逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



塩尻よりは春が僅か早い上伊那へお花見に出かけることを考えた。信州の桜と言えば高遠の桜なのだが、今年は高遠城址公園はコロナ禍で閉鎖、近くの六道堤の桜も綺麗だとの情報を得たのでKayoチャンで向かう。まずは善知鳥峠を越えて、裏日本から表日本へ出なければならない。小野宿に残る本棟造の旧家群で一休み。


六道堤が満開だよとの情報を頂いた、フォークシンガーにしてB. ディランやB.スプリングスティーンの訳詞をなさっている、元大学教授の三浦久さんが経営する辰野のオーリアッドの前で記念撮影。しかし、人口2万人の過疎の町でライブハウスを数十年継続するなんて、ちょっとマネできない。


山間を抜け、伊那谷の北端に達すれば、天竜川が切り開いた大地の向こうに、昨日は西側から見た木曽駒ケ岳が聳えている。


目的地に選んだ六道堤に辿りつく前に、そこここに咲く桜に目が行く。晴れ渡った青空を背景に河岸段丘に咲く見上げるばかりの桜。


段丘の斜面を自転車を持って登り、木曽駒ケ岳を背景に記念撮影。


しかし、これが痛恨のミスを生むことになるとは、その時は気が付かず。
青空に映える桜を探して、あちらこちらとウロウロする。一度下った河岸段丘をもう一度登り、後ろを振り返れば、中央アルプスの峰々の下に広がる上伊那地方が一望できる。


写真をしっかり撮ろうと自転車を自立させるべく、台になるサーモスボトルを探すも無い。無い、ナイ!。40分前、8km向こうの桜の下で撮影した際にサーモスを台にして、置き忘れてきたようだ。
焦って、来た道を戻れば、良かった、ありました。


必死に段丘を上り下りし、疲れたので、ノンビリモードで六道堤に向かう。景色が変わって、行く手に南アルプスの仙丈岳の手前に桜。



ようやく、六道堤に到着。残念ながら雲が出てきて、青空は白くなり、桜が光り輝いてくれない。サーモスボトル騒動で1時間以上到着が遅れたのが悔やまれる。中央アルプス空木岳を背景に。


こちらは南アルプスの仙丈岳を背景にもう一枚。


六道堤の外周から桜をめでた後、堤に上がり桜の中から鑑賞する。自粛要請のせいか花見客はせいぜい数人しか居ない。ひと気のない、離れた位置で、桜ごしの山を眺めながらコンビニで調達した昼ご飯を頂く。


写真が多くなったので、後半の井上井月を巡るポタの続きは次回へ。
走ったのはこんなコース102km。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
おしい (焼津市 M)
2020-04-08 18:20:03
六道堤からの空木岳、晴れていたら。。。

コンビニ食でも桜を見ながら昼食、贅沢な時間ですね。
 
 
 
自業自得 (momonger)
2020-04-08 18:50:26
横浜に居たら、もうサイクリングに出かけるのもはばかられる雰囲気かもしれません。
信州も感染者が2桁になったので、グループライドは自粛気味。コンビニ食かコンロ持参のボッチライドをするしかないかな。
空木岳、仙丈岳を撮れなかったのは自業自得。1時間ロスの後は走る気力がなくなり、着いたら曇りでした。
 
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