鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

夢の中で、眠る夢

2024-02-16 21:21:23 | 睡眠

春の強風。

数日前から、最高気温が20度近く迄、上昇。

先月中旬頃から、左首筋から肩にかけて、動かすと発生する激痛(大袈裟かも?)も、緩和してきて、やはり身体の冷えが原因だったのかも・・・。

慢性的な腰痛も然り・・・。

 

朝方の気温が、氷点下迄、下がらないのは有難い。

東京などは、一冬で、氷点下迄、下がる日が、数日しか発生しないというけれど、北関東では、春のお彼岸迄は、まだまだ油断できないもの・・・。

 

暖かいというのに、昼過ぎ迄、うとうと眠り、毎日、ヘンテコな夢を見続けた。

電車に乗って、車内で眠る夢。

夢の中で、眠る夢は、現実逃避、精神の疲労、停滞・・・などあまりよい意味は無さそう。

 

現住の雷都のこの極小の家は、周囲に住宅が密集していて、空が少ししか見えない。

幹線道路から少しだけ奥まったところだけれど、終日、走行車の音が響く。

隣接の家の車の音、雨戸を閉める音、門扉を開ける音など・・・普通のひとなら、騒音とは思わない音が、私には騒音で、いかに田舎出身だったか・・・思い知る。

眠りに就いても、小さな音で目が覚めて、それでも睡魔に引きずり込まれても、外界の音が夢に現れる。

 

そんなことも・・・夢見の悪さの原因なのかも・・・と思う次第。

 

 


Spring has come ・・・???/春の夕暮れの空気

2024-02-13 22:38:11 | Weblog

Spring has come ・・・???

最高気温15度とな?

そして、最低気温が、氷点下2度。

朝方と日中の半端ない気温差。

 

こんな春めいた日にも、昼迄眠り、まだ冬眠状態で。

何もする気が起きない。

ただ、ただ、ずっと寝て居たい・・・けれども、その反面、やはり寝ていては・・・の葛藤。

ハネ起きて、階下のキッチンへ降りると、正午過ぎなのに、室内気温は、4度・・・何処まで、寒いんだ???

二階ベランダは、もう春の空気なのに・・・。

 

車も、もう一週間動かしていないから、バッテリー大丈夫かな・・・(先々月、交換したけれど?)

ガソリンも半分以下だし、食材も残り少ない。

確定申告用の住民票も要るし・・・(マイナントカカードを作っていないので、身分証明のために必要らしい。通知カードは、住所が変わってしまったので使えんとか・・・)。

市民センター迄、車で、5分。

 

こちらの地区市民センターは、空いていた。

去年の今頃だったかな・・・別の地区の市民センターにいったときは、マイナントカカードで、ン万円の還付ってコトで、お年寄りが一杯で、待ち時間90分とか・・・だったよな???

滞在5分で、マイナントカ番号入りの住民票取得。

 

そこから、国道へ出て、ホームセンターでも行こうか・・・ガソリンスタンド併設だし。

高速道路インターチェンジ至近のホームセンターへ。

 

・・・急を要する訳でもないのに、ホビー館に行ってしまう。

ホビー館には、おひなまつりのコーナー。

可愛らしい吊るし雛やガラスのお内裏様とお雛様。

アンティーク家具や食器など見て歩き。

 

ペット館へ。

小鳥の種類が少なくなってきたけれども、春になれば、雛が来るかな。

新入り?さんが居た。

アオメキバタン。

かわいいなぁ。

真っ白な羽毛、尾羽の下が綺麗なレモンイレロー。目の周りは、水色。

大きな個体。

キバタンは、旧居宅のホームセンターに居たことがあって、(勝手に)ロビンって名前を付けて、時々会いに行っていたけれど、暫くして、居なくなってしまった。

こんなのが、家に居たら楽しいのに・・・。

でもまだ生後1年くらいだから、あと50年は生きるし、もっともっと長寿の可能性もあるかな。

私の方が、先に死ぬよね・・・たぶん。

 

