逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



今日は近場で峠を2つと思い出かけた。空には高い雲があるものの、山の方角はぎりぎり雲が切れている。定番の穂高連峰遠望。だいぶ雪が解けてきた。


塩尻市街から、塩嶺高原別荘口まで高低差200mを25分かけて登ってきた。ノロノロではあるが、一応足つきなし。



勝弦の村の向こうに中央アルプス方面を望むも、山には雨雲で霞んで見えず。南の方は雨みたいだ。


緑のジャングル、森の中に赤いポスト。単なるオブジェかと思ってポストの横を見たら、毎日5時頃に郵便物の回収に来ている本物の郵便ポストだ。


その訳は、ここがディズニーランドほどは有名ではないが、一応農業/動物テーマパークのチロルの森の入口隣の森だから。でも、今日は定休日だった。


近くの日本の土真ん中に寄ってみると、木製の碑が石碑に代わっていた。



日本の中心を主張する場所は沢山あり、ここからほど近い辰野町や高ボッチにもたしか、中心の碑があったはず。ここの良い点??は標高が960mなので、ここを訪れれば、苦労ゼロなのだそうだ。
案内板によれば、山道を20分も歩けば塩嶺王城パークラインにでるらしい。パークラインのダウンヒルは楽しいので、押し歩きで登ってみましょう。


良い感じの登山道。全くひと気は無いが、道が綺麗に整備され、木々の間から、アルプスや松本市街がちらほら遠望できる。またハイカーが居ない時なら、MTBで下るのに丁度良いシングルトラックだ。



塩嶺王城パークラインに出て、少し下ると、標高1000mから穂高を眺められるスポットに到着。
やはり下界から眺めるより少しでも標高が上がったほうが、前山に邪魔されず、良い姿に見える。


パークラインの長い下りを楽しみ、小野の町へ。コンビニで弁当を調達して、十数年しか使われなかった古中山道の江戸より59里の一里塚でボッチランチ。



牛首峠に向けてノロノロと登っていく。谷の上部、飯沼の人家も途絶えた標高900mを越えたあたりに、最後の水田がある。気温も低いので、ようやく田植えが終わった所だ。



登ってきた牛首峠への小野、飯沼の谷。右手向こうに古中山道の小野峠が見える。



登りに登って、標高1000mを越えて来ると、古中山道の60里塚は草の中に埋もれていた。


牛首峠到着。飯沼の集落へ供給する水源、湧き水の余り水を頭から被りクールダウン。



桜沢への下りはガードレールのほとんどない曲がった道。沢に落ちないよう、スピード控えめでくだる。



桜沢まで下ってきたら、廃品回収/販売所あり。売り物ではないが、最後の車検が平成30年のマツダの三輪トラック。まだ走れるんだ。



国道19号は最近トラックの爆走がすごいので、申し訳ないが歩道を走らせてもらい、日出塩、本山経由で帰宅。
距離は40kmと短かったが、押上歩きを含む峠巡りで楽しい一日だった。走った/歩いたのはこんなコース。地図のダブルクリックで詳細表示。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
荷物が多いなあ・・・ (トンサン)
2020-06-24 17:53:47
いつもと同じものを入れていると思うんだけど、峠を上るのにも「荷物が多いなあ」と感じます。

ダウンチューブの缶は、工具が入っていると思いますが、トップチューブの小さなバッグと大きなサドルバッグには何が入っているのでしょう。
モモンガーさんが、ガスコンロでお湯を沸かしてコーヒーを飲んでいるのも見たことないし・・・

僕は荷物はみんな自転車に持たせたいので、リュックを背負ったりしません。
なので、前輪のBOXには地図やペン、バンドエイドや、手ぬぐい、ふろしきなどを入れています。
遠出に使うランドローバーは17.6kgです。
 
 
 
雨具と輪行袋です (momonger)
2020-06-25 18:02:31
トップチューブ上はスマホと財布。サドルバックには輪行袋と雨具を入れています。輪行袋は自転車が損傷などで走れなくなった時や、片道だけ走って、疲れて電車で帰って来ることも考慮の上です。昔は万一の時はゴミ袋輪行と言う手もありでしたが、ゴミ袋輪行は原則禁止となったためです。
あと、最近は弁当やサンドイッチを買って、サドルバッグに入れ、お気に入りの場所で食べるのも良くありますね。
 
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