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畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

台風

2009-08-10 19:15:33 | 暮らし
8月10日(月) 

一日中、強くなったり、止んだりを繰り返す。早朝、バケツを庭において、雨量を測る。夕方には、小さいバケツだが、満杯に近くなる。10時間ほどで、200mm近く降った計算だ。発表されている雨量より多いほどの雨。
思いもせず、日本のすぐ南の海上で生まれた小さな台風が、あちこちで、かなりの被害を与えている。私たちの住むところは、幸いにして、雨による被害は、100%近くありえない地区だ。少し離れると、川のそばなどでは、浸水の被害とか、地滑り地帯に指定されている、山の斜面などはあるが。
いずれにしても、あちこちで降る、集中豪雨型の雨は、気象の異常によるものと感じる。その上、そのような多量の水を表流水として、一気に流してしまうような、街作りの結果、思いもしないような、水害が、あちこちで、起きている。
私たちの受ける害といえば、収穫間近の田んぼ。稲が倒伏しないか、水がたまって、田面が柔らかになり、刈取りが大変にならないか、畑の野菜は、などなど程度で済んでいる。
台風は、これから近づいてくる。そんな程度の心配で済んでくれればよいのだが。
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無農薬田は?

2009-08-09 19:36:57 | 農作業
8月9日(日)  いちじ  いちじ 

今日も、早朝、雨が降る。雨音が聞こえるくらいの粒の雨。一時間以上、断続的に続く。その後は、曇り空だが、ときどきは、晴れ、真夏の太陽が顔を出す。夕方、うす暗くなるころ、再び、小雨が落ちてくる。
こんな天気なので、田んぼの草刈。ひと月くらい遅らせて植えた、無農薬の田んぼも、穂が出てきた。除草していないので、草もひどいが、稲も、それなりに元気に、大きな穂をつけている。田植を遅らせることで、初期の害虫が少なかったためなんだろうか。このまま、順調なら、昨年よりはよさそうだが。刈取りは、9月の下旬になるのだろう。
稲刈が遅いので、しばし放っておいたが、高温多雨の今年、草の伸びが速い。もう一度の草刈をやっておく。
無農薬米作り、今年は、田植え後に、液体マルチとして、活性炭液を何回か、散布し、米糠を撒いた。しかし、抑草としての効果は、はっきりわからない。何年も使ってみた液体マルチは、さよならするしかないようだ。金額的にも、合わないようだ。米糠は、使い続けると思うが、やはり、物理的な、除草が必要のようだ。何らかの形で、手間と労力をかけない、除草のやり方を、探し出すしかないようだ。
それなりのヒントを、もらっているので、来春まで、検討と、準備をしていきたい。
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熱射病

2009-08-08 21:20:20 | 農作業
8月8日(土)  ときどき 

真夏の一日。陽射しも強い。が、天気予報によると、相変わらず、傘マークが並ぶ日が。
一日、大豆畑。管理機を使い、畝間の中耕、除草、土寄せ。
雨も適当に降っているので、草の生育は早い。始めに植えた大豆のところは、びっしりの草が、大豆の背を追いかけ、もう半分以上に伸びている。土の表面は、雨に打たれ、乾いたので、がちがち。管理機のロータリーなどはじかれて、飛び上るほどだ。とても一回の耕起では除草にならない。二度耕し、ようやく土が細かくなり、草を枯らすことができる。機械のスピードも、最低速で、ゆっくり進めなくてはならない。たっぷりの一日仕事だ。
しかも、午前中から、日差しは強く、気温もどんどん上がる。何もしなくても、汗が噴き出る炎天下。ガソリンエンジンをふかし、機械が跳ねないように、ハンドル操作に力を入れる。
一時間も作業をしたころ、軽い熱射病のようになってしまう。水を飲み、日陰で、30分ほど休む。シャツもズボンも、全身びっしょり。水から上がったような姿だ。少し楽になり、再開。昼上がり。シャワーを浴び、食後は、二時間ほど休む。
3時ころから、作業開始。昼前のような暑さは感じず、少し快適に。汗もそれほどかかずに済む。
最後に、こまかく、なった土を、大豆の株下に寄せて、作業終了。6時の夕方の鐘が時を告げた、少し後だった。
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立秋

