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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

夕立、1時間前のタチアオイ

2023年07月24日 07時49分32秒 | 自然観察会(番外編)
今日は、広範囲にわたってにょきにょき成長する入道雲が、あっちこちに発生しているとFMラジオが伝えていた。

その時間帯は、まだ雨も降らない夕陽のさすころ。

通り慣れた金魚池に陽が落ちる。

さーっと光がさした。

これは、と思って停めた車。

急ぎ、撮ったタチアオイ。

当地に雷が鳴りだした時間は午後7時ころ。

バチバチを叩きつける雨が降ってきたのは7時半過ぎ。

見ていた地デジテレビもBSもブロックノイズ。

映像は乱れ、音声も途切れるうえに、ピッチャーまでも乱調・・・。

(R3. 6.23 SB805SH撮影)

コンクリ水路の隙間から出現したナガミヒナゲシ

2023年07月14日 07時13分17秒 | 自然観察会(番外編)
毎週の月曜、木曜はごみ収集の日。

回収してくれたゴミ収集車を見送った次は、おふくろ。

毎週2回の通所・デイサービス施設の送迎車に乗って出かける。

2件の見送りに、気づいた夏の花。

ピンク色の花が咲いてした、そこはごみ収集の場からほんの少し離れた位置に咲いていた。

毎年に咲いていたのか、それとも、この年だけなのか・・だれも気にしていないピンク色の花。

よくみりゃ、何本も、何本も咲いた痕跡がある。

蕾のように見えるが、これは痕跡。

ひなげし?、ソレともポピー?。

ではなく、おそらく帰化植物のナガミヒナゲシ

突然の出現に、危険な外来植物と、勝手な決め判断する人が多いような気がする。

原産地は、地中海沿岸。

タネが詰まった果実の形が長めが特徴のナガミヒナゲシ。

そのタネの数多く、繁殖力の強さに、飛んできた種によって、道端のあちこちに拡がる。



日本で最初に発見されたのが、昭和36(1961)の東京都世田谷区。

そのころの私は10歳。

所得倍増計画に国土開発の時代。

3年後に控えている東京オリンピック施設の建設。

植木等さんが歌ったスーダラ節。

「わかっちゃいるけど・・やめられない」が流行った時代以前に異入したナガミヒナゲシ

輸入の園芸種ではなく、輸入したなんらかの作物にくっついた種子が混じっていたとか・・

早い時代から日本の気候、環境に馴染み、適応したナガミヒナゲシ。

なぜか山間地に見ることがないような気がする。

(R3. 6. 6 SB805SH撮影)

迷い込んだ甲虫

2023年07月11日 08時23分47秒 | 自然観察会(番外編)
背中の向こう側に何かがいる。

パチ・パチ・・・パチッ・・パチ・・・・。

雨戸なのか、ガラス窓なのか、それとも障子。

パソコン作業中に聞こえてくる叩き音。

振り返ったとたんに・・音が消える。

パチ・・・パチッ・・パチ・・に振り返り・・・パチッ・・パチに振り返るも、それは何の音なのか・・。

パソコンから身を離れた、そこ・・。

廊下にバタついている甲虫がいた。

追いかけて、追いかけても捕まえられない。

窓を締めきっていたのに、なんでここにいるの?

ちょっと待ってぇーな。

ケータイでとらえようとした甲虫。

でんぐり返った甲虫は、いやだ、いやだと訴える。



ときにはカブトムシも迷い込んでくることもあるわが部屋。

この甲虫、カナブンの一種なの??、と、FB投稿したら、知人の自然観察に詳しいIさんが、回答してくださった。

「大きく言えばカナブンの仲間ですが、オオセンチコガネという種類です。動物の糞を食べるコガネムシの仲間で、美麗種としても知られています・・」。

そうそう、大型ふん虫のオオセンチコガネ。

自然観察会の活動場である矢田丘陵とか、県の東側、旧五ケ谷村の一村にあたる奈良市・正暦寺地区の里にも見たことがある

(R3. 6.17 SB805SH撮影)

