梅雨らしい雨降りの今日、みなべの梅農家から梅の実がとどく

気を失いそうなほど魅惑的な香り、いつものように箱に顔をつっこんで
す~は~す~は~と脳味噌の芯まで沁みるように、香りを吸い込んだ
1年に1回の、目にみえない贅沢なのだ

木熟自然落下の完熟梅だから、灰汁抜きは必要ないし無農薬なので水に浸ける必要もないけど
一応ちょっと水に浸し、流水を優しくかけながら軽く洗って笊にあげ、水をきる



水気をよくよく拭いたら、ホワイトリカーの中でじゃぶじゃぶと洗い
お塩と一緒に琺瑯樽に漬け込んでいく.........................
◆南高梅・・・5㎏
◆粗塩・・・900g
重石はとりあえず2.5㎏を置いたけど、完熟梅にはちょっと重いので
様子をみて、梅酢があがってきたら軽いものに替えていく予定..........


容器も中蓋も重石も、じゃぶじゃぶと焼酎をかけて洗う、ここはケチらず思いっきり使う
漬けおわったら、たっぷりと焼酎を含ませたペーパーで、樽の内側を洗うように清める
こっからが気がぬけない、今年も美味しく漬かりますように
★6月19日・金曜日・雨・うす暗く肌寒い日.....紫蘇の予約発注もする(1.5㎏)
・・・翌20日追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

半日ほど経過した様子....................
重石が樽の中にまで落ち、順調に梅酢があがっている
小ボールに焼酎をいれ、手を消毒しながら重石と中蓋をとり
梅が平らになるように並べ替え、再び消毒した中蓋と重石を戻す
側面を、焼酎に浸したペーパーで拭きあげて清め、新聞紙で蓋をする
上まで梅酢があがった段階で、押さえる程度の重石にかえる予定
・・・21日追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

丸2日経過した様子..........................
梅酢が上まであがったので、重石を軽くした
梅が梅酢に完全に沈んでいるかチェックして、内側の側面を焼酎で消毒し蓋をする