マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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お好み焼き・鉄板焼きん太奈良二条大路店・半額券活用の「きん太」ごちそうミックス玉

2022年10月01日 07時42分31秒 | 食事が主な周辺をお散歩
大きな新聞チラシに目が動いた。

飲食の折込チラシにしてはでかい方になる。

でかい写真で訴えるメニューはお好み焼きに焼きそばなどの鉄板焼き。

これまで興味をもたなかったお好み焼きのお店。

大好きな焼きそばはお店でも食べたことはあるが、お好み焼きの食事利用数は、うどん店やラーメン店とは比較にならないほどに、ない。

ずいぶん昔のことだが・・。

知り合いの人が開店したから食べに行こうと誘ったのはおふくろだった。

当時、勤めていた保険外交員の関係、大切にしている顧客が出店したなら、食べたくなったと言って出かけた。

味はそこそこ旨いが、我が家の会計からいえば、高めの料金。

調べてみれば、お好み焼き店全般に高めの料金だとわかった。

お好み焼きは、昔から我が家の味、である。

鉄板一つ、フライパンでもできるが、火の強さが違うから、美味さも違う。

だといっても、お家のお好み焼きは、トッピング具材がなくてもできる。

尤も豚バラがあれば、それで十分な味を確保できる。

ラーメンもいつしか高額に向かっていったから、気持ちが離れてしまった。

お好み焼きも同じ道辿った経緯がある。

そんな思いもぶっとぶ味に堪能させてくれたお好み焼き・鉄板焼ききん太。

もう一度、食べたくなるお好み焼きの味には驚いたものだ。

それが、本日にやってきた。

チラシから切り取って車に入れていたクーポン券は4種類。



一つは、税抜き価格が800円の「きん太」のごちそうミックス玉が、半額になる券。

二つ目に、通常780円の富士宮焼きそばが、100円引きになる券。

三つ目も通常780円の玉ねぎソースのサイコロステーキが100円引き。

四つ目が、880円の十勝帯広豚バラ焼きも100円引き。

どれもこれも食べてみたいが、お腹が反論するから、一品決め。

苦渋の決断に決まった「きん太」のごちそうミックス玉。

半額で味わえるんだから、そりゃそうだわな。

診察を終えた病院を出た時間は午前11時50分。

スムーズな流れに乗って到着した時間帯は、正午時間の午後12時半。

40分で着いたコースはどうでもいい。

きん太奈良二条大路店の所在地は、平城京跡地の西寄り、すぐ近くの奈良市二条大路南4丁目の1-6。

我が家からなら15分程度で着く距離にある。

ちなみに、奈良二条大路店以外の奈良県店舗は、2店舗ある。

一つは奈良学園前店。

二つ目に、11月19日に開店した香芝五位堂店があるが、最も近いのは、奈良学園前店。

度々、利用する道路沿いにあったお店だが、なーんも気にせんなんだから、気がつかなかった。

そのことはともかく入店である。

お店の前に立てていた幟に、昼限定のお得、きん太ランチがある。



きん太ランチは、680円
の「きん太」の焼きそばにハーフぶた玉がつくダブルセット。

780円にお得感があるきん太ランチも食べたくなってきた。

入店後の満席待ち時間は1分。

テーブルが用意できたらご案内。

最大6人席に独りぽつんと座った。

店員さんに注文する際に、まずは問合せ。

この券使えますか、と提示する。

ときおり体験することがある。

この券が使える店舗はここじゃないんです、と・・。

そういうこともあるので、初入店にいつもする問い合わせである。

注文が通った半額券利用の「きん太」ごちそうミックス玉。

焼きあがるまでは、10分~15分を要する。

昨年の平成31年4月6日に食事したお好み焼き・鉄板焼の「いっきゅうさん」高槻店は大阪・高槻。

取材地近くにあったお店もまた、店員さんの手つくり。

時間は、ままかかった記憶がある。

豊富なメニューに価格帯がリーズナブル。

しかも、平日のみのプランに500円の焼きそば定食がある。

焼き時間に待つ時間は長い。



テーブルに並べていた各種ソースを見る。

手前は、粉かつおに青のり、塩、一味。

