イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

「政労使会議」のウソ

2014-12-16 17:38:52 | 社会・経済
 東京新聞(H26年12月16日付け)
 
 政府は16日、関係閣僚と経済界、労働団体の代表らによる「政労使会議」を開き、2015年春闘に向け「政府の環境整備の取り組みの下、経済界は賃金の引き上げに向けた最大限の努力を図る」との合意文書をまとめた。
 安倍晋三首相は会議で、経済界に対し「来年春の賃上げについて最大限の努力を図っていただけるよう要請したい」と強調。
      
     


 毎年、このニュースに触れるが、当事者である筈の経済界と労働界からは、いつになっても明確な反応がない。
明確な反応がないのでついつい勘ぐりたくなるのだが、いわゆる「ガス抜き」ではないのか? という疑問と指摘をしたい。
 労使双方の仲介みたいな役を有難いことに政府の最高責任者が執ってくれている会議だから、悪いようにはならないのだろう…  と言う具合に労働者は自らを慰める。
 狡猾な政財界の魂胆が透けて見える。残念なことに、マスコミも一役かっている。
従順で優秀な日本の勤労者は、意図的な非正規化の増大などで脅かされている。『むかし、陸軍いま“総評”』の消えた言葉と同時に“連合“は賃上げ闘争の権利さへも、財界に返納してしまったようだ。

サツマイモ収穫未了

2014-12-01 19:45:08 | 農業
   今年もまたサツマイモの収穫に追われています。
秋冬野菜の定植や播種に追われてついつい収穫が遅れ気味になるのも毎度のことです。
すでに10月頃から収穫は始めていたのですが、苗は150本ですから、収穫も大変です。
品種は金時イモが100本とムラサキ芋が50本です。
今年は蔓(つる)返しをしなかったので、巨大イモが出来てしまいました。
来年こそは蔓返しをきちんとして、巨大イモの出現を食い止めようと心新たにしたところです。
ただ、面白いことにムラサキ芋の方は蔓返しをしなかったにも拘わらず巨大イモは出現していません。
当然わが家だけで食べきれる量ではないので、ご近所に配給です。
そして、巨大イモも少しずつ混ぜて食べて貰うことにしています。
たぶん配給を受けた皆さんも巨大イモには閉口していると思われるのですが、“配給“ですから四の五の言われても致し方ないと諦めて下さい。
そういえば、去年のサツマイモの収穫は12月1日ですから、今年はもっと遅れてしまったことになります。
去年よりサツマイモの収穫が遅れているにはそれなりに訳があるのですが、読者の方には、そんなこと聞いたって何にもならないことでしょうね。 (-_-;)
言い訳を我慢せねばなりません、…自分のブログでグチを言えないもどかしさ…。いえいえ!コッチの話ですからお気がねなく。