山添村大塩八柱神社の祭礼には二つの座がお渡りをする。
一つは寺座といい公民館(観音寺)から歩いて階段を登り神社に着く。
もう一つは宮座と呼び神社の参籠所からお渡りをする。
いずれも裃を着衣して御幣を持つ2人のト-ヤさんがお渡りをする。
足下は神つけ草履履だ。寺座は神社より下にあるが上座という。
この座はさらに二つの座(オモテ座とウラ座だという)が存在するらしい。
宮座は神社にあたるが下座であるという。
秋祭りは第二日曜。
元々は16日だったが集まりやすい日曜日に替わった。
お渡りは寺座が先に出発する。
拝殿に登って本殿へ。そこで神事が行われる。
一旦下がってそのあとが宮座の出番になる。神事を終えた寺座は公民館に戻って行く。
そこで行われるのが相撲。
なんでも刀を使った相撲だそうだ。
前日は宵宮で、夕方に行われる。
本祭と同様にお渡りがあるが座するのは拝殿となる。
64軒だった寺座は少しずつ減って現在は30軒ほど。宮座も同数で30軒。
ト-ヤさんの勤めは15年に一回巡ってくる計算らしい。
八柱神社は本殿と拝殿の間に朱塗りの鳥居が見られる。
このような形態はあまり見られない。
神社にはもう一つの鳥居がある。
それは階段を登り切った処だ。
石でできた鳥居は比較的新しく平成5年の建立されたもの。
その両脇には狛犬がある。
線刻された狛犬。表情といい形といい珍しいかもしれない。
これも新しく昭和12年に寄進された。
宵宮に際して3人の氏子総代が雨の日の設営をされている。
拝殿は吹きさらしなのでブルーシートを張っている。
傍らには一升瓶の酒が4ダース。
両日の祭りに差し出される酒だ。
二級種と決まっている。
今夜は宵宮。神事を終えれば参籠所で直会。
3時間はここに居ると話す。
氏子総代は3年任期だが、一人が必ず残る。
二人が新参であるから指導にあたるそうだ。
境内には5月5日に上げる鯉のぼりの立柱がある。
そこで聞いたのはオツキヨウカの天道花。
ずいぶんと前になくなったそうだ。
(H22.10. 9 EOS40D撮影)
一つは寺座といい公民館(観音寺)から歩いて階段を登り神社に着く。
もう一つは宮座と呼び神社の参籠所からお渡りをする。
いずれも裃を着衣して御幣を持つ2人のト-ヤさんがお渡りをする。
足下は神つけ草履履だ。寺座は神社より下にあるが上座という。
この座はさらに二つの座(オモテ座とウラ座だという)が存在するらしい。
宮座は神社にあたるが下座であるという。
秋祭りは第二日曜。
元々は16日だったが集まりやすい日曜日に替わった。
お渡りは寺座が先に出発する。
拝殿に登って本殿へ。そこで神事が行われる。
一旦下がってそのあとが宮座の出番になる。神事を終えた寺座は公民館に戻って行く。
そこで行われるのが相撲。
なんでも刀を使った相撲だそうだ。
前日は宵宮で、夕方に行われる。
本祭と同様にお渡りがあるが座するのは拝殿となる。
64軒だった寺座は少しずつ減って現在は30軒ほど。宮座も同数で30軒。
ト-ヤさんの勤めは15年に一回巡ってくる計算らしい。
八柱神社は本殿と拝殿の間に朱塗りの鳥居が見られる。
このような形態はあまり見られない。
神社にはもう一つの鳥居がある。
それは階段を登り切った処だ。
石でできた鳥居は比較的新しく平成5年の建立されたもの。
その両脇には狛犬がある。
線刻された狛犬。表情といい形といい珍しいかもしれない。
これも新しく昭和12年に寄進された。
宵宮に際して3人の氏子総代が雨の日の設営をされている。
拝殿は吹きさらしなのでブルーシートを張っている。
傍らには一升瓶の酒が4ダース。
両日の祭りに差し出される酒だ。
二級種と決まっている。
今夜は宵宮。神事を終えれば参籠所で直会。
3時間はここに居ると話す。
氏子総代は3年任期だが、一人が必ず残る。
二人が新参であるから指導にあたるそうだ。
境内には5月5日に上げる鯉のぼりの立柱がある。
そこで聞いたのはオツキヨウカの天道花。
ずいぶんと前になくなったそうだ。
(H22.10. 9 EOS40D撮影)