※ 霊写真?!
道頓堀にて。
クリック♪
6月21日(火)
この日は泉南郡の田尻歴史館へ。
田尻歴史館
9時過ぎに家を出て、尼宝線から湾岸線に乗る。
水面の彼方へ立ち並ぶ大阪界隈のビル郡、アラジンの国を思わせる舞洲ゴミ処理場、巨大なコンビナート。
つゆ明け間近の空の向こうには、薄ネズミ色の雲が低くかたまって浮かんでいる。
ここを通るたび、色々なことを思い出す。
いいことも、悪いことも。
途中、和泉大津PA(陸側)で休憩。
焼きたてメロンパンというのが売られていて興味あったのだが、入り口に待ち構える店員さんが邪魔で近寄れず。
泉佐野南ICで高速を降り、11時ちょっと過ぎに歴史館到着。
背の高い松やアジサイが植わる立派な庭の奥に、趣のある洋館がそびえる。
入り口を入るとすぐ、先日、ヴォーリズ六甲山荘へ連れていって下さった山崎さんが現れる。
17日から28日までは、奥様である山崎掃雪さんの書、お嬢さんの水彩画、そして山崎さんの版画による
“三人展 思い想う” なのだ。
この日、初めてお嬢さんにお会いする。
繊細で温かい雰囲気の絵を描かれる方で、これまでにも、源さんやトビオのシールをいっぱい作っていただいた。
初対面なのに、とても気さくに接してくださり、絵のことから金太郎のことまで遠慮なくオシャベリしてしまう。
途中、ついつい調子に乗りすぎた私が、大阪のオバサン風にバーンと肩をたたいてしまった。
すごい音が鳴り響く。
Nも驚いていたが、当の自分が1番ビックリしてしまった(オロオロ・・すみません)
山崎さんの版画スペースもなかなか好評で、訪れる人たちが色々と質問を投げかける。
作品が出来るまでの工程を聞いていると、不器用で根気のない私にはとってもムリな世界だ。
今回は、真っ赤な烏帽子が印象的な、那智の滝の作品が1番印象に残った。
奥様の書も、改まって見るのはきょうが初めてだった。
今回の作品展では、この奥様のものが1番多かった。
与謝野晶子の歌を、流れるような美しい文字でサラサラと巻物に書かれたものが素晴らしかった。
こちらも、私やNには何回生まれ変わってもムリな世界だろう。
この御三人で以前に出版された本がこちらです。
『ヴォーリズさんのウサギとカメ』
12時からは、予約をとっていた1階のカフェ・ベッラメンテで昼食。
テラス席で数量限定の信玄弁当を戴くが、これがなかなかのオイシさだった(あとで聞いたところ、ここは食事目当てで来る人も多いらしい)
この田尻歴史館は入場無料なので、近くへお越しの際はゼヒ1度、館内の美しいステンドグラスと昼食を楽しみに立ち寄られてはいかがでしょうか。
最後に、歴史館の庭でとれた梅を買って帰る。
300円也。
22日(水)
日中、ペットショップへ行く。
新しく子ヤギが入っていた。 とってもカワイイ。
広い田舎住まいだったら飼えるのにな~。
鳥の店長さんにコンパニオンバードのコピー記事を渡すと、すごくビックリしていた(この店長さんは驚いたときの顔がオモシロイ)
トビオとクロにクールマットを1枚ずつ購入。
一見ふつうのビニール素材だが、これに乗ると、体感温度が5度ほど下がるらしい。
これで今年の夏もなんとか乗りきってもらおう。
きょうから時代劇専門チャンネルにて、12夜連続で、明石屋万吉のドラマ 『俄』 が始まる。
23日(木)
朝から強い風。
午前中、木曜の市へ。
イカの大きいのがなかなか出ない。
レッスンはhちゃんが4泊5日の自然学校でお休みだった。
子どもでも、むし暑い中シンドイだろうなあ。
夜はピピア入門教室手伝いの坪井1級と3人で、手作りコロッケの夕食。
バターを混ぜたせいかコクが出ておいしかった。
今度は牛乳も少し入れてみよう。
食後、めずらしく坪井1級が残って話しをしていく。
もうすぐ二十歳の誕生日とのこと。
九州から出てきて6年、色々あったことだろう。
ガンバって結果を出せるよう、心から応援しています。
夜は渡鬼。
口を開ければイヤミばっかりの愛、一体どうしちゃったんだろう。
そのあと、田尻歴史館で買った梅でウメシロップを作ろうとホワイトリカーを買いに行くが
ラッキーは売り切れ、リカーショップは10時過ぎで閉店、めったに休まないミニコープまで、棚の入れ替えとかで休業中。
ガッカリしながら帰宅。
お風呂から上がると、Nが 「台風や台風や!」 と騒いでいる。
24日(金)
黒川雅子さんの絵を見に心斎橋ギャラリー永井へ。