下笠間から染田間にかけて見つけたアケビは五葉アケビ

2023年04月21日 08時24分11秒 | 自然観察会(番外編)
山添村・毛原の行事に、宇陀市室生下笠間の桜風情にお家で作って食べるヨモギ餅を拝見していた。

おまけに笠間川に自然に生えているコゴミまで拝見した帰り道。

コンクリート垣から垂れている白い花。

この時季でないと見つからない。

滅多に遭遇することのないアケビの花。

道路脇に車を停めて一時停車。

下から眺めるアケビの花が美しい。

それから3日後。

知人の風景写真家・YさんがアップしたFBのコメント。

写真付きのその記事が「ツツジとアケビ」。「山添村毛原の智龍公園へ残り桜🌸を撮影に昨日出かけました。山桜🌸を撮影しながら山を赤く染める三つ葉つつじに、そして三つ葉アケビが至るところで咲いていました」。

智龍公園は、大字毛原にある歴史を刻む村が整備した公園である。

場所は、存じているが、そこへは下ったことがない。

Yさんが撮っていた毛原に、私は民俗行事の取材。

同一日の毛原滞在だが、場所も時間帯も違ったようだ。

すれ違い遭遇はともかく、Yさんが伝えてくれたアケビは「三つ葉アケビ」。

アケビにも三葉と五葉の類があったとは・・

初めて知った五葉アケビ。

撮っていた写真を見て再確認。

なるほど・・・

ちなみに、三葉と五葉アケビの違いを紹介していたブログによれば、三葉アケビであれば、実は食べられるようだ。

(R3. 4. 3 SB805SH撮影)

一夜にして丸坊主姿の千両

2022年10月21日 07時49分59秒 | 自然観察会(番外編)
朝、雨戸を開けた中庭に、えっ。

前日とは、まったく違う光景に目が点になった。

真っ赤な実をつけていた千両は、すっかり消えて丸坊主状態。

今年も正月飾りに色を添えてくれるだろうと期待していた千両の実が、ない、ない、ない・・・♪。

3年前も、今頃の時季だった。

丸坊主になるまで食い尽くすのはヒヨ。

大きな図体のヒヨドリとしか考えにくい。

下に落ちていた赤い実は、落ち零れ。



啄んでみたが、嘴からぽろっと零れた赤い実。

よく見りゃ、シワシワ。

さては、口に合わんかったのだろう。

この状況をFBにアップしたら、大多数の人は可哀そうだというが、私は逆に施行だと思っている。

赤い実が美味しいなら、それでいい。

野山に食べ物が少なる時季、すべてではないと思うが、大多数の鳥獣は、生きていくために、子孫繁栄のために、食べ物を求めて移動する。

その一つが、我が家に色づいた千両の赤い実。

また、来年とはいわないが、ときおりの年に来てね、と・・。

(R2.12.20 SB805SH撮影)

このぉ~実、なんの木?は、ヴィーナスの木の実

2022年09月25日 07時07分14秒 | 自然観察会(番外編)
ここは介護施設の角地。

植樹した木に実が成っている。

見るからに、これはネズミモチの実・・。

すぐ傍でスマホ撮りしていた女性は、それじゃなく、またブルーベリーでもなく、札に書いてあります、という。

樹木名は「マートル(ヴィーナスの木)」。



マートルもヴィーナスの木も、聞いたこともない樹木だが、どうやら地中海産の祝いの樹とも・・。

食用、それとも鳥が食べる実なのか。

鈴なりの実でも、今のところ、見向きもされないが・・。

実は食べられる

観光マップを手にしていた旅人に、今日はどちらに・・と聞けば、新薬師寺、その前に錦秋の里の名で名高い正暦寺に・・。

時季は遅かったから、紅葉風情に触れなかった、という。

せっかく奈良にお越しいただいたのに、それは申しわけないことした、とお詫びに、4月8日に行われる新薬師寺のお松明を紹介したら、金沢から来られたGO・TO旅行者だった。

