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きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

梅を漬ける・・・2015

2015-06-20 | 梅手帖

梅雨らしい雨降りの今日、みなべの梅農家から梅の実がとどく



気を失いそうなほど魅惑的な香り、いつものように箱に顔をつっこんで
す~は~す~は~と脳味噌の芯まで沁みるように、香りを吸い込んだ

1年に1回の、目にみえない贅沢なのだ



木熟自然落下の完熟梅だから、灰汁抜きは必要ないし無農薬なので水に浸ける必要もないけど
一応ちょっと水に浸し、流水を優しくかけながら軽く洗って笊にあげ、水をきる





水気をよくよく拭いたら、ホワイトリカーの中でじゃぶじゃぶと洗い
お塩と一緒に琺瑯樽に漬け込んでいく.........................

◆南高梅・・・5㎏
◆粗塩・・・900g

重石はとりあえず2.5㎏を置いたけど、完熟梅にはちょっと重いので
様子をみて、梅酢があがってきたら軽いものに替えていく予定..........




容器も中蓋も重石も、じゃぶじゃぶと焼酎をかけて洗う、ここはケチらず思いっきり使う
漬けおわったら、たっぷりと焼酎を含ませたペーパーで、樽の内側を洗うように清める


こっからが気がぬけない、今年も美味しく漬かりますように



★6月19日・金曜日・雨・うす暗く肌寒い日.....紫蘇の予約発注もする(1.5㎏)




・・・翌20日追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



半日ほど経過した様子....................
重石が樽の中にまで落ち、順調に梅酢があがっている

小ボールに焼酎をいれ、手を消毒しながら重石と中蓋をとり
梅が平らになるように並べ替え、再び消毒した中蓋と重石を戻す
側面を、焼酎に浸したペーパーで拭きあげて清め、新聞紙で蓋をする

上まで梅酢があがった段階で、押さえる程度の重石にかえる予定


・・・21日追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



丸2日経過した様子..........................
梅酢が上まであがったので、重石を軽くした

梅が梅酢に完全に沈んでいるかチェックして、内側の側面を焼酎で消毒し蓋をする




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