ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

2304     万歳 サンデー

2011-05-05 12:12:11 | Weblog

きのう(5月4日)は何の休日だったのだろう。
3日の憲法記念日と5日の子どもの日しか分からない。
老化現象というワケではなく、始めから知らないような気もする。
ちょっとカレンダーを見てみよう・・・

みどりの日だった。


この日は第12回兵庫チャンピオンシップ (JpnⅡ1870メートル) に出走のホクセツサンデーの応援で
11時前に家を出る。
いつもの駐車場が満車だったので、すぐそばの別駐車場へ停め、キンキを買って入場。
するとビックリ!
パドック周辺も、馬券売り場周辺も、スタンドも階段も、人人人であふれ返っている。
こんな園田を見るのは初めてなので、ちょっとワクワクしてしまった。
そのうち場内のマイクから聞き覚えのある声がしたので近寄ってみると
パドック解説のモニター画面に、スーツ姿のSTさんが映っている。
赤いネクタイをしめ、女性アナウンサー (この人の姿は見れなかったが) 相手に、すごくマジメに喋っておられた。


最初のレースを勝ったあと、野間五段と落ち合う。
混まないうちにと園田屋でお昼。
私と野間五段はヤキソバ (ここのヤキソバは、まさにアラビア~ンなのだ)、Nはカレーライスとヤキトリ。
食べながら3R実況の気配をうかがっていると、田中範雄厩舎のクイックマインドが勝ったようだ。
ホクセツサンデーにとってもゲンがいいし、馬連も当たって幸先がいい。


この日は、連日の肌寒い日々から一転、初夏を思わせる陽気だった。
ふだん家へ閉じこもってばかりなのでお日様の光はありがたいのだが、そのうちだんだんと疲れてくる。
「暑い暑いー」 と駄々をこねつつ、さらに馬券が外れだすと腰まで痛くなってきた。
そんな私とは裏腹に、小さくともコツコツ当て続ける野間五段とN。


少し早めにメインレースパドックの陣地を取りに走るが、
柵の前はすでに大型カメラを構える人や女性ファンでいっぱいだ。
なんとか、わずかな隙を見つけて入りこむ。
笠松の騎手や福永祐一、武豊らが姿を現すとパドック周辺も俄然色めきだつ。
「フクナガさーん」 「ユーイチ~」 「豊さん、がんばってくださーい!」
岩田JKとキムタケがコンビで登場。
控え室のドアを開け、先輩の岩田を招き入れるキムタケ。
そのさり気ない気配り、自然さが見ていて気持ちいい。
まるで仲のよい兄弟のようだ。

やがて出走馬たちの登場。
騎手もカッコイイけど、主役はやっぱりウマである。
きょうの誘導馬はマコーリーでなくロングマリーンだった。

単勝人気オッズでは1番がラヴィアンクレール(JRA松岡)
それにリアライズノユメ(JRA福永)、マルモセーラ(JRA武豊)、エーシンブラン(JRA岩田)、トキノゲンジ(JRA川原) と続き
ホクセツサンデーは38倍の6番人気だ。

周回では、マルモセーラがちょっとイレ込み気味。
サンデーは、途中ちょっと止まるシーンがあってドキリとするが、そのあとは順調。
岩田騎乗のエーシンブランはホクセツサンデーと同じ芦毛だが、散髪したてのようでサッパリしていてカワイイ。
重賞の交流戦とあり、たくさんの関係者がパドック内にいたが、いつものごとく静かにサンデーを見守る範雄先生の姿もあった。
あとから黒ずくめの女性が入ってきたのだが、よく見ると井上オークスだ。
黒のブーツに黒の皮ジャンという、大昔に私がやっていたスージー・クアトロスタイルだ (キモくなるので想像しないように!)
テレビで観るよりかなり小柄だが、なかなかセクシーでカッコいい。
ウマの方は後半、7番(トキノゲンジ)がおかしくなりだし、川原騎手を乗せるとさらにひどくなる。

周回を見届けてから後ろを振り向くと、STさんがいてビックリ。
サンデーのニオイつき○○を頂く。 (実はスゴイお宝
しばらくビニール袋に入れ、スーハスーハしてから飾ることとしよう。

スタンドへ移動。
ゴール前は人でいっぱいなので、少しずれた柵越しにて観戦する。
生ファンファーレが鳴り、ターフビジョンに映し出される各出走馬のゲート入り。
先ほど荒れていた7番は出走除外となり、10頭だてのレースとなった。

リアライズとマルモセーラのスタートが遅れ、観衆がどよめく。
ホクセツサンデーはいいスタート。
ハナをきったエーシンブランの2番手を追走。
前回菊水賞のシーンを思い出し、(これはもしや、3着の目もあるのでは!!!) と胸が高鳴る。




そして結果は、なんとなんとの2着。

1着 エーシンブラン 岩田
2着 ホクセツサンデー 木村

しかも、3着ラヴィアンクレール(1番人気 松岡正海) に5馬身差をつけてのゴールだった。


オ~イオイオイ、オ~イオイオイ


翌日の新聞を見ると、2着ながらも 「上出来、上出来」 と、陣営は手放しの喜びようだったらしい。
それはそうだろうなー。
まあ、この結果が出るには色々な運や要素も味方したのだろうが、サンデーはチャンスの前髪をしっかりとつかんだのだ。
そしてモチロン忘れちゃいけない、岩田&木村の見事なワンツーにも拍手です


次回はいよいよ6月9日の兵庫ダービー。
今度はいよいよあのライバルとの対決なのだろうが、しっかり疲れをとって、万全の体制で備えてください。
厩舎の皆さま、どうかどうか、よろしくお願いいたします。



夕方から用事の野間五段と競馬場出口で別れ、帰宅後、きょう泊まりの山口4級と夕食。
食後は、さんから頂いたバウムクーヘンでサンデーの2着を祝う。
オイシかったです。 ごちそう様でした。


夜、来海2級から電話。
渋滞で大阪へ着くのが遅くなりそうなので、こちらへ泊まりたいとの事。
もう11時近かったが、ゴールデンウィーク中はこんな時間帯でも混んでいるのだ。


子ども達を寝かせて布団に入ってからも
(サンデー、今頃グッスリ寝てるんだろうなー)
(馬でも夢を見たりするのかなー) など、色々と楽しい想像が頭を駆けめぐる。



すばらしい1日に感謝いたします

コメント (4)
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