この日はあいにくお会いできなかったが、金太郎掲載の雑誌だけはしっかり置いてきた。
今回は6名のグループ展だったが、『きずな』 という作品が大変印象的だった。
若い母親に抱かれ、赤いワンピース姿で小さな手をギュッとにぎりしめた幼子の無垢なまなざしが
いつまで見ていても飽きない。
この作品は、やっぱりモデルの親子にプレゼントされるのだろうか。
もしそうなら、どんなにシアワセなことだろうなあ。
あと、この天国のような絵を、ハードボイルドのご主人 が見たら、なんと評するのだろうと考えると楽しい。
それから昼食を食べに道頓堀へ出る。
この日は一気に真夏のような暑さ。
「きょうの大阪は最高気温32度ですよー!」 タコヤキ売りのお兄ちゃんががなる。
制服姿の修学旅行生たちも、暑さのためか、もうひとつ元気がない。
私たちも迷った末、うどんの今井近くのがんこへ入る。
私はお寿司とざるうどんのセット。
Nのは様々に盛り付けられたがんこセットで、これで1500円とは思えない豪華さ。
さすが食い倒れの町だ。
そのあと、Nがむかし稽古に通ったという八幡筋へ。
道頓堀の繁華街から二筋ほど離れた通りだが、ハングル文字だらけの別世界だった。
オモシロくて写真をパチパチ撮るが、帰宅後調べてみると、その辺は島之内という一帯で
なかなかにディープな世界のようだった
最後、小林カツ代さんの本で以前から気になっていた、喫茶アメリカン のホットケーキを食べる。
なつかしい味で大変オイシイが、丸福の濃いコーヒーと共に食べるホットケーキと甲乙つけ難い。
カツサンドも気になっていたので、オミヤゲ用の小さな紙箱で持ち帰る。
帰宅後、実家親から頼まれていたエアコンとテレビを見に○ーズデンキへ。
羽なし扇風機というのを初めて見たが、なかなか使い勝手が良さそうだ。
夜はリカーショップへ。
ホワイトリカーは小さいのが無く、結局、無しで作ることに決める。
店内にはお酒以外にも色々な物があり、見ているだけでも楽しい。
当たり前田のクラッカーや大判のピザを買って帰宅。
夜、暑くて寝苦しく、何度も目が覚める。
窓を半分ほど開けるとさすがにちょっと涼しくなり、知らぬ間に眠ってしまった。
いよいよ暑さも本番だ。
おわり
道頓堀にて。
クリック♪
6月21日(火)
この日は泉南郡の田尻歴史館へ。
田尻歴史館
9時過ぎに家を出て、尼宝線から湾岸線に乗る。
水面の彼方へ立ち並ぶ大阪界隈のビル郡、アラジンの国を思わせる舞洲ゴミ処理場、巨大なコンビナート。
つゆ明け間近の空の向こうには、薄ネズミ色の雲が低くかたまって浮かんでいる。
ここを通るたび、色々なことを思い出す。
いいことも、悪いことも。
途中、和泉大津PA(陸側)で休憩。
焼きたてメロンパンというのが売られていて興味あったのだが、入り口に待ち構える店員さんが邪魔で近寄れず。
泉佐野南ICで高速を降り、11時ちょっと過ぎに歴史館到着。
背の高い松やアジサイが植わる立派な庭の奥に、趣のある洋館がそびえる。
入り口を入るとすぐ、先日、ヴォーリズ六甲山荘へ連れていって下さった山崎さんが現れる。
17日から28日までは、奥様である山崎掃雪さんの書、お嬢さんの水彩画、そして山崎さんの版画による
“三人展 思い想う” なのだ。
この日、初めてお嬢さんにお会いする。
繊細で温かい雰囲気の絵を描かれる方で、これまでにも、源さんやトビオのシールをいっぱい作っていただいた。
初対面なのに、とても気さくに接してくださり、絵のことから金太郎のことまで遠慮なくオシャベリしてしまう。
途中、ついつい調子に乗りすぎた私が、大阪のオバサン風にバーンと肩をたたいてしまった。
すごい音が鳴り響く。
Nも驚いていたが、当の自分が1番ビックリしてしまった(オロオロ・・すみません)
山崎さんの版画スペースもなかなか好評で、訪れる人たちが色々と質問を投げかける。
作品が出来るまでの工程を聞いていると、不器用で根気のない私にはとってもムリな世界だ。
今回は、真っ赤な烏帽子が印象的な、那智の滝の作品が1番印象に残った。
奥様の書も、改まって見るのはきょうが初めてだった。
今回の作品展では、この奥様のものが1番多かった。
与謝野晶子の歌を、流れるような美しい文字でサラサラと巻物に書かれたものが素晴らしかった。
こちらも、私やNには何回生まれ変わってもムリな世界だろう。
この御三人で以前に出版された本がこちらです。
『ヴォーリズさんのウサギとカメ』
