逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



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10年前の旧ユーゴスラヴビア自転車旅行記、走りつかれた夕食後、しかも
不安定なネット環境下で毎日記事UPしたので、手抜きの暫定版のままであった。
コロナで旅行もままならぬ10年後の2021年に、キチンと書き直してみた。
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  2011-06/03 時差ボケ修正 ベオグラード市内観光
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昨日の到着は夜遅かったが、まだ日本時間が体に残っていたので、バタンキューで寝入れた。その反動で早朝眼が覚めてしまったので、朝食前の散歩に出かける。通勤時間帯前、人々の交通手段は路面電車のようだ。ナビを持っているとは言え、言葉の通じないこの国で一人で電車に乗る勇気はちょっと無い。徒歩圏内にあるセルビア正教の大聖堂を見に行くことにした。



まだ内部を整備中であるにもかかわらず、多くの老若男女が熱心にお祈りをしている。
若い女性が何を祈っているのか、熱心に何回も十字を切っている。平和な風景だ。


一旦ホテルに戻り、朝食後、シルクロード雑学大学一同で市内散策。街中には小ぎれいなカフェも広がっている。



あれ?日の丸? 東日本大震災に対して、連帯の意志を表示する牛のモニュメント。



続いて東方教会の象徴、イコン博物館へ。





公園で昼食後は各自の自由行動となる。

ベオグラードはサバ川がドナウに合流する、戦略的要所であった。



合流地点の断崖の上には、幾度と無く要塞が築かれてきた。今は公園になっているが、要所に戦争の遺物が展示されている。


でも、大砲よりも、花なんじゃないかな。


ベオグラード要塞を見学した後、ガイドさんから場所を聞いておいたので、GPSを頼りに、コソボ紛争時のNATOによる国防省ビルの爆撃跡を見に行った。
現代のピンポイント爆撃技術を象徴するこの爆撃跡を(セルビア側、NATO側双方の)戦争の愚かしさの記念碑として残して欲しいものだ。


歩き回ったのはこんなコース。



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