新薬師寺のお松明は、本堂のすぐ傍、境内を練り歩く松明火の熱気に圧倒されることでしょう、と伝えたが、令和3年のお松明は、はてさて・・・。

ちなみに、ヴィーナスの木の実はもっと熟したら食べられるそうだ。

そのころは野鳥がついばむ。

その前に収穫しておきたい熟した実。

何人かのブロガーさんが味わった実は、甘い

しかも、実になる前のヴィーナスの木の花。

公開されている花の姿がとても美しい。

お店に見かけたら、たぶんに買いたくなるくらいの魅力がある。

(R2.11.25 SB805SH撮影)

野鳥が運んでくれたムカゴの味

2022年08月21日 08時31分54秒 | 自然観察会(番外編)
北庭にはびこっていた雑草。

春にも秋にも伸び盛りの雑草。

植えている山野草が埋もれて見えない。

尤も、それほどに少ない、ということだが・・。

体調に合わせて、3日分けの雑草取りに、美味しいもんが成っていた。

どこから飛んできたかわからない野鳥の贈り物はヤマノイモ

数は少ないが、ムカゴが・・。

映像では大きく見えるが、みな小さい、片手いっぱいの収穫。



これまではフライパンで炒るだけで口にした。

その方がヤマノイモの味がする。

クックパッドなどで見たなかに、塩を振りかけて水足ししたら、酒の肴に美味しい、とあった。

簡単料理だから私でもできる塩まみれのムカゴ味



見かけは粉が吹いたような塩豆風。

ちょっと摘まんだだけの塩の量だったが、こいつはお酒のアテにピッタシなんだなぁ。

(R2.10.26 SB805SH撮影)

白の斑雲はひつじ雲

2022年08月12日 08時13分39秒 | 自然観察会(番外編)
気持ち良さげな午後。

陽のあたる場所を目指して、ふと外出したくなる

青空に拡がるさわやかな雲。

いわし雲、うろこ雲、それともひつじ雲・・。

うろこ雲より、ひとつの塊が大きいからひつじ雲・・・

で、インスタとかツイッターにFBなど、あちこちで白い雲が揚がるだろうな・・。

(R2.10.18 SB805SH撮影)

秋に咲く、アヤメそれともカキツバタか・・

2022年08月04日 08時20分16秒 | 自然観察会(番外編)
春に、ハゼウルシの枝木にイロバナを添えて豊作を願った押熊の田んぼ。

稔った稲を刈っているのか、それとも大規模発生したウンカ被害に遭っているのか・・。

状況を確認したく、訪れた田んぼはすっきり。

穂を落とした藁は束に組んだ立て干し。

話を聞きたかった田主は不在。



代わりに見つけた隣の畑地にアヤメ、それともカキツバタ?。

水辺に今どき咲くこの種なら、カキツバタ。

不定期に咲く四季咲きカキツバタのようだ。

(R2.10.14 EOS7D撮影)

