今年は空梅雨に続いて、例年より半月も早い梅雨明け。
この夏、記録的な豪雨は関東を除いてほぼ全国的な情況でした。
我が房総の地は全く逆に旱天の特異地域となってしまった夏でした。
農園では草取りと水やりで日々追われるような情況が続いています。
プロの農家の畑でも立ち枯れ現象が続出し、手痛い打撃を被っています。
我が農園でも干害は例年に較べてもひどいものとなっています。
春菊・ニンジン・トウモロコシに大きな被害が出ました。
そんな中でも頑張っている作物が二つあります。
サツマイモとニガウリです。ネギさんも頑張っているほうです。
サツマイモとニガウリの特産地は鹿児島と沖縄ですから旱天に強いのかも知れません。
ベージュ色に日焼けした畑土はパウダー状態です。
歩き回るとパウダーが地下足袋の底からパタパタと舞い上がります。
でも、サツマイモやニガウリ・ネギの緑色が炎天下で佇むイワン・アサノヴィッチの目と気持ち
を癒やしてくれます。