今日はシルクロード雑学大学のお仲間を、絹の道にお連れした。
私が「走ろう会」を企画する番ということで、まあ、イージーにシルクロード=絹の道と、八王子
から自宅付近に帰ってくるルートを設定した訳だ。
八王子から16号を遡り、片倉から横道の山道にそれ、御殿峠からはシングルトラックへ。
皆さん中央アジアのあの乾ききったダートは得意でも、濡れた日本のダートを走りなれて
いなので、最初はとまどったようだが、楽しんでいただけたことと思う。
絹の道に入ると、道は広いものの、古道特有の角が丸くなった石畳が落ち葉の下に隠れて
いて、自転車のコントロールが難しい。
戦車道で、のんびり、、、天気が良いのに、あまり走っている人が多くない。
鶴見川源流をご案内した後、エピソードで昼食を調達し、近所の谷戸でお昼ご飯にする。
今日は日向の土手がポカポカで、ここでお昼寝していきたいところだが、昼を過ぎても
まだ30kmも走っていない。
少しは距離を走らないと、「走ろう会」にならないので、鶴見川サイクリングロードをひたすら
走ってみる。解散予定地の新横浜も近くなったので、宴会組と帰宅組に別れ、私は帰宅組を
南武線の武蔵小杉までご案内することにする。
ところが、鶴見川から離れ、綱島街道に入ろうとしたところで、GPSがオフに。
ドタバタしていたら、コースミス、90度方向を間違え、その後ようやく綱島街道に復帰、
無事武蔵小杉にご案内できた。
帰りに、この辺りで道に迷ったよなと、走っていると、後輪がゴトゴト、、、、、
見事に釘を拾ってしまった。
パンクで時間を食ったのおかげで、鶴見川CRにもどると、もう日が落ち、今日はあまり
見えなかった富士山が、西の紅空にど~んと座っている。
あたりが急激に暗くなっていく中、富士山の周りだけが紅く輝いている。しかし、その輝き
も、数分で暗転し、遠くの照明いみが辺りを支配して行く。
さあ、急いで家に帰ろう。