昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

室内歩きに飽きて・・・

2006-07-21 20:50:20 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 本州の特に長野県での豪雨による土砂災害のことを思うと、少しばかりの天候不順を嘆くには引け目を感じますが、狭い室内歩きが三日も続くとすっかり滅入って仕舞った。
 しかし何はともあれ、災害に遭われご不幸にも亡くなられ方へのお悔やみと、今なお避難先でご不自由な生活を続けて居られる方々へのお見舞いを、心から申し上げる次第です。

 先日今年初めての夏日を記録して本格的な夏到来を喜んだのは、まさに束の間のこと、その後の二日ほどだけで又元の涼し過ぎる夏に戻ってしまった。
その涼しさだけならまだしも、日によっては霧雨が混じることもあって、最低気温が10度ギリギリとあっては、むしろ肌寒くストーブを点けるほどだった。
 夏の間にこそウォーキングを重ねて冬期に備え様との思いは、日に日に崩れて行くようで焦らずには居られなくなった。そこで思い切って長袖シャツにジャンパーまで着込んで、三日ぶりに戸外のウォーキングに出掛け、家から一番近い自転車道路を歩いて来た。
 そんな思いまでして出掛けてみたのだが、それは自分だけの勝手な思い違いだったということを直ぐに知らされた。家の中で天候の不順を嘆いていたのは私だけで、戸外は例年どおりの夏の盛りで、小鳥は飛び交い樹木の緑は色濃く、そして草花は例年通り同じ場所に咲いていた。
 一寸した肌寒さに躊躇していた老人の、否!己自身の爺むささと意気地なさだけを、厭というほど思い知らされた一日だった。
確信は持てないが「モイワシャジン」だが「トウシャジン」かも・・・?

キンロバイ

ヒレハリソウ

紋白蝶も元気に舞っていた。花はヒメジョオン

今日の今日まで「ソラマメ」は内地だけで生育すものと思っていたのに・・・