朝起きると甚大な熊本県・鹿児島県の大雨災害の様子がテレビに映し出されていました。今年もか!・・・という想いに駆られると共に、2年前の2018年7月7日に当地で遭った豪雨災害の日々が蘇ってきました。午後の散策は2年前に2人の死者を含む甚大が被害のあった中国自然歩道沿いの谷間を歩きました。今年はもう沿道の水田に青々とした稲が育っているだろうと期待しての選定でした。〔7月4日(土)〕
↓ 広島市安佐北区矢口と東区温品を結ぶ中国自然歩道の通る谷間から矢口の町と後背の雲に隠れた阿武山を眺めました。
↓ 中国自然歩道沿いの田圃のどこにもまだ稲は植えられていませんでした。谷間を流れる矢口川本流を離れて支流域に入り谷の最奥部まで行ってやっと田植えを終えた田圃を見付けました。
↓ 田圃の隅っこの叢に夏の花々が咲いていました。
↓ 霧に巻かれた松笠山が眼前に横たわっていました。
↓ 2018年7月7日の西日本豪雨でここ中国自然歩道沿いの谷間は土砂崩落、水没など甚大が被害が発生しました。(2018年7月8日撮影)
↓ 2018年7月7日西日本豪雨で流されてしまったt棚田の水田(2018年7月8に日撮影)
↓ 支流域でお会いした農家の方の話では、田植えが出来ないのは、①用水路を失い水が引けないこと、②川の災害復旧工事が行われており、田圃にその土砂が流入してくる危険があることの2点を挙げてくれました。
↓ 静かな環境に慣れたアオサギを驚かせてしまったようでした!
↓ 濃い雨雲と霧に包まれた二ヶ城山の山塊でした。
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