先月中旬、サツマイモの定植をした。
株間25cmと計算して畝数が6畝であるから150本のイモ苗を買ってきた。
『イモを植えて何年になるのだろう…』携帯ラジオからの歌謡曲を聴きながら、そんなことを考えながら植えた。
そもそもサツマイモは連作障害を起こす作物であるが、その性格を利用して却って肥大化しないサツマイモを作るために同じ圃区に作付けするのである。即ち敢えて連作障害を起こさせて肥大化しない手頃な大きさのサツマイモを作るのである。
先ずはやってみてのちに勉強すると、知らなかった事実が発見でき且ついろんなノウハウがあって畑作って面白いものだと感心する。
すなわち理論と実践の両方が大事だという世界である。
肥料も多量には必要としないので痩せた土地でも栽培可能である。但し地下水位の高いところは不向きである。
多古町は千葉県内でも良質なサツマイモを生産販売しているところだがプロは溶リン酸を鋤混んでいるという話しを聴いて、去年から真似をしている。こういう情報を入れて試すことも楽しみのひとつなのである。
さて、植え付けが終了したが苗が8本ほど足りなくなってしまった。目測25cm間隔で植えたが8本/150本、すなわち5.3%の誤差を生じたことになる。
永年のスキルとはいへ僅か5.3%の誤差とは我ながら立派な数字である。
イワン・アサノヴィッチは測量士の資格を持った土木設計技術者であり、目測とか歩測とかは本業の仕事の中でそれなりにスキルを磨いている筈ではないか?などというコメントは今回だけは書き込みを遠慮願いたい。(笑)
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