畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

帰路

2008-11-11 17:14:14 | 農作業
長い一日が終わり、今、新幹線の中。
10時に告別式の読教が始まる。しめやかに流れる読教の中、お焼香の盆が回る。弔電の披露も終わり、出棺の儀へ。
生花が、一人一人の、故人への思いと、惜別の情を込めて、故人を埋めてゆく。すすり泣きを断ち切るように、フタが打たれ、柩は、生きてきた家を後にする。霊柩車は警笛の余韻を残し、一路、火葬場へとむかう。
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霧の朝

2008-11-11 07:14:39 | 農作業
6時半、目覚める。早速、朝風呂へ。ゆっくり、湯船に体を沈め、すっきりする。空気はひんやり、霧の朝だ。
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通夜

2008-11-11 01:18:28 | 農作業
賑やかなことの好きだった故人。そのとうり、遅くまで。
その後、近くのホテルへ。温泉に入り、お休みなさい。
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なんてことだ

2008-11-09 19:51:36 | 暮らし
11月9日  ときどき 

小雨が、時折は上がるが、ほとんど一日降っている。昨日もこんなだったそうだ。
少しは畑へとおもい、タマネギの苗を200本ほどとって、マルチに植え付ける。小雨でも、二日も降っていると、ぐちゃぐちゃになる。昼近くには、少し雨脚も強くなる。
こんな調子じゃ、外仕事はやめようと、昼食後は、駅伝を見ていると、妹から電話だ。まさかと思うこともなく、昨日の御礼。ところが、続く言葉は、「昨夜から、様態が急変し、今日、10時過ぎになくなった」。そして、「式」の連絡だ。
本当に、まさかである。なんてこったというしかない。昨日逢いに行っていたことが、良かったのか。真剣に、生きている時に、逢って良かった。
わたしの、兄弟たちに連絡。なにかと、出かける準備。
明日から、また、あまり良くない、非日常の、式だ。

やはり、あわてていたのだろうか、下書きのまま、投稿したつもりでいた。
11月10日 8時

これから準備をして、新潟へ向かう。
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見舞い 3

2008-11-08 19:00:14 | 農作業
本人は意識はない。また、完全に戻る保証もない。しかし、とりあえずは、一安心と言っても良いだろう。
私がいることで、彼が回復する訳でもない。逢えたと云うことを、自己満足に、帰路に。
再び、送ってもらい、15時すぎの新幹線に。東京では、乗り継ぎが悪く、一時間待ち。今、18時発のバスの車中の人。
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見舞い 2

2008-11-08 18:30:15 | 農作業
帰省している甥と姪が車で迎えに来てくれ、病院へ。
二年ぶりの再会だが、病気のすさまじさか。体は痩せ細っている。しかし、呼吸はしっかりと、力強い。
話を聞くと、血圧も安定してきたとのこと。
とりあえず、山は越したように思える。
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見舞い

2008-11-08 16:29:18 | 農作業
朝、6時30分のバスで出発。上越新幹線で浦佐に、降り立ったのは、11時少し前。
さすがに、山は紅葉している。
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山芋

2008-11-07 19:55:05 | 農作業
11月7日  のち 

雨は午前中、早くに上がる。時折、太陽も顔を出す。
午前中は事務。
午後は、出荷の準備。山芋、キクイモを掘る。山芋は、掘り進むにつれ、結構大きくなっているものもある。それほどの不作にならずに済むかもしれない。今日掘ったものの中には、1㎏を超えるものもいくつかあった。
帰って、山芋の整理。蔓の元や根を切り、いくつかに分かれているものは、一つ一つにして、余分な土を落とす。こうしてやっと、出荷できるようになる。その後、明日の出荷分を計量して、紙に包んでおく。

掘り取った山芋


私の妹の連れ合いが、5日の夕方緊急入院した。数年前に、癌で胃を全摘していた。暫くは良かったのだが、今年になり、リンパや骨に転移して、かなり厳しいといわれていたらしい。妹は、故郷で嫁いだが、その連れ合いは、私の、中学、高校の先輩にあたる。同窓したことがない、年上の義弟になる。私たちが、房総に移住して農業を始めたこともあり、あって飲んだり話したりすることは、少なかった。
心肺停止状態で、救急車で、病院に。子どもたちが、来るまでと、蘇生を行ったのでと、5日夜、電話があった。
覚悟は決めていたが、昨日、電話してみたら、意識は戻らないが、心臓が丈夫だと、医師に言われたとか。それで、急遽、明日、魚沼市の病院に行くことにした。
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道普請

2008-11-06 20:01:49 | 暮らし
11月6日  ときどき 

よい天気だ。体調もほぼ平常に。一週間ほどかかったが、寝込むことなく済んで、ほっとしている。
友人の別荘に上る山道が、かなりぼこぼこになったので、直してほしいと頼まれていた。畑の方も、とりあえず人心地ついたので、今日は、道普請。
当地には、砕石を採掘している会社がある。そこで、いろいろの大きさの砕石を選り分けた後の、細かい土混じりの様なものを、ダストとして販売している。このダストを購入してきて、道の凹んだ所に敷き固めて、道を平らにする。
昨日のうちに、パワーショベルは運んでおいたので、2トン車で、ダストを買いにゆく。大きなバケットローダーで、一すくいで、荷台一杯に積み込まれる。荷台からこぼれ落ちないように、シートをかぶせての運搬だ。荷が重く、坂道ではスピードが落ちるほど。
現場に着くとところどころにダストを下ろし、機械や、マンノウを手に均してゆく。ある程度やったら、ショベルのキャタピラで鎮圧。トラック2台のダストを使い、一日かかって、道普請完了。

山道の土手のつわぶきの花


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間引き

2008-11-05 19:49:22 | 農作業
11月5日  いちじ 

出荷の手伝いをする。山芋掘り。菜花の間引き収穫。
直播する野菜では、間引きが大切な作業の一つとなる。私たちは、直播を極力少なくするようにしている。苗を作って定植するのは、労力も掛かり、余分の資材も必要だ(育苗用の培土など)。しかし、発芽不良や稚苗の虫害による欠株の心配はないし、一定の大きさで植えるから、草との関係でもよいからだ。
しかしどうしても、直播せざるを得ないものがある。大根も菜花もそうだ。根菜やある程度多く栽培するものは、苗作りや定植等やっていられない。シーダーテープに加工した種を、畑に張っていく種まきだが、種は多く準備する。(発芽をそろえる為)。それと、小さい時は少し込み合っている位の方が生育は良い。しかしそのまま育てると、ひょろひょろと伸びるだけで、丈夫に育たないし、菜花では大きな蕾は付かない。発芽後、何回かに分けて間引きすればよいのだが、防虫のべた掛けをやっているので、手間が大変。撤去後になる。
それで、今の間引きでは、少し遅いのだが、菜っ葉としての収穫にはちょうど良い大きさ。せっせと間引いて、間引き菜を食べてもらうことになる。
作業場では、間引いた菜花を整理。根を切り悪い外葉を取り、生育の悪い物は、ニワトリ用に撥ね、量って束にする。今の菜花、やわらかく美味しい。

午後は機械の移動など、これも一仕事
コメント (1)
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