ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

653         暗黙のマナー

2007-04-18 21:49:18 | Weblog
※パンかごの底から姿を現した 「ちくわパン」
モチロンもう食べることは出来ません。  
そして、もう2度と買う事もないでしょう・・・クリック♪


裾上げを頼んでいたパンツを取りに2人でダイエーへ行く。
同じ1階のフロアーで私はレジに、Nは靴下売り場へと分かれた。
パンツを受け取ったあと、となりの下着売り場に立ち寄る。
どうせ同じフロアーなのだからNもすぐに来るだろうと思いアレコレ見ていたが、待てど暮らせど来る気配がない。
(オカシイなぁ・・靴下選びならすぐ済むはずなのに)

下着売り場を出てキョロキョロしているとケータイが鳴る。 Nからだ。

「ハイ、今どこ?」
「1階」
「1階は分かるけど、どこにいるの?」
「近くだと思う・・・どこにおるん」
「今ねぇ、下着売り場にいるよ」
「・・・うん、わかった。 すぐ行く」

10秒後に落ち合う。

「遅かったね。 私ずっとここに居たのに」
「あのなぁ、こんな場所近寄れへんで」
「へへ、それはそーだ♪」


確かに、男性には女性下着売り場をうろついて欲しくない。
よく奥さんのお供なんかでウロウロしている男性がいるが、あれはハッキリ言って迷惑!!
変態でない事ぐらいは解るが、いくらお供と言えどもやっぱり男性は男性。
2枚980円のパンツを選ぶところなんか、ゼッタイに見られたくない。
女性も女性だ。
立会い出産じゃないんだから、何もわざわざ夫を連れ込む必要はないと思う。

Nと結婚した当初、夜の東梅田商店街に連れていって貰ったことがある。
その時に、前々から憧れていた ‘エロ本屋さん’ に入ってウロウロしていると、「すみませんが、女性の方の入店はご遠慮願っておりますので」 と、あっけなく店を追い出された経験がある。
そのときは、(何よっ! 女性だから見たらいけないなんて・・ひどい差別) と内心激しく憤慨したのだが、あとで落ち着いて考えてみると、やっぱり男性客や店側からすれば当然の気持ちだろうと思い直した。

婦人下着売り場の男性も、エロ本売り場の女性も、これは一種の <暗黙のマナー違反> なのかも知れない。


夜、お隣さんから、ウチが間違って出したゴミが散らかっているとの報告を受ける。
4月からゴミ収集日が変わっていたのをウッカリしていたのだ。
出てみると、カラスがつついたのだろう。 
ひどい散乱状態で、雨でぬれた地面のあちこちに紙類がへばりつき、ホウキでは容易に取れない。
Nが持ってきたチリトリもすぐにバリバリと割れ、使い物にならなくなった。

明日早起きしてキレイにしなければマズイだろう・・・


おわり

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

652          ぶはら

2007-04-18 00:03:40 | Weblog
※スパイス棚とN。  クリック♪


きょうは天気がよいので、久しぶりに岡本の 『ぶはら』 へ行く。
「ぶはら」 はBUKHARAで、シルクロード交易地でもあるウズベキスタンの都市名だ。
源さんの本名 (種類) もブハラ・トランペッターなので、こちらの生まれかも知れない。

11時過ぎに家を出る。
上着なしなので結構寒い。
電車に乗ると、「焼きソバ U●O」 の中吊り広告があり、二胡を弾く若い男性が写っている。
ルン 「あれ! 二胡じゃない?」
N  「ほんまや」
   「フーン・・二胡って、けっこう流行ってんのかなぁ」
    「いっこでもにこ!」

これは座布団1枚

「阪急 岡本」 に到着。
シャレたケーキ店やパンやさんが並ぶ駅前の細い通りは、若い学生達でけっこう賑わっている。
『ぶはら』 は長いあいだ神戸元町にあったが、数年前から 「岡本」 へ移転。
移転後に行くのはきょうが初めてだったので少々迷う。
突き当たりの大きな幹線道路へ出るとスグ見つかった。

階段を上がると、入り口前から強いスパイスの香りが漂ってくる。
『ぶはら』 の正式名は 『スパイスレストラン ぶはら』 なのだ。
インド・中近東辺りの料理を、80種以上のスパイスを組み合わせて独特の深みを出す。
10年ほど前に初めて行った時は、あまりのスパイス臭にやられ 「もう2度と行きたくない」 とさえ思っていた店だった。
それがいつの間にかトリコになってしまうのだから 「スパイス」 の魔力は大したものだと思う。

きょうは一緒に 「ランチ」 を注文。
サモサ・トルコサラダ・カシミールカレー・サフランライス・チャイのセットで、Nだけデザートをつける。
私達のテーブルのすぐ脇に、小さな引き出しがいくつもついた古い薬棚のようなものがあった。
引き出しの1つ1つに、 「熟地黄」 「龍眠肉」 などという文字がうっすらと見える。
こっそり開けて覗いてみると色々な形のスパイスが入っていた。

トルコサラダはちょっとヨーグルトっぽいソースで絡めてあり、サッパリしていていくらでも食べられそう。
サモサは茹でた野菜をカレー味で和えてあり、コリアンダーソースとケチャップ2種類で味わう。
皮は心持ち薄めでパリッと揚がっていておいしい。
メインのカレーは4種類 (ラムカレー、野菜カレー、エビカレー、チキンカレー) の中から選べる。
Nはラムカレー、私は野菜カレーを選んだ。
長年使い込まれた銅製の器に入ったカレーがテーブルに並べられ、器を温める赤い炎がチラチラ覗く。
思わず ‘ゴクリ’ となった。

蓋を取ると、グツグツ煮え立ったカレーが姿を現す。
Nのラムカレーは、まるでビーフシチューのように、こってりコゲ茶色した見るからにおいしそうな色だ。
大きくカットされたラム肉もたっぷりと入っている。
それに比べると、私の野菜カレーはほとんど無色に近いスープのようなルーでシャバシャバしている。
添えつけのサフランライスにかけると、お米の間からサァーッ サァーッと染み通ってしまう。
野菜はゴロゴロ入っているが (何となく物足りないなぁ) という印象だ。
だが、食べ続けるうちに段々段々とオイシく感じてくる。
最後はルー (スープ) の一滴まで残さず平らげてしまった♪
これも 「スパイス」 の魔法なのかも知れない。

最後に出てきた 「チャイ」 は、やっぱり飲めなかった。
どこへ行ってもチャイは苦手なので仕方がない。
何でもOKのNに飲んでもらう。

久しぶりの 『ぶはら』 は美味しかった。
夜のコースは 「シシカバブ」 も付くので、今度ぜひ挑戦してみたい。


夜は久しぶりのHIRO。
先日リッツカールトンで初体験の 「ラプサンスーチョン」 がメニューにあったので思わず注文。
「かなりクセがあるのですが・・」 とお店の人に心配がられるが、全然大丈夫で最後までおいしく飲めた。

ただし、家に帰り着いてもまだ、口の中が恐ろしく松の木臭くて困った


おわり 
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする