イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

畑・日照り・パウダー

2013-08-29 23:09:55 | 農業

  今年は空梅雨に続いて、例年より半月も早い梅雨明け。

この夏、記録的な豪雨は関東を除いてほぼ全国的な情況でした。

我が房総の地は全く逆に旱天の特異地域となってしまった夏でした。

農園では草取りと水やりで日々追われるような情況が続いています。

プロの農家の畑でも立ち枯れ現象が続出し、手痛い打撃を被っています。

我が農園でも干害は例年に較べてもひどいものとなっています。

春菊・ニンジン・トウモロコシに大きな被害が出ました。

そんな中でも頑張っている作物が二つあります。

サツマイモとニガウリです。ネギさんも頑張っているほうです。

サツマイモとニガウリの特産地は鹿児島と沖縄ですから旱天に強いのかも知れません。

ベージュ色に日焼けした畑土はパウダー状態です。

歩き回るとパウダーが地下足袋の底からパタパタと舞い上がります。

でも、サツマイモやニガウリ・ネギの緑色が炎天下で佇むイワン・アサノヴィッチの目と気持ち
を癒やしてくれます。

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?ミユのブランコ “頭が病気“

2013-08-11 18:07:03 | 日記・エッセイ・コラム
  

 ?ミユの弟ヒナ君のアレルギーの調子がイマイチです。症状が鼻や目に現れ、熱っぽくなったりする時もあります。

以前は良く?ミユ一家は実家のジイジの家に食事に来たり、お泊まりに来たりしたものです。ヒナ君の体調がイマイチなことがあって、最近はめっきり来なくなりました。

ジジババはあんまり孫たちと会えない日が続くと、会いたくなって反対に?ミユ家に押しかけ食事を一緒にしたりします。
この間もバアバが夕食のおかずを作って?ミユ家に押しかけました。

ジイジの役目は?ミユと一緒に近所の公園に出かけて、?ミユの好きなブランコ遊びをすることです。
夏の夕方の公園は誰も居ませんでした。?ミユは嬉々としてブランコに乗り『ジイジ、背中を押して!』とせがみます。

程なく、30代の男の人が子どものような笑顔を見せながらブランコに乗って来ました。ひとりで漕ぎながら、やがて奇声を発っし始めました。それは恰も子どもの喜びの声でした。

その人は明かに知的障害者でした。始めは驚いて、隣のブランコの男の人を見ていた?ミユもやがてそれと気付いたようです。

その人は乗っていて楽しいのでしょうか時々、大声ではありませんが奇声を発します。
その度に?ミユは隣の人の顔を見てしまいます。子どもですから、無理もありません。

『ジイジ、もう帰る。』と、いつもよりは早めにブランコを終えました。
?ミユと手を繋いで歩きながら、イワン・アサノヴィッチは『あの人は頭が病気の人なんだよ。』と教えました。

『ウン、知っているよ。』と意外に冷静な応えが還って来ました。しかし、それなりにショックだったのでしょう、目は伏し目がちでした。

家に帰る途中の大通りの角にコンビニエンスストアーがあります。
?ミユちゃん、アイス食べようか?』とイワン・アサノヴィッチは持ちかけました。
夕食の前にはアイスやお菓子を食べないようにママからはきつく言われていました。

世の社会、健常者ばかりではない。障害者に限らず色んな人が居て良い社会です。しかし、?ミユの小さな心では無理もありませんストレートには受け入れられない初めての経験だったのです。

イワン・アサノヴィッチは?ミユを少し元気にして上げたいと思いました。
夕食の前だったのでママにバレナイように、(笑い) 小さなアイスを選びました。そして、ジイジと仲良く半分ずつにして食べました。

イワン・アサノヴィッチは、アイスを頬張る?ミユの元気な笑顔を観ることが出来ました。

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「核の傘」はない・キッシンジャーも元CIA長官ターナーも言明」

2013-08-11 13:14:41 | 国際・政治

 ブロマガ「孫崎享のつぶやき2013811日」へ次のようなコメントを入れました。
 

 我が元職(某県庁)も然りで、幹部の頭は「前例踏襲」と「横並び」しかなく、出世したい役人はその部分にだけ「精通」すれば「仕事が出来る奴」と言う評価を受けます。だから前例や横並び的な思考や発想を否定する提案・発言などは御法度。

