今年の農場は春先に異変があり、その影響が今も続いています。
隣の圃区の借り手のオバサンが撤退してしまったのです。
マナーは良くなく、夫婦でやっていたにも拘わらず、旦那も余り好きでなかったかあるいは知らなかったで、圃場づくりの力仕事に手を抜いていたのです。
6年間、隣で見ていたのですが、有機肥料をまるで施していないのです。
アドバイスをしたことも在ったのですが、生返事が帰ってくるだけで「オカネと手間のムダと言わんばかり」の態度でした。
そのくせ『私は自然や環境を大事にする人間』だ、なんて宣っているのです。
こんなの「エセ環境保護市民」です。口だけなのです。苦しい行動や実践をしたがらない観念的人間なのです。
撤退は案の定、地表に見える草や作物を切り取って行っただけの作業でした。
即ち、根っこは全部残したままでした。
悪いことに、このオバサン宿根草の花もいっぱい植えていたものですから地中は結構と大きな根っこだらけで、とても畑とは言い難い状態でした。
有難いことに地主さんが理解の在る方で、わざわざ少し大き目の耕耘機を持ち込んで直ぐに耕してくれたのです。
『根っこだらけで、畑じゃない。』と作業を終えて地主さんは苦笑していました。
家庭菜園ブームに乗っかった、この手の俄づくりの「愛好家」が急増・蔓延しています。
企業戦士だった団塊世代が大量定年を迎え、自然回帰を始めた、とかなんとかマスコミに言われて「口だけ自然派」のオジサンオバサンが闊歩しているのです。
また「趣味と実益を兼ねている」 という触れ込みで家庭菜園が人気なのですが、これもマスコミの、決して悪意とはいわないが影響なのでしょう。
踊らされるのはいつも、市民(市民にも色々いるけれど…)と言う図式です。
撤退後は次の借り手も居ないのでイワン・アサノヴィッチが借りる事になりました。
現在100坪の圃区を借りていますが、新たに50坪が増えたのです。
地主さんが大きく耕してはくれたものの、「のっぱら」は有機分が極端に少なくパサパサで直ぐに固くなってしまいます。
雑草を根っこから一本々々手抜きをしなかった圃区は、一雨で緑の絨毯と化してしまいます。
イワン・アサノヴィッチは腐葉土と堆肥を大量に施して、今なお現役中の”大日小力”という管理耕耘機で鋤込み耕運を6回もしました。
勿論のこと合間々々には除草鎌を持って、ギックリ腰の身体を押して、一本々々の草の手抜きもしました。こんなに手間を掛けた畑はありません。
マナーの悪い家庭菜園家が残念ながら少なからず居ます。<o:p></o:p>
『こんな僕でさえ富裕層と言われるならば…富裕層は日本に居なくなっても仕方ない。』 と8月2日のフエイスブックに書き込んだ御仁が居る。
音楽エンターテイメント企業のエイペックスグループの社長である松浦勝人氏その人である。
金融庁の有価証券報告書によれば、氏の昨年の社長報酬は4億5千万円でした。
同じく株の配当利益は1億8000万円余りでした。
年収はなんと合計の6億3千万円でした。
氏は同社の株主でもあり、時価総額は92億円(8月16日現在)にのぼります。
今年の5月13日には、株のクロス売買と言う手法で、原価60円の株を終値の3010円で売買して、40億円近い譲渡所得を得て居ます。
税金がかかりますが10%で4億円です。欧米では30~40%ですから今の日本は正にタクスヘイブン(富裕層税金天国)なのです。
繰り返しになりますが、そんな氏が宣う言葉は冒頭の
『こんな僕でさえ富裕層と言われるならば…富裕層は日本に居なくなっても仕方ない。』 でした。
上記文中に登場する数字は10億円単位の数字です。
イワン・アサノヴィッチは指を折って数えました。
4桁ぐらい下の数字であれば自分の世界の数字だな…とリアルでチョッピリ淋しい理解もしたところです。(笑い)
浜崎あゆみ等のアーテイストを輩出・手がけて来た氏は、幾千幾万のフアンの小さな財布から出費された御かねで財を築いたことを忘れているようです。