後方がソース類。

マヨネーズに甘口ソース、中辛ソース、辛口ソースの4種類ソース。

「いっきゅうさん」同様に「きん太」もまた京都発。

特製「きん太」ソースもまた京都発のようだ。

焼きそば、お好みに鉄板メニューに、これはっ、と思った一品がある。

480円のぼんじりと白ねぎ。

是非とも食べたいが、「きん太」ごちそうミックス玉が食べきれるかどうか、である。

ミックス玉でお腹いっぱいになったら、ぼんじりどころではない。

家に戻って冷めたぼんじりでは、持ち帰りもどうか、と思って断念した。

さて、注文したごちそうミックス玉がようやくやってきた。



作って運ばれた時間はちょうどの15分。

お腹は減り減り状態に、動いたコテ。

久しぶりに手にしたコテ。

関西でもコテと呼ぶ人もおれば、テコと呼ぶ人も・・。

どちらが正解でもないようだが・・。

懐かしいコテを持つのは何年ぶりになるだろうか。

生まれも育ちもコテコテの大阪人。

大阪・住之江に暮らした期間は30年。

実弟の次男が遠く離れた仙台に引っ越す前に食べたお好み焼き。

地元北島の通りにある昔ながらのおばちゃん経営のお店にあったメニュー。

豚玉、イカ玉のスペシャルに大海老などがのっていた。

兄ちゃん、美味かったで、と実弟が言っていたこと、今、思い出したスペシャルお好み焼きは1000円を超えていた。

尤も、40年くらいも前の話だから、物価も安かった時代の千円であるが・・。

それからのお好み焼きは、お店に行くことなく、ずっと自宅で食べる夜飯の一つになった。

家ではコテを使わず、専ら箸喰いだった。

すっかり忘れていたコテが目の前にある。



懐かしさもあって手にしたコテで、目の前にあるごちそうミックス玉に切り込みを入れる。

一方からコテを入れて、もう一方からもコテで切るサイズは、一口サイズと思ってしたが、一口どころか、二口、三口・・。

熱々のお好み焼きは、ふーふーもせずに口に入れた範囲にとらえて食べる。

そう、出来上がったお好みを運んできた店員さんは、ガスに火を点けていたから、鉄板は熱い。

熱いが、お好み焼きはそうでもなかった。

昔の食べ方を思い出したからであろうか、うまい具合にひと切れを食べきった。

ほくほくのお好み焼きはふくよかな食感。

「ふわふわ、やー」が、思わず口に出た。

二切れも同じように食べきった。

とても美味しいごちそうミックス玉。

自宅では味わえないほどの旨さに感動した。

こんなに美味しいお好み焼き。

今まで知らんかったことに、ある意味ショックを受けたミックス玉。

中央寄りに入っていた海老。

バランスとった周囲にイカ。

そして、甘みのある豚バラ肉。

ふくよかなお好み生地にした味がしてあるのだろう。

特製ソースが塗られていないところも美味しいのは、生地そのものが美味いから。



ひと切り、切っては取り皿に移して食べる。

もちろん、このときもコテを手繰って口に入れる。

一度、箸を使ってみたが、何故だか味気ない。

お好み焼きはコテで食べるものだ、と確信した。

半分くらいを食べきったところにしたい味替え。

テーブルにあったソースに目がいく。

一つはマヨネーズ。

できるならからしマヨネーズがあれば、最高なんだがなぁ・・。

なければ、仕方なく、きん太推奨の特製中辛ソースを取り上げる。

まずは、味見したい中辛ソース。



お好み焼きの味をさらにグレードアップ。

より一層引き立ててくれる中辛ソースの味がいい仕事をしてくれる。

これで決まった。残りの半分はマヨネーズ、中辛ソースかけしたオン・ザ・ごちそうミックス玉。

旨いよなぁ。

ここきん太奈良二条大路店

初入店の味にどっぷり・ぞっこん惚れ。

いらっしゃいませー、も揃って迎えてくれるお好み焼き同様の柔らかく温かい声。

焼いて運んでもらうのも可能なお店。

エビ、イカ、豚肉、玉子焼き、かつおぶしヒラヒラ、鉄板で食べるふわふわほくほくのお好み焼き・「きん太」ごちそうミックス玉がむちゃ旨かった。

下味が効いているし、ソースも特別に旨い。



この味にリピートは確定した。

(R2.12. 1 SB805SH撮影)


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