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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

ものぐさな日曜日

2020-07-06 07:36:08 | 散歩道

 想定していたよりも良い天気の日曜日でしたが、COVID-19禍があってか週末は出掛ける気持ちが起こりません。そんなことから、朝方にわが家の庭で出逢った花と夕刻に電気店に行った足でウォーキングをした古川河川公園の花などを紹介することとします。〔7月5日(日)〕

↓ 今年は咲かないのかと危惧していたゼフィランサス(ヒガンバナ科クサレダマ属)がわが家の庭の南天の樹の足元で開花しました。

↓ わが家の庭の一角に置いてあるフウラン(ラン科フウラン属)は続々と咲いています。

↓ 古川河川公園の流れにマガモの姿がありました。

↓ 目立つような花がなくなった河川公園の叢に息の長いヘラオオバコ(オオバコ科オオバコ属)の姿がありました。

↓ ムラサキツメクサ(マメ科シャジクソウ属)の花も息の長い花です!

↓ 7月ともなり夏草が茂ってきた古川河川公園です!

↓ 深い緑に覆われた古川河川公園の佇まいです!

↓ 第2古川にも夏草が茂ってきて一面緑に覆われています。

↓ 叢にヤブカンゾウ(ススキノキ科ワスレグサ属)が開花していました!

↓ コマツヨイグサ(アカバナ科マツユイグサ属)も叢から花を覗かせていました!

↓ 第二古川の堤防沿いにもゼフィランサスが咲いていました!


繰り返される豪雨災害~西日本豪雨災害現場を歩く

2020-07-05 07:30:20 | 散歩道

 朝起きると甚大な熊本県・鹿児島県の大雨災害の様子がテレビに映し出されていました。今年もか!・・・という想いに駆られると共に、2年前の2018年7月7日に当地で遭った豪雨災害の日々が蘇ってきました。午後の散策は2年前に2人の死者を含む甚大が被害のあった中国自然歩道沿いの谷間を歩きました。今年はもう沿道の水田に青々とした稲が育っているだろうと期待しての選定でした。〔7月4日(土)〕

↓ 広島市安佐北区矢口と東区温品を結ぶ中国自然歩道の通る谷間から矢口の町と後背の雲に隠れた阿武山を眺めました。

↓ 中国自然歩道沿いの田圃のどこにもまだ稲は植えられていませんでした。谷間を流れる矢口川本流を離れて支流域に入り谷の最奥部まで行ってやっと田植えを終えた田圃を見付けました。

↓ 田圃の隅っこの叢に夏の花々が咲いていました。

↓ 霧に巻かれた松笠山が眼前に横たわっていました。

↓ 2018年7月7日の西日本豪雨でここ中国自然歩道沿いの谷間は土砂崩落、水没など甚大が被害が発生しました。(2018年7月8日撮影)

↓ 2018年7月7日西日本豪雨で流されてしまったt棚田の水田(2018年7月8に日撮影)

↓ 支流域でお会いした農家の方の話では、田植えが出来ないのは、①用水路を失い水が引けないこと、②川の災害復旧工事が行われており、田圃にその土砂が流入してくる危険があることの2点を挙げてくれました。

↓ 静かな環境に慣れたアオサギを驚かせてしまったようでした!

↓ 濃い雨雲と霧に包まれた二ヶ城山の山塊でした。

 

 


皿ヶ嶺のお花畑を歩く

2020-07-04 07:53:40 | 山歩き

 ヒマラヤの青い芥子を鑑賞した後、俄かに森はガスに巻かれてやや薄暗くなってはきましたが、雨の心配はないようだったので少々登山道沿いのお花畑を歩いてみました。この時期は花の端境期でこれと言った花はありませんが、ギンバイソウが大群落をなして咲き始めているのは圧巻でした。その他、盛夏に向けて開花の準備怠りない花々などが見られました。〔7月1日(水)〕

↓ ギンバイソウ(アジサイ科ギンバイソウ属)が蕾を付けてきていました。

↓ 気の早いギンバイソウの花が膨らみ始めるとともに、若干色付き始めていました。

↓ 登山道沿いの斜面をギンバイソウが埋め尽くして、さながらギンバイソウ・ロードといった趣でした。

↓ 登山道から東温市辺りの松山平野を見下ろしました。

↓ ヤマジサイ(アジサイ科アジサイ属)が登山道のあちこちで綺麗に開花していました。

↓ ウバユリ(ユリ科ウバkユリユリ属)が蕾を付け始めていました。

↓ 地味な花ですが、モミジガサ(キク科コウモリソウ属)も蕾を付け始めていました。

↓ 森の中の斜面のあちこちに満開のバイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)の姿がありました。

↓ 登山道沿いの岩壁に張り付いたイワタバコ(イワタバコ科イワタバコ属)の群落も圧巻ですが、花が咲くまでには今少し時間を要する感じでした。

↓ 高木の枝一面を覆うように大スケールで咲くヤマボウシ(ミズキ科ミズキ属)!


ヒマラヤの青い芥子~皿ヶ嶺・風穴

2020-07-03 07:52:52 | 散歩道

 広島から愛媛へ。愛媛に着いて荷物を下ろしてから皿ヶ嶺の風穴(かぜあな)へと急ぎました。ヒマラヤの青い芥子(ケシ科メコノプシス属)の開花状況のチェックのためです。今年は意外にも沢山の花が風穴の中でもう開花していました。これから暫くの間、登山者やこれを目的に訪ねて来る観光客を楽しませてくれるでしょう。〔7月1日(水)〕

↓ 冷風が噴き出る風穴の中にブルーポピーとも呼ばれるヒマラヤの青い芥子が見事咲いていました。

↓ 正式にはメコノプシス・ベトコニキフォニアという名前のようですが、個体によって微妙に花の色合いが違っています。

↓ まだ開いて間がないのでしょうか、二つ並んで俯いて咲いていました。もう少し上向きで対峙してもらいたい花でした。

↓ ちょっと小さめの花でしたが、凛とした姿勢が見事でした!

↓ 柵に囲まれているのがブルーポピーの咲く風穴です。

↓ ブルーポピーは穴の底に並べて育てられています。涼しい所でないと育たない花です。冷風は石積みの間から噴き出ています。

↓ 穴の上から覗き込むと、開花した花や蕾が並んでいるのが見えます。

↓ 風穴の上はブナや栃などの自然林に覆われています。

↓ 麓から見上げたこの日の皿ヶ嶺(愛媛県東温市・同久万高原町、標高1,278m)です。風穴は稜線直下にあります。


わが家のフウランが今年も咲き始めました!

2020-07-02 07:44:24 | 

 7月の声を聞く頃になって、今年もわが家のフウラン(ラン科フウラン属)が咲き始めました。島根県と愛媛県から貰い受けてきて丸2年になる株を育てていますが、今年は島根からの株が先に咲き始め、それを追うように愛媛からの株も花芽を膨らませ始めています。健気に咲くこの小さなランの花は愛しいものです。〔6月30日(火)〕

↓ 固い葉の間から子房を伸ばしてその先に花を付けています。一つの花茎から出た花は同じ向きに咲くようです!

↓ 葉の間にある花茎から4本の小房が出ています。この4つの花は兄弟のようです!開いた花の中央部には前に突き出した唇弁が見られます。

↓ フウランは花の下に長く垂れて伸びる距があるのが特徴です。距は最後には前に向かって曲がっています。

↓ 梅雨の雨を浴びながら健気に咲いたフウランの花をアップで!