マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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奈良県障害者大芸術祭・プライベート美術館inおおいわ結いの里

2023年01月17日 07時34分57秒 | 大淀町へ
平成3年1月30日(土)~2月14日(日)の期間限定で開催されている「<奈良県障害者大芸術祭・プライベート美術館」。





本日は、ここ大淀町大岩688の「おおいわ結いの里」にやってきた。

本日含めてあと3日。

残り少ない日程に伺った。

まずは、写真展をしている「きまぐれや」さんへ。

なんとほぼほぼ満席。



なんでも「おおいわ結いの里」展示、ならびに販売されている雑貨などを見てから摂るお食事。

ワンコインでいただける美味しいスペシャルモーニングを味わってらした。

この日、知り合ったNさんに会場を教えてもらって急行する。

カフェ「きまぐれや」さんから歩いてでもすぐ近くになるが、私は車移動。



指定の駐車場から見下ろした向こうの方に見える「きまぐれや」さん。



この場からは見えないが、憩いの場のようになっているパークゴルフ場がある。



プライベート美術館・おおいわ結いの里への行先を案内する「 ⇒ 」のとおりに足を運べば、かつて茅葺だった民家が・・。



会場は、そこからすぐ近く。



小屋前に置いた農具もあれば石臼、木臼に計量器などが・・。



会場外観を見た古民家は、かつては茅葺民家だった築200年に建物。



空き家活用のおおいわ結いの里。

残す日程は明日、明後日まで。

見学は自由だが、午前9時から午後3時まで。

14日以降はしばらく休館され、新たに運営する予定だと代表のKさんが、室内案内を兼ねて伝えてくれた。

受付女性のNさんは、大阪から1年前に、ここ大岩の地に移住された。



受付をしながら雑貨を製作される作家さん。

私の作品はこれです、と示したあしなか(※足半)。



説明も添えて展示、販売する。

受付前の室内には溢れるほどの雑貨がいっぱい。

大物から小物まで、数多い。

天井を指さしたKさん。

見上げた私の視線の先に・・・

これはススダケですね。



そういえば、この部屋は囲炉裏があった、と・・・

囲炉裏で焚いた火。

煙が立ち上がって真っ黒けになったススダケ。

煤が付着したススダケに、いつも感動する。ススダケは本名でなく、本来はメダケ(女竹)である。

煤で燻されたからススダケと呼ぶ。



2階にあがる階段も年代物であるが、2階は現在未公開。



さて、展示会場は・・広々とした座敷いっぱい。



施設職員とともに製作中の障害者さん。



作業の邪魔はできませんので、声かけは遠慮である。



会場の活用は、今回の「奈良県障害者大芸術祭・プライベート美術館」展示をきっかけに、さまざまな使い方を提供する計画を考えている、というKさん。



いずれ、利用させていただくことになろうか。



たっぷり見学させてもらって「きまぐれや」さんに戻った時間は午後12時半。

閉店までの30分。

店内に歓談されている人たち。



拡がっていく顔なじみの人たち、みなが談笑している喫茶きまぐれやさん。

ほんと居心地ようなってきて、落ち着きを取り戻せる空間そのものが癒し効果やね。

スペシャルできますか、の問いに、「1食残しておきましたから」・・・



ありがたく、今日も、また美味しくただいたスペシャル。

温かいポタージュスープを飲んで、ひと息ついた。



Hさんは、早くも定席のカウンター席に就いていた。

午後1時の店じまい。



屋外に出てこれは、と思った薪割りの並び。

積んだ並びに、普段ゆっくり見ることもなかった。

重ねている薪に向きがある。

割った方が上方。樹皮がある方を下部に置いている。

大将の法則なのか、それとも崩れない構造つくりなのか・・

割り木できない細い木は、そのまんま。

長方形の木は製材加工された割り木。

図案が美しく見惚れていた、そのとき。



ふと閃いたセピアトーンのモノクロ映像。

これもまたいいね、としたい。

薪割りをしている状況は見られなんだが、きまぐれやの大将。



一輪車に積んで屋内に運んでいた。

(R3. 2.12 SB805SH撮影)


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