修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

花のまわりみち 八重桜イン広島

2017-04-25 07:33:41 | 広島の桜

  恒例の造幣局広島支局の「花のまわりみち 八重桜イン広島」が4月12日(水)から18日(火)の間開催されました。広島の春の風物詩として定着して今年で27回目となりました。今年は61種、219本の桜が展示されていましたが、何処の桜も花期が遅れる中、ここの八重桜も同様でまだ蕾の桜も多く、全般には5分咲き程度と言ったところだったでしょうか。それでも、好天の下、例年には花期を終えている種類の桜も今年は見ることが出来るなど例年と違った雰囲気の花のまわりみちを楽しむことが出来ました。(4月14日(金))

色とりどりの艶やかな八重桜が迎えてくれる「花のまわりみち」の会場です。


例年は欄熟後に開催される感じですが、今年は花期が遅れやや落ち着いた色調の会場でした。

淡紅色の「手弱女」(たおやめ)と紅がやや濃い「笹部桜」のコラボです。八重桜の艶やかさが顕著です。

今年の花に選ばれたのは「妹背」(いもせ)でしたが、この花はまだ殆ど蕾の状態でした。やっと開いた枝を撮ってみました。

例年は散ってしまっている「ヒロシマエバヤマザクラ」が今年は見事に咲いていました。広島の江波山公園で平成6年の発見された珍種の山桜。

通路で仕切られた花壇に各種の八重桜が植えられており、来場者は自由に回遊することが出来ます。

真っ白な「太白」(たいはく)。この日はこの花の白さが心に沁み入る程に美しく感じられました。

この立派な枝垂れ桜は「雨情枝垂」、詩人野口雨情の邸宅にあったことから名付けられてとのこと。

通路から頭上を仰げば数種類の桜の花々が同時に目に飛び込んで来るのが「花のまわりみち」です。

 来場者は会場で八重桜の艶やかで、派手な饗宴に酔い痴れます。

 周りすべて淡紅色の世界!

独特の色合いの「鬱金}(うこん)も今年は見頃の美しい姿をしていてくれました。

開くほどに花弁が白味がかてくる「一葉」(いちよう)。紅の濃い蕾から開き切った花まですべての過程を見ることが出来ました。

時は春休み、家族連れの姿も多くありました。

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