労組の仲間と自主的な”自治体問題研究会”を結成し研究発表会・宣伝活動をした途端に人事当局からは「赤い職員」というレッテルを張られました。

当時、県の三核構想(上総アカデミア地区・成田国際都市地区・幕張副都心地区)に労組も反対して、ムダなインフラ整備になると指摘しました。

結果はご承知のとおりの大失敗で、上総アカデミア地区にいたってはペンペン草が生い茂っています。比較的被害が少なかった幕張副都心地区ですら、いまだに膨大な売れ残りの県有地があり、県の土地公社は無力のまま解散決定してしまいました。

孫子に借金を残したままで、要は「典型的な失敗」そのものです。<o:p></o:p>

  防衛問題の素人の私が考えたって、仮に北朝鮮が日本を核攻撃して来たからと言ってアメリカの核の傘が発動するわけがないことは容易に想像出来ますよね。
 

北朝鮮は次はアメリカ本土を報復します。

 
東京や大阪と一緒にアンカレッジやホノルルも核攻撃を受けたいなんて、アメリカ人でない私でだって考えます。

とかく右翼も国粋も保守も不勉強で偏狭的な人物(桜井よしこオバサン・防衛オタクの石破某などなど)が多いものです。


でもマスコミはそんな人物を出演させていれば適当に儲かるのでしょうし、しかも上(スポンサー・経団連・同友会)からも『出演させろ』と言われているのでしょうから。

「御用」の字がつく「学者」「評論家」「マスコミ」「司会者」「コメンテーター」が随分増えました。
 
いま現在、如何に彼らが危機感を持って「総力戦」を掛けて、国民支配体制を維持しようとしているかが覗えます。

でもイワン・アサノヴィッチから見れば、以前は「何でも反対共産党」と言っていれば済んだ時代は終焉したように思えます。

共産党以外の良心的で勇気のある、学者・評論家・ジャーナリスト・司会者・コメンテーターも増えて来ました。そういう意味では心強いものを感じております。日本健在です。

書き添えになりますが、一方で国粋右翼の一水会の方々はこの間、立派な発言をしています。念のため言っておきますが、私は一水会会員ではなく自称“愛国左翼”です。(笑い)<o:p></o:p>

 


梅雨明け=収穫ラッシュ

2013-08-05 17:16:29 | 農業

  7月の六日に突然、関東地方の梅雨明けが発表されました。

例年より半月も早い梅雨明けでした。正直な話し少し困りました。と言うのは、この先暑さが増すのは当然なことで、梅雨明けの前後に収穫を予定していた作物が一斉に収穫しなければならないと言うことになるからです。

じゃがいも・ラッキョウ・タマネギなどで、比較的大量に作付けしたものばかりが集中的に収穫期を迎えることになってしまった訳です。

困った理由にはもう一つあって、まさに弱り目に祟り目です。今年の春から作付け面積を50%、即ち50坪ほど増やしたのです。だから新圃区の造成に手間ひまも掛かり草取りひとつとってみても大変な労力と時間消費になっているからです。

例年は収穫時期になっても、こちらが忙しい時は作物さんには畝の中で暫くは過ごして貰って、順次に収穫を進めていけば何とか納まりが付いていました。

しかし今年はジャガイモ・らっきょう・タマネギが一遍に収穫期を迎えるということになってしまい、まずいことに梅雨明けの猛暑で畑の地温が連日グングンと上がってしまったことです。

暫くは畝の中で過ごして貰うしか無かったのですが、所謂「土灼け」が生じてしまったのです。温度の高い土の中で作物の表皮に茶色い斑点ができてしまいました。

思ってもいなかった事態が発生してしまいました。 それでも、ご近所の方には今年も収穫の時期がきましたよ!という挨拶がてら配らせて頂きました。

いままでも時にはこんな「土灼け」の現象があった筈なのですが、気づきませんでした。今回は三品目とも同じ症状がでたので、はっきりと「土灼け」する場合があると認識出来たのです。

なかなか畑と言うものは奥が深いものです。
いやいや!イワン・アサノヴィッチの技術の底が浅いだけだ! ですか? ( -_-;)



        023  じゃがいも

        002   タマネギ