きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

茄子のくたくた煮・大根と大葉のおつゆ・・・朝餉

2015-07-06 | 朝ごはん・昼ごはん

茄子は、湯と醤油と煮干しだけで煮た



◆茄子(4本)・サラダ油

 ・半分に切って、さらに斜めに半分に切る
 ・すぐに、くったり嵩が減るまで炒める

◆熱湯

 ・熱湯を上から注ぎ、フライパンを傾けシンクに湯だけ捨てる(油抜き)
 ・ふたたびヒタヒタまで注ぐ

◆煮干し(3尾)

 ・頭と内臓をとって半分に割いたのを、3尾ぶんだけ

◆醤油

 ・醤油を注ぎながら、強めの火加減で煮ていく(10~15分くらい)

 ・クタッと醤油色に煮しまって、煮汁が少なくなったら火を止める
 ・翌朝まで休ませ、食べる直前に温めなおし熱くする

※すぐ食べる場合は、好みの加減まで煮〆る


旬の「採れたて茄子」だったら煮干しもいらないくらい
新鮮な茄子って、水とお醤油だけでも不思議と美味しいから(煮〆る場合)

だけど反対に、旨みをうんと濃くしないと水っぽくて美味しくないのも茄子で
なだかよくわかんないけど、ようするに茄子を美味しく煮るって結構むずかしい

中途半端が一番だめなのかな、超シンプル味か旨み濃厚味か、どっちか?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



◆胚芽米ごはん
◆大根と大葉のおつゆ

◆納豆(青ねぎ・からし)
◆糠漬け(胡瓜・人参・茄子・茗荷)
◆茄子のくたくた煮


◆ヨーグルト・さくらんぼ・珈琲

◆ベシャメル雑炊(べんとう)・甘夏



雨降り、きっくおふ!



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青菜の氷びたし・・・山わさび風味

2015-07-06 | 浸しもの

◆青梗菜
◆ほうれん草
◆小松菜

 ・茹でて冷ます

ボールに...............................

◆濃縮めんつゆ
◆しょうゆ

◆氷

 ・濃いめの浸し地を拵え、氷をいれる

◆山わさび(ホースラディッシュ)

 ・おろして「たっぷり」浸し地に混ぜる(ツンピリッと辛いくらい)

 ・絞った青菜を混ぜる

◆茗荷

 ・芯をとって繊切りにし、水に晒してペーパーに包んで絞る

 ・氷びたしに天盛りする



北海道は江別産の「山わさび」が新鮮だったので、香りも辛味も強く美味だった
船橋駅の改札の傍にある「八百屋」さんでオットが見つけてきた.............

うれしい、もっと常時売ってほしい

ローストビーフの薬味にはもちろん、北海道では山葵や生姜と同じように使う
ざる蕎麦にはサイコ~だし、お刺身(とくにイカ刺し)や冷奴や和え物など何でも

一番のおすすめは、おろしてお醤油を垂らし、そのまんま熱いご飯にのっけて食べる
または鰹節や梅干しなんかと混ぜてのっけても美味しい、ご飯が止まらないのだ

こっちの人もジャンジャン買ってほしい、そうしたらお店に置いてくれるから
山葵を買うよりうんと安いし、とにかく買って食べてみてほしい、たのむ


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バラと痛恨の日々

2015-07-06 | 本と映画の話

女優「有馬稲子」の半生記である

水上勉さんのファンなので、「はなれ瞽女おりん」や「越前竹人形」を舞台で演じている
彼女に興味をもち、いつだったか徹子の部屋に出演しているとき、熱心に話をきいた

滑舌がよく無駄のないおしゃべりに、とても引き込まれた記憶がある
そのときの内容を覚えているので、さほど驚かなかったけれど
読み終わって、やはりいろんな意味で疲れきった............

戦前戦中戦後を生き抜いてきた人々というのは、そもそも我々とは違う人種だ
エネルギーの蓄積量が違うというか、生きる意欲というか生命力が違う

当然といえば当然かもしれないが


余談だが、大地喜和子さんとの交流、亡くなったときの様子など
ファンなので興味深く、また悲しみを思い出してしまった


はなれ瞽女おりん、観たかったな





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