2009-08-07 19:46:59 | 農作業
8月7日(金)  いちじ 

朝、5時ころ、雨。連れ合いは、「やっぱり、傘がないと濡れそう」と、傘をさしての犬の散歩。しかし、雨はそれだけ。その後は、ときどき陽も射す天気で、気温はぐんぐん上がる。立秋にして、ようやく夏の、本格的な幕開け。
作業場の整理、模様替えを1日。手をつけ始めたら止まらない。乾燥機を移動するだけで、かなりの配置を変えないと、作業ができなくなる。配置に合わせて、機械を据え付けてあるから、その機械のスペースに合うような配置替えが必要だ。籾を貯蔵するタンクの移動。10年ほどそのままだったのを移動するから、掃除も大変。ネズミの骸骨も出てくるし、埃は、塵取りに余るほど。
右のものを左にしてから、移動。そして、左から右へ。脚立にも上ったり下りたり。汗と埃にまみれての作業。滑り落とした、メガネのレンズを割ってしまい、高くつく、作業だった。
昼休みに、メガネ店に。久しぶりの、冷房の下、少し息をつく。
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ふて寝

2009-08-06 21:30:31 | 暮らし
8月6日 (木) 

早朝、犬の散歩から戻った連れ合い。
「梅干を。やっと干せるようになったと思ったのに! なんで」
早朝、5時を過ぎるころから、霧雨のような雨が落ち始める。
「頭にきた。ふて寝だ。」
と、本当に、一時間近く、寝てしまう。
そんな、一日の始まりだった。
午前中は、霧雨ともつかぬ雨が、降り続く。所詮は、雨でわない。ただただ、気象的な空模様。
その後は、降るでもなく、晴れることもない。でも、梅を干すには、かなり勇気がいる、そんな天気だった。だから、梅干はできない。
ふて寝が、正解だったかも?。
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廃棄物

2009-08-05 20:14:38 | 農作業
8月5日(水)  いちじ 

またまた、大いに騙されてしまうと思う。今日は、晴れがちの曇りだが、明日は雨の予報だった。しかし、一日過ごしてみて、明日の雨はないだろうと、夜の天気予報を見ると、案の定。傘マークはなくなっている。にわか雨はあるとの、予報士の発言も、うっそだろう。少なくとも、当地では、本当の、梅雨明10日、が始まりそうだ。
明日の雨を信じて、一日、片づけの続き。昨日から干しておいたブルーシートを、ゴミに出すため、細かく切って片づける。少しづつ、日常ゴミに入れて、処分していくことになる。ご批判もあるだろうが。コンテナに五つもの量になる。
農業といえども、産業廃棄物は、かなりの量になる。これをどうしていくか、これからの課題でもある。
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空転

2009-08-04 20:46:22 | 農作業
8月4日(火)  いちじ 

また騙された。雨は降らない。午後には、青空、太陽ものぞく。
作業も、思い通りにいかない。
作業場の片づけを一日。乾燥機を移動したため、乾燥機の排気と、風塵を出すところも変わる。作業場の外だ。籾殻置き場になっている所で、鶏舎を作るついでに、トタンで、外壁を作ったが、それまでは、シートで、籾殻が飛び散るのを防いでいた。シートが切れたら、次のシートと、10年位、その場しのぎで、やってきた。だからひどいもの。シートが何枚も、籾殻に埋まっている。それを、引きずり出し、引きずり出しての、片づけになり、時間はたっぷりかかった。古いシートは、籾殻の下で、何年前の雨でかわからないが、濡れて、重くなっている。そんなものは、広げてそのまま乾かす。余分な作業が、またひとつ。仕事を作ってやってるようなもの。
散らかしっぱなしで、夜の支度に家に入る時間になる。また、明日に持ち越し。
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猫の目

