24年前、新築5年のミサワホーム2X4住宅に住んでいたのに、同じ築5年の注文住宅を引退する中小企業オーナーから買い換えた。駅に近く、敷地が74坪と倍近くあることが決め手であった。
最初、広告でこの家を見つけた時、その四角くて、外壁一面にタイルを張った、マンションのような外観から、鉄筋コンクリート作り(RC)かなとも思った。
道路から見ると、厚いコンクリートの人工地盤の上に植栽のある配置なので、家もRC造だろうと思ったのだ。でも広告を見ると、木造、軸組の在来工法と出ている。中小企業オーナーの売主が家を建て替えた時、弟の建築士に設計を頼んだら、こうなったらしいのだが、その設計士の事務所をストリービューで眺めると、設計事務所の外観がこの家とそっくり。使用しているタイルも同じもののようだ。弟の事務所の外観が気に入って、同じような外装でやってくれと頼んだ為、木造でありながら、外観はRC造りのようになっているらしい。
門を入り、階段を昇ってくると、入口のポーチが見える。このポーチ。広さが3坪もあり、建築面積が20坪のこの家と比較して、不釣り合いに大きい。なぜこんなに不釣り合いに大きいのか、理由は不明だ。
でもこのアンバランスが、雨風が厳しい時に役にたっている。一度など、庭でBBQをやっていたら、夕立に襲われたのだが、このポーチでBBQを継続したことなども良い思い出だ。
タイル張りの外観なので、汚れが付きにくく、小さなひび割れのコーキングさえ怠らなければ、壁を塗り替える手間もなく、28年前の歳月を感じさせない外観を保ってくれている。去年には、なんちゃって核シェルターを作った、この家、¥40百万を切る値段に興味を示す人は居ないものか??
https://suumo.jp/chukoikkodate/kanagawa/sc_yokohamashimidori/nc_88814556/
https://www.yokohama-style.jp/K-0122-0017/