松浦社長!日本に居たくないのであれば、どうぞ好きな所に去ってください。
日本のフアンは、そんな愛国心・愛国民の心の無い企業家が日本に居ることに、そもそも親しみも何も持てませんから…。<o:p></o:p>
日経ビジネスオンライン(http://nkbp.jp/1cY1ikA)で、元早稲田大学ラグビー部監督・中竹竜二氏の「若手を動かす言葉力」を読んだ。
氏は、『リーダーが口にする「言葉」はとても重要である。言葉によって、人や組織を成長に導くことができる。半面、言葉によって、せっかくの成長の芽を摘んでしまうこともある。
私はラグビーの選手、指導者として、リーダーシップのあり方を考え続けてきた。中でも、言葉の重要性に気づいたのは、早稲田大学に入学し、ラグビー部に入部してしばらく経ったころだった。』と語る。
詳細は上記のURLでお読み頂きたい。
イワン・アサノヴィッチは共鳴して下記のコメントを投稿した。
『私はむかし少年野球の指導者をしたことがあります。同じ学年でおなじような体力を持っていながらチームの足を引っ張る子が少なからず居ました。<o:p></o:p>
しかし、とうてい怒り飛ばす気にはなれませんでした。
筆者のようにプレイヤーとしては一流ではなかった自分は、一律・機械的に怒鳴る指導に理解や納得がいかない時がしばしばあったからです。
『怒鳴ってばかりじゃなく分かるように言ってくれ』と内心は思うことがありました。
足の遅い子が足の速い子の真似をして盗塁をしても失敗ばかりで良い経験にはなりません。
足の遅い子なりにバッテリーの癖やタイミングを覚えさせ、やがて盗塁成功を喜び合ったこともありました。
まさに、レトリック(会話表現力)で子どもに言葉と身体で野球の技術を理解して貰いました。<o:p></o:p>
私の最後の一年は監督に就任しました。
その一年で「出ると負け」と言われていたチームが、市の準決勝まで進出できる様になりました。<o:p></o:p>
運動選手はとかく脳みそも筋肉と揶揄されますが、実は心(精神)が育てられない場合が多いのです。今の日本は最前線で活躍する現場力の評価がなさ過ぎますね。』<o:p></o:p>
夏休みのさなか、6歳の孫娘と百貨店のキッズランドに行って来ました。
たくさんの親子連れで混んでいました。
?ミユは大小の風船が宙を舞うスペースで遊ぶのが好きです。
以前はその後にミニ機関車に乗るのが常でしたが、今は乗らなくなりました。
その代わり、隣に設営されているオモチャ売り場で“ウインドウ
ショッピング”をすることが多くなりました。
プリキュアやジュエルペットのシリーズものがところ狭しと並んでいます。
ドールハウスキットと言う値段の張るものが、やはり子どもたちの目を惹いています。
ミニチュアーのハウスのリビングやダイニング、寝室などに着せ替えの
プリキュア一家が華やかに暮らしているオモチャです。
?ミユは何時もこの前に立つと足が止まってしまいます。
ママはこの手のオモチャは買わないことにしているそうです。
『だって、一回でも買ってしまうと次から次へと出てくるシリーズものを
買わずにはいられなくなっちゃうから…切りがなくなっちゃう。』
と言うのが言い分です。
?ミユもそんなママのスタンスを薄々と理解しているようです。
だからオモチャコーナーでは何時もウインドウショッピングで我慢しています。
『やす子ちゃんはね未だ3歳なんだけどね、ほんとはねキテイーちゃん
が好きなんだけどね、買わないで我慢してるんだって。』 と?ミユ。
ママ同士の子供向けのプロパガンダ会話を、?ミユは半ば信じています。
自分の我慢とやす子ちゃんの我慢が複雑に心の中で入り組んで出た
言葉なのでしょう。
欲しくて堪らない気持ちと、我慢しなくてならない気持ちとの葛藤を吐露していました。