イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

農園百景 いじわる権兵衛

2016-01-28 22:11:35 | 農業
  「♪権兵衛タネ播きゃあ カラスがほじる♪」 コミカルな情景を唄ったフレーズだが、畑の実情を言い得ていて妙である。

イワン・アサノヴィッチ農園の周辺は他にも大勢の人が畑作を楽しんでいます。
今の時期に困るのはカラスとアライグマです。

    (写真はクリックすると拡大されます。)
葉物野菜が極端に少なくなる冬の畑では、ワルでかなり贅沢なアライグマにとっては苦しい時期でもあります。
写真のとおり、イワン・アサノヴィッチ農園の貴重なニンジンの葉がアライグマに食べられています。
葉を食べられてしまうと、光合成が出来ずにニンジン本体の成長もままなりません。

     (写真はクリックすると拡大されます。)
カラスが電線で騒いでいます。
ラッキョウや小粒のホーム玉葱の球根を植えると目ざといカラスは穿(ほじく)り返して食べて仕舞います。
翌日、怒ったイワン・アサノヴィッチは「柳の下のドジョウ」を狙って集まってくるカラスめがけて土ツブテを投げます。
その日はスゴスゴと彼らも逃げ去るのですが、したたかなんです!
翌日になると、ちゃんとお目見えするのです。それもボスカラス一匹だけが・・・
そして、妙な鳴き声で遠くに居るカラスの仲間たちに知らせるのです。
『みんなー注意しろ、軽トラのイジワル権兵衛が今日も居るからな~』
さしずめ、そんな調子の事を言っているのでしょう。
(しかし、この記述に続編があることを予告いたします。逆襲編です。)

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