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畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

エンドウ防風

2020-01-16 18:19:21 | 農作業

1月16日(木)

花畑にゆく。アーチネットの畝にエンドウ類を植え付けてある。エンドウは、冬の冷風、強風に弱い。茎が折れたり、いじけたりしやすい。ここ数年、マルチ用のポリフィルムをぐるりと回し、風除けと、ある程度の暖を取れるようにして、うまう行っている。この冬は、暖冬傾向だが、2月には、かなり寒くなることもあるだろうから、防風、防寒をやることにした。入院前の最後の仕事とする。

アーチの腰に、直官を取り付ける。ポリフィルムと、抑えようの防獣ネットを回しパッカーでパイプに取り付ける。煽りどめとして、アーチ間に細い杭を刺す。風邪で煽られて、苗を痛めないように。所々、ネットをパイプに縛ると完成だ。午前中と、午後も一時間少しで、やり終える。

たぶれっとのぐあいがおかしく、a uショップに寄って帰る。

土曜日には、9時過ぎまでに病院にゆくので、あすは、最後の1日。雑用になりそう。

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確定

2020-01-15 19:22:12 | 膵臓癌

1月15日(水)

病院から電話がある。18日入院、20日手術の確定の連絡だ。これではっきりした。ようやく、先が見え、はっきりする。予定が立つ。それこそ、粛々と過ごしてゆこう。術後は、少し長めの入院となりそうだが、冬籠り、のんびり冬眠をするぐらいの気持ちで、出かけよう。入院前にと、意気込んだが、体力が追いつかなかった。これからのことも、それなりに、弱まる体力で、どう過ごすかを考えたほうが良さそうだ。

まあ、すべて、しゅじゅつごのことだが。

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体力

2020-01-14 17:31:30 | 膵臓癌

1月14日(火)

そろそろ米の在庫が少なくなってきたので、籾摺りをする。乾燥籾を穀入れとして使っている、古い乾燥機から、籾摺り機に排出しながらの作業。秤にコメ袋をセットしておく。玄米が30kgはいると、自動的に米の流入が止まり、ブザーで知らせる。袋を秤から下ろし、口を縛って置き場に積み上げる。機会が動いているチキの作業は、これだけのもの。約6分ごとに出来上がるから、体を動かす。それでも結構疲れる。

20袋ほど積み上がると一度機械を止める。コメ袋を保冷庫に運び入れる。これがキツかった。30kgの米袋を持ち上げ運ぶのに息が切れる。数袋運ぶと一休みしなくてはならない。袋を持ち上げられなくもなる。休み休みの作業で、半日作業のはずだったのが、丸一日仕事になり、機械を片付け終わったのが、4時を回る頃だった。そして、疲れた。

これほどまでに、体力が衰えてしまっている。ガッカリする。

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膵頭十二指腸切除

2020-01-12 20:58:26 | 膵臓癌

1月12日(日)

9日に担当医師から説明を受けた手術の術式だ。この術式は、切除可能な膵頭部がんの一般的な手術方法のようだ。腫瘍のある膵頭部を十二指腸、胆管、胆嚢、小腸の一部、胃の出口部分と一緒に摘出するものだ。その上で、小腸を引っ張り、胃とつなぎ直し、すいぞうとたんかんも小腸につなぎ膵液と胆汁を小腸に送れるようにする。そんな大掛かりな手術になるという。単純に、膵臓の頭部を切除するのではなかった。

手術時間は説明によると、約七時間。術者にとっては、かなりの重労働の作業と思う。

手術を受ける側にしても、開腹され、いろいろの臓器を切ったり縫ったりされるわけで、相当のストレスとなるだろう。術後も、早期に回復に向けるには、ある程度の体力を維持していなくてはならないだろう。これからの1週間、食事と、ある程度の運動で、栄養と体力をすこしでも高めてゆこう。

 この間も適度に外にでて、ハウスのフィルム張り作業を少しづつやる。今日は、天井換気部分のフィルムを張る。残るは、換気用巻き取りパイプの取り付けと、マイカ線の取り付け。半日少しか。

寺総会の資料作りもほぼ終えた。昨夕は、役員会で、会食もしてきた。総会には出れないから、引き継ぎをやっておくことになる。

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手術へ

2020-01-09 19:01:08 | 膵臓癌

1月9日(木)

午後、消化器外科へ。連れ合いに送ってもらう。彼女は、同じ病院のボランティア仲間の新年会で会食へ。医師の説明時に合流することに。

さいけつをして、CT撮影。早樹終わったので、診察前に昼食を取る。クリニックの6階。海を眺める食堂で、コーヒーを飲みながら時間を潰す。予約時間に合流し、診察室。血液検査も、画像も、術前化学療法の結果が良好だったことを示していた。腫瘍も小さくなっているようだし、マーカーも低下している。予定どおり、外科手術へと進むことになる。

予定は、18日入院、20日手術。術後短くても3週間は入院加療になるようだ。かなりのおおがかりなしゅじゅつで、思っていたよりも、大幅に切除することになる。膵癌の転移の恐れから、膵頭部の腫瘍のみならず、周囲を大幅に切除する。えっ、こんなに取ってしまうの、というかんじ。

手術に伴う合併症や、偶発症の説明も受ける。こまかなことを気にしていたら、始まらない。手術治療を決めたのだから、とにかく、出来るだけ早く、ガンを切り取ることにする。連れ合いも同じ考えだし、曰く。2月いっぱいは、入院ぐらいに思っていろと言われる。

