11月1日(金)
3連休を前にした平日の午後に四国・東温アルプスの皿ヶ嶺を歩いてきました。標高1200メートル前後の稜線部の紅葉は既に大半の葉を落としている模様でしたので、稜線部の断崖の下にテラス状に開けた天狗の庭を先ず秋の風情を求めて訪ねてみました。昼下がりの奥深い森は静寂そのもの。断崖を下って来る紅葉前線は今その森の樹々を舐め始めたところで、色付き始めたばかりの清新な風情に満たされていました。暫し静謐の森に佇むのも良いものでした。
【写真↓】天狗の庭は皿ヶ嶺の北面、標高差150メートル足らずの断崖の直下に開ける。
【写真↓】多様な樹木が繁茂する森は訪れた登山者を包み込み、その心を落ち着かせる。