今朝、太陽がのぼってきた時すごくきれいだった(画像は別の空)
東の空には、いい塩梅に雲がちぎれて泳いでいて、地平線近くは横縞で埋まってて
のぼってきた太陽の金色を中心に、東雲色とブルーグレーの濃淡のグラデーション
雲の隙間には美しい水色が透けていて、オットの見送りもそこそこに見惚れてしまった
ここんとこグッと気温が下がったので、夜明けと夕暮れの地平線の美しいことったら
地平線といっても、こっから見える場所だから本当のじゃないけれど.............
田舎の美しさを知っているから、はじめは都会のつまらなさにガッカリしたもんだけど
よくよく観察していたら、街には街の美しさがあり、季節の移ろいもちゃんと感じられる
美しさはどこにだって存在するし、楽しみはどこでだって見つけられる
ここに無いもんはあっちにも無い、ここで出来なきゃそっちでも出来ない
よく言われることだけどその通りだと思う、問題は自分自身だもんね
なんてことくらいはアタシだってボンヤリとは考えるけど...........
好きな料理家が夫婦で本をだした
もう何年も前から取り組んでいたので、とても楽しみにしていたんだけど
読んでみての感想は、「頭が疲れまくった」としか言いようがない
ありのままに自然体で自由に、っていうのが、形は違えど二人の好みらしい
でもアタシには、とんでもなく頑固でなんでも頭で考える、ってふうにみえる
考えを言葉で表現したんだから、どうしても理屈っぽくなるのは仕方がない
こんなこと、普通の人は頭のなかでイメージするだけのものだから........
そこを差っ引いても、それでもなお、ふたりの頑なさ理屈っぽさには草臥れた
これでは煮つまるわ、申し訳ないけど飲み友達にはなれない、悪酔いする
動物はもっと柔らかい、もっと臨機応変に泳いでいく、自分の考えになんか縛られない
縛られ固執するのは人間だけのように思う、なぜなら「頭で考えちゃうから」
動物的とか自然っていうのは「理屈」なんか考えないことだと思うし
純粋な感受性っていうのは、なにも考えず理屈づけせず呼吸のようなもんで
それってどういうものか?なんて考えだしたら、もう変質してると思う
首がガチガチに硬くなってしまった
とにかく硬い、硬いお二人なんだということはよく解った
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます