畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

2009-08-01 19:42:30 | 農作業
8月1日(土) 

真夏の8月は、ドンヨリの曇り空で、始まった。蒸し暑いが、夏の暑さではない。
ここのところ、ニュースでも、野菜の高値など、農作物の状況が、報道され始めた。大雨や、洪水、土砂崩れなどの、直接的、被害を受けずに済み、その点では、感謝しなければならない。しかし、日照不足、低温傾向、多雨による、加湿。これらの気象による、間接的影響は受けてしまう。水田も、早めに落水することで、米の実りや、品質に影響が出るし、刈り取り期も遅れるだろう。
畑は、水の心配はないが、加湿や、日照不足で、生育が悪く、思わぬ害虫が、大発生するなど、品質や、収量に影響している。

一日、田んぼ仕事。
水を落とす準備で、草刈、アゼシートの撤去、アゼマルチの撤去、溝切り、などに、走り回る。約、半分の田んぼの、水手を切り、落水する。
一種の賭けである。もし、これからのひと月の天気が、晴れて、高温になり、雨が全く降らず、田んぼが空からになったら、水を入れるために、苦労する田んぼも出てくる。しかし、今のような天候が続くと、早めに、落水して、田面を乾かさないと、コンバインが、泥にもぐって、刈取り出来なくなる。
どちらをとるか、だ。
コメント
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