逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



夏の暑さが9月も続き、山の紅葉も遅れていたが、ここ2,3日で急激に紅葉が進んでいるとのニュース。晴天特異日の体育の日にでも行けば良いのだが、あいにく3連休は野暮用で埋まっている。10/6㈮の松本の天気予報は全日降水確率0%。奈川村の天気予報も朝晩曇り、お昼頃は3時間ほど晴れと聞いて、乗鞍に紅葉サイクリングに出かけることにした。
朝7時半出発時、穂高は見えないものの、常念は綺麗に見えている。北の方、白馬の辺りは雲の中なので、今日は白馬でなく、乗鞍は正解と梓川を遡る。新島々のバス停に、本日畳平直通バス運休の掲示も上高地行が次々に出ていくので気にせず。
安曇発電所のあたりまで来ると、空には雲が掛かり、暗くなってくる。梓川を渡り、乗鞍方面に進んだら、雨が降って来た。三本滝駐車場に9時前に到着、そぼ降る雨には、時々白い雪が混ざっているが、東の空は明るく、雨も小降りなので駐車場でひと眠り。


三本滝のゲートを越えて走る車が殆ど居ないことには気が付いていたが、東からの日差しで暖かな車内から出られずに雨が止むのを待つこと1時間、下から登って来た自転車乗りが引き返していく異変に気が付いた。で、ゲートまで行って見たら、これだよ!



ゲートの係員に晴れてきたし、全面通行止めの解除はいつごろか?位ヶ原山荘辺りまでは行けないのか?と聞くも、今日は上部道路積雪の為、全日通行止めとのすげないご返答。丁度下って来た自然保護センターの職員に聞くと、位ヶ原より上は雪が積もっているが、位ヶ原まで歩くと紅葉が綺麗だよとのお話だ。だがしかし、今日は登山するつもりが無かったので、SPD靴にドライビングシューズの組合せ、防寒具は持っているが泥道は歩けないよぉ。

鈴蘭まで下ると、登って来た時は雲の中だったスキー場上部は雪に覆われている。


前回乗鞍に来た時、乗鞍スカイラインが不通なのを知らずに登って来たスペイン人の青年に、Non pasa Norikura, Vamos Kamikouchi とアドバイスした事を思い出したが、自分が乗鞍に行けなくなるとは!! 

さて、これからどうしよう? 仕方がない、せっかく来たのだから、上高地に転進しようと、さらに道を下ったのであった。(途中、雪掻きブルトーザーとすれ違った)その記事はまた明日UP。



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