民俗表記から転じた話題は、トビイロウンカによる坪枯れ被害を避けて急ぐ稲刈り

2022年07月25日 08時05分54秒 | 自然観察会(番外編)
写真家のMさんから電話があった。

用件は結崎のマツリである。

今年は当家を務めることになったMさん。

それをきっかけに村のマツリについて整備したいという。

例えばオカリヤ(※お仮屋)である。

民俗的には一般的な表現であるが、結崎ではこれを仮屋と表記しているが、それでいいのだろうか、という相談である。

地域、地区によって名称はそれぞれ。

宇陀市栗野ではオスヤ。

充てる漢字は御簾屋であろう。

民俗史表記では「オハケ」をよくみる。

生駒山口神社ではオハキである。

春日若宮さんのおん祭・お旅所に一時的に設営する神さんが佇まう仮屋を一時的に設営する仮御殿を「若宮神の行宮(あんぐう)」と称している。

結崎のトーヤを充てる漢字は当家であるが、かつては頭屋であった。

平成23年10月9日に取材した糸井神社の御遷座祭

Mさんから頂戴した資料に基づいて執筆したが、その資料にあったトーヤ表記は、頭屋であった。

また、頭屋家当主をトーニンと呼び、漢字は頭人であった。

県内事例のトーヤ表記は、当家、頭家、頭屋、当屋以外にもさまざまな事例がある。

村の人たちが昔から言い伝えてきたとおりに表記していたが、何らかの事象によって変化をもたらした。

連綿と記してきたトーヤ帳の表記に、漢字名が変化した事例は割合にみる。

結崎に近い川西町の吐田のトーヤ帳も同じような歴史であった。

取材したマツリを新聞記事化ずる際に、当時お世話になったH総代と相談し、トーヤ帳表記を重視しながら記事用の漢字を決めざるを得なかった。

二人で決めたトーヤ表記である。

結崎の事例も、またそれに近いように思える。

と、いうのもMさんから渡された資料は、村執筆・発行でなく、あるとき調査に来た学者が残していた書物であった。

学者が聞き取った当時の結崎人がどうような伝え方をしたのか、わからないが、学者が一般的解釈をした可能性も考えられる。

このような事例は、いくらでもある。

整備するにあたって、注釈を付記する手も要るだろう。

民俗表記の話題はそこまで。

その結崎でも、実は・・ウンカ被害が広まっている、という。

まさかのウンカ。

川西町に田原本町、天理市など県内各地に拡がっているというウンカ被害。

穴のような状態で育っていた稲を荒らして枯らす。

それを坪枯れと呼ぶ。

初めて耳にする坪枯れである。

大和高原など東山間辺りは9月に稲刈りをしていたから被害にあわなかったそうだ。

平坦盆地部より、一か月も早い東山間の稲作地。

大昔は平たん部と同じ時期にしていたが、いつしか早生品種に移り、早米に切り替わっていた関係で、稲刈りも、平たん部より1カ月早い。

それが明暗を分けた収穫量である。

Mさんが伝えてくれた、坪枯れ。

そういえば、例年なら10月に入ってから2週目辺りが一番多い稲刈り。

それが9月末に早くも動いていた。

大和郡山市の富雄川沿いのご近所農家さんも、知り合いの農家さんも、電話があったこの日にも稲刈りをしていた。

大和中央道に沿って走らせた車窓から見るご近所田畑を見渡したら、ある、ある・・。

円形に枯れた坪枯れもあれば四辺形も。

また筋状に枯れている田畑もある。

ウンカの被害状態を初めて見た。

これまで、文献資料とかでしか意識していなかったウンカ被害が大規模な様相になっていた。

9月24日付けのJA情報によれば、大規模被害をもたらすウンカの種類はトビイロウンカ。

害虫被害が拡がる前に、とにかく収穫しないと、JAは「奈良県病害虫防除所は9月17日、9~10月にかけ、県内全域のおもに中晩生品種の栽培地域でトビイロウンカの発生が多くなるとして注意報を発した」とアナウンスしていた。

