畑のつぶやき

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田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

復旧

2019-09-16 16:59:48 | 暮らし

9月16日(月)  のち 

停電は、昨日の夕方復旧した。久しぶりで、明るい浴室で、湯につかり、ろうそくでない灯りの下、冷たいビールで、喉を潤した。そして、何も憂えることなく、ベットに倒れ込んだ。そして、朝。

夜中から降り始めた雨は、かなりの大雨となり、昼過ぎに、ようやく上がった。屋根の吹き飛ばされた資材倉庫と、二階の屋根の飛ばされた物置は、露天状態で、資材はびっしょり、床には水たまりと、台風の後遺症は、かなりのもの。資材は少しぐらい濡れてもよいようなシート類。物置は、出荷用の段ボール箱類。台風当日の雨で、かなりの被害はあったが、使えるものは、避難させたので、あとはどうにもならないゴミの山がぐしょぐしょになるだけ。床板や、棚板の濡れるのは仕様がないと、ブルーシートは張らない。下地も飛ばされているので、シートを張ってもあおられたり、水たまりを作るだけと、無駄な抵抗はしない。

停電という、非日常の疲れをとるためにと、雨休みと決め込んだ。

停電は、私たちの日常に大きなダメージを与える。通信手段は、不自由になる携帯以外は一切使えない。電話も、電話回線を使うネットもストップ。パソコンもダウンし、納品書も打てないし、印刷もできない。一週間の作業記録はストップ状態。

起動したパソコンで、一週間分のメールをチェック。11日、14日の出荷記録を打ち込み、納品書の印刷と、久しぶりに活躍してもらう。

少なからぬ被害はあったが、洪水の被害や地震のどうにもならない倒壊などに比べると、住まうところもそのままで、不幸中の幸いだと、テレビのニュースを見ながら、思っている。ただ、私たちの友人、知人のところでも、いまだに、停電が続き、断水している地区もある。一日も早い復旧をと祈るしかない。