金刀比羅宮奥の院への参拝は果たせなかったものの、御本宮への参拝を無事終えて今度は785段の石段を門前町へと下りました。登って来る人が多く、午後になって参拝者は益々増えてきているようでした。今回の旅の計画では琴平には3時間程の時間を割り振っていました。門前町に下ってまだ1時間余りの時間が残っていたので、許される限り町のあちこちを回ってみることとしました。
↓ 下り途中に銅鳥居越しに見た参道は登って来る人下る人で混み合っていました。午後になって登って来る人が一段と多くなっているようでした。
↓ 「五人百姓」の前を通って大門を潜ると聖なる神域から俗なる門前町に出ます。
↓ 大門のすぐ側の金刀比羅本教総本部の玄関です。厳かな雰囲気が漂っていました。
↓ 神域を出て門前町に入ると、両側に土産物屋が続く石段の道は登り下りする参拝者で溢れんばかりでした。
↓ 石段が終わる直前に参道を離れて旧金毘羅大芝居(金丸座)に寄ってみました。天保6年(1935年)に建てられた現存する芝居小屋としては最古の小屋とのことです。
↓ 再び表参道に戻ってみると、午後1時過ぎの「こんぴらうどん参道店」前には順番を待つ長蛇の列がありました。この建物は築百数十年を数え、国の登録有形文化財に指定されているそうです。
↓ 門前町のあちこちで個性的なソフトクリームを売っていました。我々は途中でここに寄って小休憩を取りました。
↓ 金毘羅さんの土産といえばやはりこれ”灸まん”でしょうか。表参道の石段やで小さなパックを求めました。
↓ 石段が終わって平らになった表参道です。多くの観光客が行き交います。
↓ 金陵の郷です。地酒「金陵」の資料館で、酒造道具や酒の醸造工程が学べます。売店も併設されており各種の金陵が購入できます。
↓ 金陵の郷の入口に設置されたとにかく大きい酒瓶のデコレーションです。
↓ 琴平の町中を流れる金倉川です。季節の良い時には何かイベントがありそうな雰囲気でした。
↓ 琴電琴平駅の駅舎です。電車は高松と琴平を結んで讃岐平和を縦断します。
↓ こちらはJR四国の琴平駅の駅舎です。何故か北欧風が自慢の駅のようです。
↓ JR四国琴平駅の内部も外観に合わせてデザインされているようでした。約3時間の滞在を終えて、ここ琴平駅から高松駅行きの列車に乗りました。