イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

分けつネギが少数派になっている

2015-04-21 12:40:48 | 農業
 識らない間に家庭菜園業界でも変化がおきています。
その一つがネギ事情とでも言うことでしょうか。
即ち、野菜の種や苗を買いに行っても、ネギは殆どが「一本太ねぎ」が主流となっているのです。品数も多いのです。
一方、いままで主流だった「分けつネギ」は種にしろ苗にしろ、品数は少なく見つけるのが困難になっています。
理由は、たぶん育て易さが大きな原因だと思います。
太ネギはあまり手を掛ける必要も無く黙々と育ってくれます。そして、成長した後も慌てて収穫する必要がありません。
しばらく畑に放っておいても、多少太さが増すという程度のことで、分けつしたり立ち腐れしたりはしないのです。
いわゆる手の掛からない子で、親からすれば子育てに心配の要らない子どものようなものなのです。
成長後、少々畑に成りっぱなしで放っておいても味も落ちません。
10本も抜いてお隣に配ろうものなら、鍋好きな方には大いに喜ばれます。
反対に夏場は鍋の季節じゃないから、喜ばれないってことになるのかしら?
ま、っそれは置いといて…(笑い)
いずれにせよ、たかが家庭菜園の世界でも消費者の動向をキャッチしている様が伺えます。
イワン・アサノヴィッチは些か天の邪鬼(アマノジャク)です。
分けつネギの種を購入し、なんとかプロに負けないネギを作ってみたいと思いたちました。
そんな気概みたいなものが、日々の生活のエネルギーになっているのかも知れませんネ。


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