昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

久々の河畔道路

2006-08-24 17:30:20 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 二十四節季の処暑だった昨日は暑さがぶり返して夏日となった。本来ならば送り盆が住めば一気に涼しくなり、時にはストーブが欲しくなるほどの夜もあるのだが、今年の夏はお盆が過ぎても一向にそんな気配は見えず、むしろ日を追うごとに気温は上がっているようだ。
 夏日となった昨日の暑さに比べて若干凌ぎ易さを感じたので、外歩きを開始して久しぶりに近くの河畔道路に出掛けた。今日の天気予報では曇り日とあったが、正午に近付くにつれて時折り雲が途切れて陽射しが強く感じるようになった。しかし川風が幸いしてその陽射しを和らげて呉れ、気持ちの良いウォーキングが続けられた。

           早々と熟れて来たハマナスの実

 当地としては異常気温としか思えない暑い日が今猶続いているこの頃だが、季節はやはり初秋のようで、公園内のハマナスの実が色付き始め、枝が撓るほどに実を付けていた。


           子連れパークゴルフ

 程よい陽射しに誘われてパークゴルフを始めた若い母親たちが、右手にステック左手に幼児の手を引いてゴルフを始めた。
 夏になるととかく遊びに夢中になった親たちが、幼児子どもを車内に置き去り閉じ込めて、遂には死に至らしめる事故が多くなる昨今だが、今日のこの若い母親たちには感心させられた。
 自然の中の広々とした芝生を親と一緒に駆け回る幼児の明るさに接して、その微笑ましさに頬が緩んだ。そして又屈託無く手を振って呉れる幼児のあどけなさに、思わず応じて手を降り返して別れて来た。


                   流木              
          
 先日の大雨で川上の湿原から流されて来た流木が、川の中央に出来た浅瀬に溜まっていた。これも今年の夏独特の現象かもしれない。


翔ぶことに飽きたのか舗装の上を歩き始めたカモメ