第一報の注意報は7月31日付け。

新型コロナウイルス対策情報ばかりを伝える各社報道にウンカ被害はどことも知らぬ顔だった。

9月に入ってから、ウンカ被害坪枯れが次々と確認されていたとは・・。

初めて知ったトビイロウンカ映像。

形態、被害状態、生態、防除対策などを記す愛知県の病害虫情報を参考にした。

FB知人のFさん。

両親が稲作する天理市南六条にも被害が出始めたと伝えていた。

収穫間際の被害に手も出ない、という。

Fさんが活動する範囲にある地域。

葛城市、明日香村、橿原市も同じ状態にあるという。

他にも三宅町、大和高田市、吉野町などの情報もある。

50年間も稲作をしてきたが、今回のようなウンカ被害は初めてだという人が多い。

農家さんの習俗取材とか、年の初めに神仏に願う初祈祷行事でさえも、村の人たちからウンカ被害が酷かったというような話題はまったくなかった。

豊作を願う水口まつりや、植え初めでも、ウンカそのものの話は出なかった。

80歳以上の人たちでも、ウンカのことはこれぽっちも聞かなかった。

つまりは、あったとしても小規模。

限られた地域だけだったのかもしれない。

西日本のある新聞によれば、今年のウンカ被害に見舞われた西日本・中国地方、九州地方。

梅雨時に中国大陸南部の国、ベトナム紅河デルタ域から風にのって飛来するトビイロウンカの最終着地点が日本。

日本国内で、稲に害をもたらすウンカは、主にトビイロウンカ、セジロウンカ、ヒメトビウンカの3種類。

秋の収穫前に坪枯れ被害をもたらすトビイロウンカ。

山口県内のなかでも下関は地元産の米がない、という。

江戸時代末期の享保(1716~1735)、天保年間(1830~1843)の大飢饉の原因は、ウンカだった。

今年は、例年より飛来時期が早かった上に、飛来量も多かったことから、影響した地方は多方面に亘る。

各県の病害虫防除所が発令した警報は、山口、広島、岡山、愛媛、大分、福岡、佐賀、熊本、京都、愛知の10府県。

注意報は、大阪、兵庫、奈良、和歌山の近畿圏をはじめ、鳥取、島根、香川、徳島、高知、宮崎、鹿児島、長崎に東日本の静岡県を含む13府県。

警報は、「直ちに防除するように・・」だ。急を要する対応に迫られる。

広島県は22年ぶり、京都府は33年ぶりのウンカ警報である。

山口県が警報を発したのは8月3日。

飛来確認は6月26日だった山口県。

昨年が9月13日だったというから1カ月以上も早かった。

しかも、その量は例年の120倍というから、恐ろしいほどの大群飛来である。

22年ぶりの被害になった愛知県は、10月上旬の現在、ほぼ全域で坪枯れを確認したという。

9月11日付けの日本農業新聞によれば、兵庫、京都、奈良、和歌山の近畿に愛知、岐阜、静岡の中部が平年より、多くなると予想を図示していた。

9月初めに発していた大量のウンカ情報である。

近年では、平成25年に大量のトビイロウンカが発生し、兵庫県以西が被害を被った。

これほど爆発的大量発生になった原因に防除については、同新聞に載っているので参照願いたい。

ウンカ研究データなどついては、農研機構・九州沖縄農業研究センターが詳しい。

興味のある方は、『九州沖縄農業研究センターニュース No.51<ウンカ類研究特集号>』が参考になるだろう。

10月3日、毎日新聞が伝えていた奈良県状況のトビイロウンカ被害

記事中に「JAならけん(県農協)によると、少なくとも平成以降で最悪の被害規模」とあった。



10月6日は、産経新聞・奈良版に。

奈良新聞は10月9日

その他、毎日、産経以外の一般紙はどの社も伝えていない。

危機感がまったくないのかな、と思えるほどの静観さに呆れかえる。

奈良テレビは10月6日に報道したそうだが、10月12日の夕方のニュース報道をみて唖然とした。

報道は奈良NHKのならナビ。

「なら空中さんぽ」と称するコーナー紹介の映像は明日香村の秋の棚田。

ヘリコプターに乗って伝えるSカメラマン。

刈り取った稲を天日干し。

地元の人たちが「はぜ干し」と呼んでいる稲かけの仕組みに亡くなった志村けんさんを忍んで立てたジャンボかかし。

そのヘリコプターからとらえた棚田。

稲刈りがまだのところ、である。

枯れた稲田が、いっぱいある異常さなのに、局に居て報道する二人のYとGキャスターとも気がつかない坪枯れ状態。

今、農家の人たちがどれほど苦しんでいることも知らずにいるのが悲しい。

なお、NHKの報道は10月14日。

やっとこさ重い腰をあげた。

また、読売新聞もまた14日報道だった。

(R2.10. 1 ~ 10.14 記)
(R2.10. 3 EOS7D撮影)