きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

玉子のつくだ煮・【男の手料理・池田満寿夫】

2013-01-29 | 本と映画の話
読む本がなくなったから、本棚から引っ張り出して来て
池田満寿夫さんの【男の手料理】を、再読する(中公文庫)

それで「玉子のつくだ煮」って不思議なもんを
前から拵えてみたかったんだと、思いだした

これは池田氏ではなく、陽子夫人が拵えたらしいんだけど
レシピは、ゆで卵を「5時間」も醤油煮する...........

ストーブを炊いてるこの時期なら、簡単ではないか~と
さっそく「3つ」だけ試してみました...............

本家は、ほとんど「醤油」で少量だけ出汁、と書いてあるけど
お醤油がモッタイナイし(笑)、しょっぱそうなので

◆醤油・水・白ダシ

 ・醤油より水の方が多いけど
  真っ黒で、けっこう「しょっぱい」感じ

◆ゆで卵(アタシはヒビをいれた)

 ・なるべく「ちょうどいい」小さな鍋に
  ゆで卵と醤油ダレをいれて、静かに煮る


本家は、お醤油が煮詰まるのでグラグラ煮てない気がしたから
「おでん」を煮るように、熱い汁の中で「浸すように」煮てみた

なんだかんだ6時間くらいは、ストーブの上に置いといたかも
蒸発したら湯をさして、常に卵が汁に沈んでる状態にして

ちょっと小さく縮むくらい、ブリッとよく煮しまっていた
けっこうしょっぱいけど、ま~美味しい、卵好きが喜ぶ味

ただし文中の「アワビではないか」は、大袈裟だと思った(笑)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 林檎のゼリー菓子 | トップ | 大蒜ステーキと菜花の、辛子... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