イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

ひなくんの名前は変わりませんでした

2013-02-22 00:23:59 | 日記・エッセイ・コラム
  

           20121227 お姉ちゃんの大任



何とも危なっかしい写真ではないでしょうか。<o:p></o:p> 

?ミユお姉ちゃんが弟のヒナ君をお風呂に入れているところです。勿論、CGや合成写真なんかではありません。 

 

この日、ママは体調が悪くヒナ君と一緒に湯船に入ることは出来ませんでした。代わって?ミユお姉ちゃんの登場と相成ったわけです。
 

?ミユお姉ちゃんは明るく優しいひとです。そして、弟が出来てからは面倒を見なくてはならないものと、いつも心密かに決意しているのです。

でも、今はヒナ君の首が据わるか据わらないかと言う成長段階ですから、やたらと抱っこをさせると言う訳にもいかずなかなか?ミユお姉ちゃんには出番はありません。<o:p></o:p>

 甲斐甲斐しく、ママに頼まれてオムツを運んだり、少しの間ソフアーに横にしたヒナ君が落ちないように見張り役を任されたりの補助仕事です。

しかし今回はいきなりお風呂に入れるという大きな任務を任されることになったのです。でも?ミユお姉ちゃんは緊張なんかしません、待ってました!何でもござれと言わんばかりです。<o:p></o:p>

こういうところが?ミユお姉ちゃんの積極的で良い所なのです。明るく優しい?ミユちゃんの目が輝いています。 

ママも湯船の脇で固唾を飲んで見守っています。まだまだ注意力の不十分なお姉ちゃんですから夢中になってヒナ君の片方の耳がお湯に浸かってしまうなんてことも考えられるからです。

ママはゆっくり理解出来るように教えたのでしょう、アクシデントも無くヒナ君は身体を温めることが無事に出来ました。
 


写真をご覧下さい。<o:p></o:p>

 分かるのでしょうかね、ヒナ君はまるでお人形のように固まっています。いつものママの入れ方と違う…これは一体なんなんだ!と少し違和感を持っているようです、目はうつろになり虚空を眺めています。<o:p></o:p>

 ところが?ミユお姉ちゃんはそんなことには些かの頓着もいたしません。<o:p></o:p>

 『ワタシだって赤ちゃんをお風呂に入れることぐらいは出来てよ!』と如何にも誇らしげです。恰もこれでお姉ちゃん業も押しも押されぬ不動のポジションを得たと自信を深めている顔付きです。

実際のところ、こう言う繰り返しや経験を経て、?ミユも少しずつではありますがお姉ちゃんになって行くのだろうと思います。
 


『えっ!ヒナ君の名前?』
『もちろん名前は“土左衛門”クンなんかには変わりませんでしたよ。』


被災地・相馬市長のブログを読ませて貰いました。

2013-02-11 16:49:53 | 社会・経済
  

 

相馬市長立谷秀清メールマガジン 2013/01/19http://www.city.soma.fukushima.jp/mayor/essay/essay.asp?id=250)
 

 東北大震災の被災地の首長は連帯というキーワードを多用し、改めてその認識を確認しているという姿が印象的でした。
 

そして、被災地では自助・共助・公助の実践が展開されていて、今さらながら首長として考えさせられること多々だとも言っています。

震災直後のTV報道で、体育館に避難してきた50才ぐらいの男性が自失呆然としながらも、救援食の暖かい汁をすすって『人の親切・温かさに感謝します。』と言いながら泣き崩れているシーンを見て、イワン・アサノヴィッチは『ああ、やっぱり人の世、最後はこれなんだな』と感じつつ自分も泪を流していました。

「まちづくりに右も左も関係ない」はわが町の仲間の共通認識ですが、「日本の社会づくりだって右も左も関係ない」と被災地の首長たちは異口同音に語っているように思えました。
わが町も3・11直後から東北の一自治体の復興支援をさせて貰いました。これからも大金を掛けた支援は出来ないものの持続的な物心両面に亘る支援は、できる限り続けて行きたいと思っています。

被災地では技術者の不足が深刻です。幸か不幸か、イワン・アサノヴィッチは実質的にはヒラで定年退職させられた(笑い)土木の設計技術者です。
お陰様で土木工事の設計・積算・施工管理・現場監督は昔とった杵柄と今でも自負しております。<o:p></o:p>

 災害復旧土木事業は被災地の奥深くに現地入りし、場合によっては臨時的な宿泊施設に長逗留しながら、昼夜に関係なく測量や調査・製図、設計・積算から始めなくてはならない業務です。そこは往々にして人員も資材も不足しがちな中での過酷な業務です。

今さらイワン・アサノヴィッチが家を空けて被災地に単身赴く等と言うことは流石に出来ませんが、でも正直なところ少し心がうずきます。

江戸時代以降、民百姓はお上の上意下達には逆らうことが許されず、直訴は死罪というシステムは今なお強く蔓延(はびこ)っています。

わが県庁でも自民党単独長期独裁県政のもとではもの言う職員には「赤いレッテル」を張り、差別と左遷を執拗に繰り返すと言う人事上の弾圧が臆面もなく「政官癒着」の下で繰り返されていました。

だから今になって急に「公助の前に自助・共助をして下さい。」的なお役所の政策や言葉は何処か行政の「ご都合主義」を感じさせられてしまうのです。

しかし、一周遅れの行政がどうであれ、自助・共助の精神の向上・普及・徹底は益々もって必要なことではないでしょうか。最後は自分たちの為に


浅知恵人事で、KY安倍、高まる批判

2013-02-04 21:52:59 | 国際・政治
  

 

 イワン・アサノヴィッチは「日々担々」資料ブログ(http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7922.html)で次なる記述を得た。

タイトルは「自民党総務会が大荒れ KY安倍高まる批判」で、下記のとおり。<o:p></o:p>

「私は来年また、いやその先も、こうして皆さんにお話しさせていただこうと思っている」
ダボス会議に寄せたビデオメッセージ。安倍首相は長期政権に意欲を見せたが、党内からは早くも批判の声が上がっている。
<o:p></o:p>

きっかけは、きのう(24)午後に開かれた臨時の総務会だ。税制改正大綱に「道路特定財源の復活」を認める表現があることについて、河野太郎議員が「先祖返りだ」と反発。同調した議員も出て大騒ぎになった。<o:p></o:p>

 総務会が騒然となっても、まったく鎮めることができなかった野田聖子総務会長の力量不足が明らかになった。それもこれも、“新しい自民党”とか言って野田さんを抜擢した安倍さんが悪い。浅知恵で見た目を取り繕おうとするから、党内が混乱するのです」(事情通)

後先考えないパフォーマンス人事の弊害が露呈した格好だが、やり玉に挙げられる軽率な振る舞いは、それだけではない。

その頃はまだ、日本人の安否確認がアルジェリアで続けられていた。その後、アルジェリアの日本人犠牲者が多数出たことについて“残念だ”と言っています。でも、どこまで本気なのか、非常に疑わしいですね」(政界関係者)

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年前に批判された安倍のKYぶりは、まったく変わっていない。(日刊ゲンダイ1/25

 
イワン・アサノヴィッチは安倍内閣の閣僚名簿を見た時、“ゾンビ”内閣だと思った。党税調の野田毅会長も然りで「道路特定財源」問題では朝令暮改のベテラン(=ゾンビ)とは言い難い無定見ぶりをさらけ出している。

民主党政権閣僚は素人発言やら不見識発言を続発して更迭・辞任を繰り返した。そんな轍を踏むまいとする安倍なりの慎重人事が「昔の名前で出ている」ゾンビ閣僚。


所詮、蛙の子はカエルなのであろう、頭脳も魂もない「前例踏襲」と「横並び」の官僚任せの“昔の政治をやってます”大臣のオンパレードである。

自民党には少しではあるが、まだ見込みのある若手議員・改革議員が残って居る。にも拘わらず安倍を始めとしてゾンビ閣僚が「強い日本」だとか「再生日本」だとか「新しい自民党」だとか屁にもならない戯言(たわごと)を言って永田町を闊歩している。

野球で言えば、相手(民主党)のエラー続出で勝った試合でいい気になっているチームのそれとそっくりである。こういうチームを野球の世界では「へっぽこチーム」と言われていることは皆さんご承知ですよね。


アイケンベリー・プリンストン大学教授の中国観

2013-02-04 18:40:12 | 国際・政治
 

 ブロマガ孫崎 享のつぶやき(http://ch.nicovideo.jp/article/ar91059)を購読していて下記の記述を得た。<o:p></o:p> 

「アメリカ時代の終わり」というテーマで、リベラルの論客アイケンベリーとネオコンの論客ロバート・ケーガンが対極的な論争をおこなっています。
 

アイケンベリーはプリンストン大学教授で、リベラル派の代表的論客です。他方、ケーガンは「ネオコン」と呼ばれるタカ派右派の代表的論客です。

 

アイケンベリーは「米国の衰退は確実である。しかし、台頭してくる中国等はリベラルな国際秩序を背景に繁栄してきたのであり、このシステムを維持する」と主張してます。

たしかにブラジル、中国、インドなどは(中略)反帝国主義、反植民地という過去の視点でいまも世界をとらえている。


ブラジル、中国、インドはいずれも、既存の国際秩序のなかで活動することで繁栄し、力をつけてきた。恩恵も引き出してきたのだから、このシステムを温存していくことは自分たちにとっても大きな利益になると考えている。

アイケンベリーの論は理論整然としていると、孫崎 享氏は結んでいます。<o:p></o:p>

 以上がブロマガからの引用ですが、イワン・アサノヴィッチは次のコメントを入れて孫崎 享氏に賛意を表しました。<o:p></o:p>

 『私は予てより「日・中・韓・台」はEU並みの連合が可能な地域だと思っています。共通点はモンゴロイド民族で言語は漢字が通じること、文化としては大まかに言えば仏教圏です。

これだけの共通点のある地域国家は他にはありません。あるのは相互の”不信と偏見”です。即ち冷戦状態の名残がいまだに存在します。しかし、アイケンベリー・プリンストン大学教授は大らか且つ素直に中国を見ています。

世界最強の反共国家アメリカの様々な包囲・締め付けはソ連に対するものと同様に中国をして過剰に反発せしめています。アメリカはベトナム戦争やキューバ侵攻を反省すべきです。

そして世界の「憲兵」役を降りるべきです。軍事力威圧と行使、自己中な価値観・基準の押しつけ、他民族不信は、未だにアパッチ狩りをしている騎兵隊のそれと変わるところがありません。

中国だってアイケンベリー教授の言葉どおり、リベラルな枠組みの中で平和と豊かさを求めているに決まっており、アメリカに代わって世界制覇など画策しているとは思えません。

アメリカのベトナムやイラク・アフガン戦争という国家による”膨大なムダ”を冷静に計算し認識もしている筈です。

鄧小平が現れ、現代中国の路線を敷き今に至る経過を見れば歴然としています。反共フェチは、予断・偏見・先入観でその部分が見えなくなってしまっているのです。

アイケンベリー・プリンストン大学教授の中国観に全く同感です。また、中国の一党独裁政治も改めるべきでしょう。』