ガーデン・コーナーで、花の苗なども見て歩く。

 

ホーム・センターは楽しいな。

家の中で、ウダウダしているより、外出していた方が、身体にも良さそう。

 

冬の時期は、平飼い鶏の玉子の入荷が少なくなっていて、先週、買い物に行ったら、品切れ。

 

かのグルグルマップで、調べてみると、ホームセンターの途中・・・というより、市内のシネコンの近くにも、玉子の自販機があって、ここのは、1個あたり、88円と高額。

(旧居住地では、道の駅で買えたのだけれど・・・)

何度も通っていた道なのに、玉子自販機があるのに気が付かなかった。

10個入り880円のパックを買ってみた。

 

ホームセンターに2時間半も居たので、そのあと食材など購入したりして、帰宅したときには、夕暮れで、少し寒くなってきた。

それでも、春の夕暮れな気分だ。

 

とりとめのない一日。

 

 


尖塔の見える街③

2024-02-12 23:45:55 | 雷都日記

少し強めの風が吹く冬晴れの連休最終日。

 

一昨日(10日)、映画がハネたのが、18時過ぎで、真っ暗になっていた。

映画館は、私鉄駅至近で、少し歩くと、双塔の松が峰教会がある。ライトアップされていたので、一枚。

(教会の敷地外からの撮影だと、この場所が一番のアングルで、交通量もあるので、ここしかない・・・というか・・・)

思えば、初めてこの教会に来たのが、2017年11月(かなり昔に遡るけれど、私鉄駅から降りて、この教会をみたときに、一度ゆっくり訪れてみたいと思った。それが叶ったのが2017年だから、随分とご無沙汰したものである)

そのあとは、2020年3月。

車の車窓から、花曇りの少しくすんだ青い空に塔のひとつが見えて、この教会の近くに住めたら、いいかも・・・なんて思ったりした。

 

まさか、その2年後に、この市内に住むなんて、想像もしなかった。

その後は、2021年1月に初詣に出向いた折に、教会の前を通った時、母は、まだ生きていて、それから2カ月後にこの世を去ってしまうなんて、思いもしなかった。

きっと御縁があるのだろうなぁ・・・と改めて思う。

 

この付近で、築100年くらいの古民家ギャラリーがあって、かの宮崎駿が疎開していた家だったそうで、映画に赴く前に、見学に行った。

狭い民家の露地のどん詰まりの古民家。

2年に一度開催される器の展示会と日替わり珈琲ショップの出張サービスがあるとか・・・でも、ランチで、珈琲とデザートを食べてきたばかりだったので、古民家の外観だけ、見学してきた。

純日本風の古民家・・・というのではなくて、ちょっと洋風な感じの外観と側面は、日本家屋のような・・・ちょっと不思議か外観だった。

 

資金があれば、こんなところに住んでみたいと思うけれど、道幅は狭いし(現拙宅もそうだけれど)、隣接する道路は、市役所に抜けるので、朝夕は、かなり渋滞するんだろうな・・・。

 

それにつけても・・・。

未だに、この尖塔の見える街に引っ越して、生活してるなんて、信じられないんだよね・・・。

 

 


映画:ポトフ

2024-02-11 22:13:07 | 演劇・映画

穏やかな晴天続く・・・。

 

昨日(10日)は、市内私鉄駅近くの映画館へ。

昭和レトロ感の残る名画座的な映画館で、フランス映画『ポトフ』を鑑賞。

近くのシネコンでは、上映予定がなかったので。

 

ムッシュ・ドダンが、料理を考え、ウージェニーが、料理を作る。

20年間・・・夫婦でもなく、他人でもなく・・・淡々と・・・。

或る日、天才的な味覚をもつ少女の出現で、ふたりは少女を料理人に育てることを決める。

 

