから見ながら、こうした親子の家庭の平和ひいては日本の平和を祈らずに居られませんでした。

内容はともあれ、また格差はともあれ、豪華に街を彩る各家庭のイルミネーションも増えてきた。

その2

時おり買物に行くスーパーの向いの日本製紙のアイスホッケーチーム「クレインズ」