1週間、不在中に支障がないよう、何をやっておかなければならないか。

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筋肉痛

2020-01-07 20:44:32 | 膵臓癌

1月7日(火)

夕方には降り始める予報に、早めに出るが、寒い。Uターンして、暖まり、10時近くなって、作業を始める。ハウスのもう片側のフィルム張りだが、地面に丸めて、飛ばされないように縛ってあるので、雨水や土汚れで、冷たく重い。広げて、仮張りをして、それからビニペットスプリングで本張りをする。

ハウスの天井に登り、パイプだけを頼りに乗っかり、移動しながらの作業で、大変だ。午前中に目処をつけるが、終わらなかった。

昼食後、すこしゆっくりしていたら、雨がポツポツ。慌てて飛び出す。早めの降り始めに、ぶつぶつ言いながら、天井へ登る。約一時間とすこし、少々濡れながらも、あらかたのフィルム固定はできた。

あすは、春一番ほどの嵐とか、すこしはどうかなというところはあるが、ダメージはないだろう、

ただ、2日間の足場の悪い作業で、足腰、腕の筋肉痛。体には、ちょっとしたダメージが残った。

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ハウス

2020-01-06 18:33:50 | 農作業

1月6日(月)

本格的な仕事始めは1日遅れの今日になった。

昨日は、晴天だったが、風が冷たく、外に出て、ハウスを修復しようと思ったが、段取りだけでやめてしまった。昨年の2度目の台風の時、パイプに被害があるよりもと、被覆資材のPOフィルムを天井の部分で半分に切りはがした。そのままの状態で、入院騒動。やっと、手をつけることにした。POフィルムを貼るための資材を用意し、飛ばないように縛ってある紐を外し、雨水を逃し、すこしはかわいてと、広げる。

昼休みでは、満腹睡魔に襲われ、昼寝をしてしまい、遅めに外に出たので、すぐに日が落ちての風の冷たさに、部屋に避難してしまう。なんともだらしない仕事始め。

それで、今日はしっかりとと、気を引き締めて外に出る。その甲斐あって、ハウスの半分のフィルム針を完了した。朝は遅めに、夕方は早めだから、実質作業時間は、四時間くらいか。半日仕事がせいぜい。今の体力では、それくらいがちょうど良いようだ。

寺の護持会の総会の資料も作り始める。

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仕事初め

2020-01-04 18:20:10 | 膵臓癌

1月4日(土)

三が日が終わった。

昨日は、朝食後に、娘は帰った。今日から仕事だと。十年以上ぶりだろう、モモコは、夫と一緒にゆきますと、二人で来て、昼食を一緒にして、夕方には、市内のホテルに向かった。一泊して、明日はシーワールドで遊び、帰るという。

地元の友人たちとの、恒例の新年会も賑やかだった。それぞれに、農業に関わっているので、昨年の苦労話で盛り上がった。今年は、はたしてと、別れたが。

そして、今日は、仕事初め。一件だけだが、野菜便を作る。いまだに、昨夏の日照りと、台風被害、その後の長雨の影響は続き、寂しい限りの箱の中。まだしばらくは続きそうだ。これからの春野菜で挽回してゆくしかない。それほどに、農業は、時間が必要だ。

しばらくは、まとまった作業はできそうもないが、出来ることをすこしづつやっておこうと思う。そういう意味で、明日を、本格的な仕事始めに、意気込むが。

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謹賀新年

2020-01-01 20:26:03 | 膵臓癌

1月1日(水)

2020年が明けた。穏やかな年明けだ。雑煮の出汁を取りながら、みんなで作った、おせち料理を並べる。落とそがわりにおちょこも用意するが、私は形ばかりに、ひとたらしぐらいの杯をあげて、新年の挨拶。親子3人での正月の鱔だ。

昨年、10月18日、検査の結果、膵癌だろうとの診断、即、検査入院と言われたそのとき、アルコールは飲まないと、決めた。それからの約2ヶ月は、入退院の繰り返しで、ほぼ40日は入院生活だった。退院して家にいるときも、酒を飲もうとも、飲みたいとも、意識には上らなかった。暮れに、皆で集まり、寿司や、鍋での宴会の席でも、飲もうという気持ちにはならなかった。

そして、年が明ける。手術に向けてのスタートだ。9日には、消化器外科での検査が始まる。家族への説明もしたいとの担当医の意向もある。中旬には入院になるだろうし、20日頃には手術室の中にいるだろう。詳しいことや日程は、9日にはっきりするだろう。

腫瘍部位を切除し、取り敢えずは、根治切除(肉眼的根治切除)と言われる状態になると思われる。少なくとも、出来得うる画像診断の全体から見て、私の癌は切除可能癌であり、また、術前の全身状態の良い時に、化学療法を先行させる、術前治療を行なっている。膵癌という、 開腹して初めて、転移等、切除不能部位を発見するということもあり、切ってみなくてはわからないという、不透明さはあるようだが。

ここまできたからには、これからは、担当医を信じ、託すしかない。そして、術後回復し、ほんとうに、美味しいお酒を飲めるために、でき得る、それなりの準備をしてゆく。

そんな新年の第一日。いつも通り、駅伝中継を観て、その後変えたチャンネルのまま、寅さん映画を、続けて2本も観てしまった。

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