某国の皇太子より、晩餐の招待を受けたドダン氏は、その返礼に、料理を提供することとなる。

フランスの家庭料理ポトフをメインに据えようとするが・・・。

 

全編ほぼ9割が、料理と食事のシーン。

起伏なく淡々と・・・。

 

19世紀末のフランス料理。

美しい風景、潤沢な素材、幸せな日々・・・。

 

美味しいものを食べているとき、やはりヒトは幸せなんだろう・・・と思う。

 

 

 

 

 


午前中の夢・・・夢の続き。

2024-02-09 23:31:55 | 睡眠

風もなく穏やかな乾いた暖かな晴天。

 

今日も、昼過ぎ迄、うとうと眠ってしまう。

午前中に見る夢は、ヘンな夢が多くて、過去に勤めていた会社のひとなどが出てくる。

もう忘れてしまったひとが出てきたり???

 

まだ母が元気で、私が居宅で、ぐうたら暮らしていた頃。

正午前迄、眠っているのが日課だった頃、やはり、ヘンテコな夢をよく見ていた。

荒唐無稽というか・・・。

うとうと眠って、ヘンな夢をみて、目が覚めて、また眠ると、さっきみた夢の続きが始まる。

楽しいとか、気分のいい・・・ということは殆どなくて、私の心に沈む不安や心配事、そして怒りの感情が噴出するような夢が多い。

 

ここ数日。

午前中にいろいろな夢を見た。

午前中に眠るという背徳感とか、罪悪感が、みせる愚にもつかぬ夢の中。

 

今日も、眠って日が暮れた・・・。

 

 


段差

2024-02-08 22:57:52 | 健康・病気

氷点下の寒い朝。

日中は、風もなく穏やかな早春の光。

 

昨夜は、階段を踏み外し、玄関の床に転げ落ちて、両ひざ下が紫色の内出血。

まあ、これくらいで済んだから、よかったのだけれど、年末に一度、引越し前にも、一度と、合計3回も転倒した。

旧居宅の階段より1段多いだけなのに・・・何故だろうか・・・などと、つらつらと考えるに・・・多分、旧居宅の階段と階段の側壁が、一番下で終わっているのに、転居先のこの家は、壁面が終わる場所のもう一段下迄階段があり、壁の終わりが階段の終わりではないため、一段踏み外すのかも・・・と思い至った。

旧居宅の段数と階段終点の壁の位置の違い・・・まもなく3か月になろうとしているのに、身体が慣れない。

たぶん、腕なども打っているから、腕、腰など捻った場所からも、違和感が出てくる頃だろうか・・・。

 

最近は、朝一度目覚めて、ホットミルクと五三焼カステラを朝食として、食してから、また眠ると、昼前になってしまっていたりする。

母が亡くなってからは、朝は普通に起きることが多かったけれど、このところ、またヘンな時間帯に眠り、昼過ぎに起きる・・・という日々が続いている。

午前中にうとうとして、眠る夢は、荒唐無稽なヘンな夢が多い・・・。

もう少し気温が上がってきてくれれば、ダンボール山積みの部屋をなんとかしたいと考えているのだけれど。

 

起きるのが正午少し前だと、夕方も早い。

ぼんやりしているとすぐに暗くなってしまうけれど、これから、日脚が伸びて、日暮れも遅くなるし、あと1カ月と少しで、昼夜の長さが同じになる春分で、お彼岸で、その少し前に、母の四回忌だし、兄の初彼岸。

本当に、もう居ないんだな・・・と思う反面、母などは、夢によく出てくるから、やはり亡くなった気がしないけれど、でももう4年も経ってしまうのか・・・と思うと、結局のところ、何も変わっておらず、住む場所が変わっただけなんだ・・・と思ったりする。

時々、なんで、自分は、いま、この場所に居るんだろう・・・???とふと考えたりで、別に考えなくとも、旧居宅から転居したから、今、ここに居る訳で、しかしながら、旧居宅は、樹々と鳥の声、空の広さは、最高だったけれど、再び、戻りたいとかは、思わない。