2009-08-03 19:21:18 | 暮らし
8月3日(月)  ときどき 

今日は夏の晴天。一日続く。しかし、明日は、再び、雨の予報だ。しかも、ちゃんとした雨で、雨量もある様子。次の日も、傘マーク。本当に、猫の目天気が続いている。
田んぼ作業を一日。畔の草刈、畔シートの撤去、片づけ。ここの田んぼは、一度水を落とし、ある程度、田面を固めてある。その後水をためて、溝切りしようと思っていたが、あまりに早い梅雨明けで、溝切りの必要はないと、判断していた。しかし、一週間もしないで、再び雨の季節に。低くて、水はけできないところは、乾きそうもない。
明日の雨の量によっては、田んぼにかなり溜るようなら、溝切りも考えることに。そんなわけで、草刈をして準備をしておく。だから、水手は切らないでおく。

猫の目天気は困る。が、本物の猫の目。これにも困っている。わが家に生まれる、子猫たち。そのほとんどが、目の病気になる。めやにや、涙がひどくなる。極端に悪くなると、目が飛び出るようになり、化膿して、失明することもある。以前いたデメという名の猫は、両目が化膿して、ほとんど視力がないような猫だった。デメとは出眼のことだが、かなり長生きした。デメほどではないが、目の悪い猫がかなりいた。サゼンという名も付いた。しかし、病気がひどくなったものは、ほとんど、育たなかったり、子猫のうちに事故にあったりで、淘汰されていた。
今回の猫たちも、三匹とも、多かれ少なかれ、目に病気を持っている。連れ合いが、めやにを拭いて、ときどき、薬を塗ってやっているが、どうなることやら。
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虫干

2009-08-02 19:21:38 | 暮らし
8月2日(日)  いちじ 

8月の第一日曜日は、集落の行事。虫干だ。9月の祭典の準備の行事の一つ。幟とか、山車に使う、飾り物を点検、風通しをする。集会所の周囲の草刈も行う。例年、暑さの真っただ中の行事で、作業後の、ビールも追いつかないほどだ。
しかし、今年は、今日も、曇天。しかも、昼近くなると、雨がパラパラ。集合時間の1時になっても、止む気配はない。役員の判断で、草刈だけを行うことに。十数台の草刈機が動けば、ある程度広い敷地も、一時間もしないで、きれいになる。作業をしていれば、それほど気にはならないほどの、降りで済んでくれた。その後の慰労会は、バーベキューが定番。役員は、その準備をしている。雨が続くことを想定し、シートをかけたり、苦労している。
が、幸いにも、雨は止み、外に宴席を作れるようになる。雨量も少なく、庭も濡れるほどではなく、茣蓙を敷き、車座を作り、祭典に向けてのスケジュール報告の後、生ビールで、乾杯。それぞれに、飲みながらの懇談。やはり、天気のせいか、それほどには進まない。その上、4時近くには、暗くなった空から、ぽつり、ぽつり。早めの解散となった次第。
天候には、まだまだ、なにかと、左右されそうだ。
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2009-08-01 19:42:30 | 農作業
8月1日(土) 

真夏の8月は、ドンヨリの曇り空で、始まった。蒸し暑いが、夏の暑さではない。
ここのところ、ニュースでも、野菜の高値など、農作物の状況が、報道され始めた。大雨や、洪水、土砂崩れなどの、直接的、被害を受けずに済み、その点では、感謝しなければならない。しかし、日照不足、低温傾向、多雨による、加湿。これらの気象による、間接的影響は受けてしまう。水田も、早めに落水することで、米の実りや、品質に影響が出るし、刈り取り期も遅れるだろう。
畑は、水の心配はないが、加湿や、日照不足で、生育が悪く、思わぬ害虫が、大発生するなど、品質や、収量に影響している。

一日、田んぼ仕事。
水を落とす準備で、草刈、アゼシートの撤去、アゼマルチの撤去、溝切り、などに、走り回る。約、半分の田んぼの、水手を切り、落水する。
一種の賭けである。もし、これからのひと月の天気が、晴れて、高温になり、雨が全く降らず、田んぼが空からになったら、水を入れるために、苦労する田んぼも出てくる。しかし、今のような天候が続くと、早めに、落水して、田面を乾かさないと、コンバインが、泥にもぐって、刈取り出来なくなる。
どちらをとるか、だ。
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