逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



余り長距離を走る元気が湧かない、とは言え天気も良いし、花の便りもちらほら聞こえてくる。なら輪行でと、西谷駅から相鉄~小田急で渋沢駅に向かうことにする。

電車の中でFBを覗くと、表ヤビツに出掛けた人もゐる。「伊勢原駅下車で追いかけようか?」との考えもあったが、逆に「篠窪と曾我に向かう」ことをFBで呟いておけば、誰がが反応するか?との期待も少しあり、短く投稿。これが大当たりであったのは、後の話。

先ず渋沢駅から、篠窪へ登る。自走でここまで来ていたら、登るのが嫌になりそうな登りだ。



篠窪峠トンネル手前で横にそれ、峠に登る旧道が解りにくかったが、GPSのおかげで着きました、篠窪。



日当たりの良い南斜面の菜の花畑の向こうに富士山がよく見える。



メインの北斜面の菜の花はまだ咲き始めたばかり。



これが満開になれば素晴らしい景色だろう。しかし、観光客やカメラオジサンが視界に全くおらず、この風景を一人占めできたので大満足。



さて、次はどうしよう?
ここまで来れば、眼下に見える、旧日本生命、あそこのフリーカフェで一休みでしょう。

どれにしよう、トイレも近くなるし、飲んでもせいぜい2杯、種類が多くて迷ってしまう。



やっぱ、タダとは言っても、普段は値段が高くて買わない、ブルーマウンテンブレンドですね。



のんびりコーヒーを飲んで、表に回ると、河津桜が咲いている。
2年前、3月初めに松田山の河津桜を見に行って2分咲きだったが、今日は大丈夫かもしれない。



急な取付け道をえっちらおっちら登り始めたらシマダ組長(記事はこちら)が上から降りてくる。下で待っていてくれると言うので、



速攻で証拠写真を撮り、さらにふんばって頂上へ。



桜は満開だが、人が多すぎる。どのスポットも写真を撮る人、めでる人でいっぱい。桜鑑賞もそこそこに、松田山の入り口で待っていてくれている、シマダ組長のもとに急降下。

組長もお元気の様子、今朝のFBを見て、迎撃に出向いてくれたのだとか。FB効果大だ。

さっそく2人で曾我へ向かう。今日は昼近くでも少し風があり、富士山に雲が掛からない。



梅林でまったりし、何時ものお餅を頂いて、四方山話。

さて、帰り道は、せっかく組長が来てくれたので、去年の今頃、途中で道が分からなくなり、海岸方面に下ってしまった、やまゆりラインと遠藤原の道の案内をリクエスト。



曾我梅林を見下ろす地点まで登り、あとはシマダ組長の後につく。



輪行で来た私より、距離を走っているはずの組長にズルズルと引き離される局面もあったが、何とか遠藤原を走り抜き、土屋橋から東海大学へ。



東海大学からは、何時もと違う道を案内してもらい、海老名の戸沢橋で組長とはサヨナラ。

何時もの長後街道、境川CR、16号と辿って
ほぼダイヤモンド富士の夕日を背に、家に急ぐ。



出発点の鴨居原に戻ってきたが、残念ながら日没には間に合わず。
ひょっとして、この数日後にダイヤモンド富士なのかもしれない。



今日は、シマダ組長の案内のもと、菜の花、河津桜、曾我梅林と花見三昧、それにやり残していた、やまゆりライン全線も制覇できた90kmだった。組長アリガトウ!

詳しい地図は下記をダブルクリック





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