12時からは、予約をとっていた1階のカフェ・ベッラメンテで昼食。
テラス席で数量限定の信玄弁当を戴くが、これがなかなかのオイシさだった(あとで聞いたところ、ここは食事目当てで来る人も多いらしい)
この田尻歴史館は入場無料なので、近くへお越しの際はゼヒ1度、館内の美しいステンドグラスと昼食を楽しみに立ち寄られてはいかがでしょうか。
最後に、歴史館の庭でとれた梅を買って帰る。
300円也。
22日(水)
日中、ペットショップへ行く。
新しく子ヤギが入っていた。 とってもカワイイ。
広い田舎住まいだったら飼えるのにな~。
鳥の店長さんにコンパニオンバードのコピー記事を渡すと、すごくビックリしていた(この店長さんは驚いたときの顔がオモシロイ)
トビオとクロにクールマットを1枚ずつ購入。
一見ふつうのビニール素材だが、これに乗ると、体感温度が5度ほど下がるらしい。
これで今年の夏もなんとか乗りきってもらおう。
きょうから時代劇専門チャンネルにて、12夜連続で、明石屋万吉のドラマ 『俄』 が始まる。
23日(木)
朝から強い風。
午前中、木曜の市へ。
イカの大きいのがなかなか出ない。
レッスンはhちゃんが4泊5日の自然学校でお休みだった。
子どもでも、むし暑い中シンドイだろうなあ。
夜はピピア入門教室手伝いの坪井1級と3人で、手作りコロッケの夕食。
バターを混ぜたせいかコクが出ておいしかった。
今度は牛乳も少し入れてみよう。
食後、めずらしく坪井1級が残って話しをしていく。
もうすぐ二十歳の誕生日とのこと。
九州から出てきて6年、色々あったことだろう。
ガンバって結果を出せるよう、心から応援しています。
夜は渡鬼。
口を開ければイヤミばっかりの愛、一体どうしちゃったんだろう。
そのあと、田尻歴史館で買った梅でウメシロップを作ろうとホワイトリカーを買いに行くが
ラッキーは売り切れ、リカーショップは10時過ぎで閉店、めったに休まないミニコープまで、棚の入れ替えとかで休業中。
ガッカリしながら帰宅。
お風呂から上がると、Nが 「台風や台風や!」 と騒いでいる。
24日(金)
黒川雅子さんの絵を見に心斎橋ギャラリー永井へ。
この日はあいにくお会いできなかったが、金太郎掲載の雑誌だけはしっかり置いてきた。
今回は6名のグループ展だったが、『きずな』 という作品が大変印象的だった。
若い母親に抱かれ、赤いワンピース姿で小さな手をギュッとにぎりしめた幼子の無垢なまなざしが
いつまで見ていても飽きない。
この作品は、やっぱりモデルの親子にプレゼントされるのだろうか。
もしそうなら、どんなにシアワセなことだろうなあ。
あと、この天国のような絵を、ハードボイルドのご主人 が見たら、なんと評するのだろうと考えると楽しい。
それから昼食を食べに道頓堀へ出る。
この日は一気に真夏のような暑さ。
「きょうの大阪は最高気温32度ですよー!」 タコヤキ売りのお兄ちゃんががなる。
制服姿の修学旅行生たちも、暑さのためか、もうひとつ元気がない。
私たちも迷った末、うどんの今井近くのがんこへ入る。
私はお寿司とざるうどんのセット。
Nのは様々に盛り付けられたがんこセットで、これで1500円とは思えない豪華さ。
さすが食い倒れの町だ。
そのあと、Nがむかし稽古に通ったという八幡筋へ。
道頓堀の繁華街から二筋ほど離れた通りだが、ハングル文字だらけの別世界だった。
オモシロくて写真をパチパチ撮るが、帰宅後調べてみると、その辺は島之内という一帯で
なかなかにディープな世界のようだった
最後、小林カツ代さんの本で以前から気になっていた、喫茶アメリカン のホットケーキを食べる。
なつかしい味で大変オイシイが、丸福の濃いコーヒーと共に食べるホットケーキと甲乙つけ難い。
カツサンドも気になっていたので、オミヤゲ用の小さな紙箱で持ち帰る。
帰宅後、実家親から頼まれていたエアコンとテレビを見に○ーズデンキへ。
羽なし扇風機というのを初めて見たが、なかなか使い勝手が良さそうだ。
夜はリカーショップへ。
ホワイトリカーは小さいのが無く、結局、無しで作ることに決める。
店内にはお酒以外にも色々な物があり、見ているだけでも楽しい。
当たり前田のクラッカーや大判のピザを買って帰宅。
夜、暑くて寝苦しく、何度も目が覚める。
窓を半分ほど開けるとさすがにちょっと涼しくなり、知らぬ間に眠ってしまった。
いよいよ暑さも本番だ。
おわり