マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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木津川市・市坂の幣羅坂神社を訪ねて御田祭を知る

2021年01月13日 09時39分20秒 | もっと遠くへ(京都編)
広場に車を停めたすぐ近くに建つ幣羅坂(へらさか)神社を訪れた。



境内社の春日神社や数体の牛像がある八阪神社なども拝見し、広場に戻り、近くにある八坂市坂公園を散歩する。



そのときに出逢った昭和24年生まれのKさん。

神社行事に知ることがあれば、と思って声をかけた。幣羅坂(へらさか)神社の氏子であるKさん。

心臓手術後のリハビリに毎日を歩いている、という。

私も同病。共通する体験者の話題は心臓リハビリ。

ご互いの目標感も一致するが・・。

運動するのが難しい身体も同じだが、動きの状態は人それぞれ。

Kさんの場合は、塩梅治っていない身体だけに、これまでしていた竹掘りは独力では無理。

力が出ないから3人に掘り起こし助っ人を頼んでいる。

Kさん本人は筍運びならなんとか動けるそうだ。

実は、心臓リハビリは16年間も続けている。

従事していた仕事。

なんとか58歳まで務めあげたが、身体は昔ほど動けなくなった、という。

そんな身体状況に、農事はできなくなった。

2日前に拝見した護符は、同神社で行われている御田祭にある、と思うが、行事からも離れてしまったから詳しくはわからない。

ご近所で、行事のことを存じている人がわかったら、教えていただけるよう電話番号を教えてもらった。

Kさんと別れて、この日も訪れた市坂の苗代田。

前年の平成30年4月30日に見つけていた、もう一つの苗代田の状況を確認しに現場に向かった午後5時。

昨年と同じ苗代田にあったイロバナはコデマリか。

撮って帰ろうとしたそのとき。

軽トラを運転する男性とすれ違う。

もしか、と思って声をかけたら田主さんだった。

本日にしたばかりの苗代つくり。



護符も立てて引き上げるときに遭遇した男性に尋ねた護符の件。

それはお伊勢さんのお札だ、と思うが、確認してみると携帯電話をかけ始めた。

どなたに確認をとられたのか存知しないが、なんでも3月に幣羅坂神社の春の大祭がある、という。

行事は、松苗に護符を奉る御田祭。

神事参席された人が村中に配ってくれるそうだ。

イロバナ、護符が行事をする幣羅坂神社に線が繋がった。

詳しく知りたい行事の日。

後日に出逢った田主さんのおかげで状況がほぼわかった。

(H31. 4.30 SB805SH撮影)
(H31. 4.30 EOS7D撮影)


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