家の杉の木を切っていて梯子の上から転落、骨盤と右手を骨折したのは10年前。もうあんな辛いことは経験したくないので、梯子に登って木を切るなんてことをしないように、小型電動チェーンソーが先に付いたポールソーを使っている。ただ、このポールソー、全長は2.8mとそれほど長くは無いので、届かない枝を切り落とすには、下の大枝部分で切るなどしていた。
最近、庭の白樺が枯れてしまい、一気に切り倒すのではなく、枝を切り落としてから、幹を下で切ろうと考えている。しかし、高い枝までポールソーが届かない。そこで、延長棒を作ることにした。
ポールソーの保持ハンドル部分を挟み込むように延長棒を作り、ポールソーのハンドルが中にきちんと固定されるよう、ハンドル凸部分に対抗する部分をトリマーで8mmほど削る。
ハンドルがきちんと収まったら、それを押さえつける棒も凸部分を削って、ハンドルに被せ、M6の長ボルトで締め上げる。
これで、ポールソーの長さが1.5m長くなり、全長4.3mになったので高さ5m以上の枝も切れるようになった。
スイッチはポールソーの電源をONにロックして置いて、途中に設けたスイッチで操作することにする。ただ、今あるのはスライドスイッチなので、できれば手を離した時になる押し釦スイッチに変更する予定。
で、数日おいて、白樺の枯れた枝を切り落としてみた。
上手い事、枝が切れてくれたので、冬になって、もう少し枯れてきたら、幹も切らなくては。おっとその前に、切った枯枝を処分せねば。