彼岸花を求めて訪ねた井仁の棚田でしたが、彼岸花に早々に巡り会えたことからいつもの通りに棚田を周回することとしました。9月中旬を迎えて稲田の半分程は既に採り入れを終えており、残った田圃でも翌日から天気が崩れる懸念もあってか採り入れを急いでいるようでした。忙しい棚田の人々に出会いながらの周回となりました。〔9月15日(火)〕
↓ 彼岸花を見付けた棚田の高みにコンバインを走らせている田圃がありました。
↓ 新型のコンバインはなかなかの効率のようです、見る間に稲が減って行きます。
↓ 井仁の集落を見渡す高台にある田圃で農作業は続きます。
↓ 早く採り入れを終えた稲を干す稲木も見られました。
↓ 集落の南側に回り込むと広範囲な棚田と集落が眺望出来ました。
↓ 棚田の中を下って行くと中ほどにある稲木越しに北側の集落がよく望めました。
↓ 棚田の周囲の叢には満開のシシウド(セリ科シシウド属)が群生していました。
↓ 同じ叢にフシグロセンノウ(ナデシコ科センノウ属)の花も見えました。
↓ 狭い田圃でもコンバインを入れて刈り取りを行っていました。
↓ 棚田を見上げる展望台近くの田圃には稲木が並び、その傍では刈り入れ作業も行われていました。
↓ この稲刈りの機械はバインダーと呼ばれるようです。これで刈り入れると稲藁が残ります。
↓ 車道を歩いて上りながら棚田の石垣を見上げました。
↓ 展望台近くの田圃を高みから俯瞰しました。
↓ 棚田の一画に植えられていた赤蕎麦が綺麗に花を付けていました。
↓ 夏の終わり、サルスベリ(ミソハギ科サルスベリ属)も最後の盛りのようです!