逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



乗鞍の2716mポイントから、バビューンと降って、平湯峠に到着。しかし、車を置いてある長野県側に戻るには、降りてきた1000mを登り返し、また三本滝に降りなければならない。

平湯峠で若山牧水の句碑を眺めると、彼は白骨から安房峠経由でここまで登って来たんだね。と言う事は旧安房峠を越えて、白骨からスーパー林道経由で乗鞍高原三本滝に戻る方法も有るかもしれない。でもそれはまたの機会に取っておこう。



電池の残りは4/6なので、疲労分を考慮に入れても何とか戻れるだろう。チンタラ登り始めたら、若夫婦のローディーに抜かれるが、焦らず最小アシスト、時速数kmで登る。


夫婦松まで200m登った所で、高山市街を遠望しながら、おにぎり昼食。あと、800m登るんだ。


少し青空が覗いてきて、紅葉が輝きだしたぞ、、、


と思っていたが、高度を上げるに従って、また雲の中へ突入だぁ。


最後の難関、九十九折れのジグザグ激坂が眼前に迫る。


土俵ヶ原到着。さあ、後はそんなに急傾斜は無いはず。行く手には青空も見えてきたぞ!!


で、岐阜県側のビューポイント、桔梗ヶ原へ。槍、穂高が見えない、見えない。


あ、でも良いニュース。獲得標高が2004mと2000mを越えた! 頂上まであと50mで、電池残は2/6もある。今日は節約モードで頑張りました。


畳平のバスターミナルで軽量化を果し、再度防寒装備を身に付けて、さあこれから楽しいダウンヒル。


長野県側に戻ると、雲は多いものの、日差しが戻りつつあり、紅葉もそれなりに輝き始めた。


ノンビリ写真撮影しながら下りましょう。



遠く、松本市街も見えるのだが、穂高方面にだけ雲がある。


ナナカマドの赤い実の向こうに、最後に残った雪渓。


位ヶ原でお決まりのセルフィーを撮って、


位ヶ原山荘が見える位置で若干粘るも、朝には見えた穂高岳は姿を見せてくれない。


まあ、朝、一瞬でも見えたから良しとしよう。林間の紅葉を抜け、乗鞍高原へ。



最後の仕上げに無料の白濁温泉かけ流しに飛び込んで、汗を流し、


フルオープンにしたロードスターで家路についたのであった。


それなりにお天気に恵まれ、紅葉を楽しみ、私のGJ改でも2000mを登りきることができた一日、今日走ったのはこんなコース、56km、電池残2/6、残電圧35.4V。



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