転居先は、住宅地で、民家が密集していて、隣家の生活音がよく聞こえるし、空も切り取られたようにしか見えない。

旧居宅で、毎月、毎月、居室から見ていた月も見えない。

 

けれども、戻る場所も無いし、ここであとどれくらい暮らすのは、わからないけれど、せいぜい、階段から転げ落ちないよう気を付けないと・・・。

 

 


三十六回目の月命日・春先取りの予報

2024-02-07 23:05:16 | Weblog

久々の氷点下の朝。乾いた晴天。

 

三十六回目の月命日。

積雪で道路の状況も悪そうだし、川沿いの崖っぷちに建つ墓所も、路面が悪くて、川風吹きすさんでいるだろうし、来週の天気予報では、春先取りの暖かさ・・・らしいので、来週か再来週あたり、墓参に行ければ・・・と思う。

そんなことを思いながら、母のことなど考えながら、御天気はよいのに、午前中は、うとうとと眠って過ごした。

 

夜になって、階段を踏み外して、転がった・・・。

去年の暮に落ちたときよりは、軽い転倒ですんだ。

旧居宅の階段より一段ばかり多いせいか・・・(それとも、老化現象なのか・・・)

左右の膝に、紫色の内出血。

カンナビスオイル(大麻)と生姜入りのクリームを塗り込んでおく。

なかなかに、個性的な香りのする・・・英国製のクリームなのだけれど、使用期限間近ってことで、廉価で売られていた。

もともとは、割と高額な品なので、定価で買っても、合わなかったりして、捨てるのも勿体ないけれど、投げ売り?価格だったので、買ってみた。

匂いは、わりとすぐに消えるし、足のカサカサも治まるし、今回のような打ち身などにも効果があるようだ。

本来の目的は肩と首の痛みに効果があれば・・・と思ったのだけれども、塗って眠ると、朝方の痛みは、少しラクになったような気もする。

 

寒いと身体が硬くなるので、早く暖かい春になるとよいなぁ・・・と思う。

予報では、来週は、気温が上がるとのことだから、来週が待ち遠しい。

 

 

 

 

 


雪霙雨~ゆきみぞれあめ

2024-02-06 22:00:00 | Weblog

みぞれまじりの雨が、降ったり止んだり、一時陽が差すも・・・最高気温4度。冷蔵庫の中のような冷気。

 

寒い・・・。

 

薄暗い朝。

そとは、積雪。白い世界。

 

何処へも行かない。

何処かへ行く予定がない。

何処かへ行かなくていい。

 

終日を、家で過ごす。

 

午前中、うとうと・・・と眠り続けて。

夢をみた。

 

私は、夢の中で、いつも怒り続けている。

私が被った損害を責める、責める、責める。

全然、赦せていないんだね。

母の分とを併せても。

絶対、絶対、赦せないと・・・固く握りしめた手のひらの中は、憎しみが一杯。

 

手のひらを開いて、早く、ラクにおなりよ。

 

うとうと初めてまだ1時間なのに、長い長い夢。

執念深い蛇がいて、私の心の中に住みついているんだね。

小さくて、細くて、か弱くて、つぶらな黒い目をした綺麗な蛇だったのに、私の心の怒りと憎しみを食べて、随分と太ってしまったんだね。

ごめんね・・・。

でも、なかなか刺激的な味なのではないかい?

怒りと憎しみの味は。

 

わたしの怒りと憎しみの源泉は、もう見ないですんでいるんだから。

だから、もう赦しておやり。

開放して、解放して、手放して。

 

目が覚めて、手が強張る。

神経と免疫のイカれた・・・リウマチかな。

悪くない細胞に、総攻撃をかけられて、自滅する源泉は、怒りと憎しみ・・・???

 

かわいそうだね。

痛いんだね。

刺激的な味は、過ぎると破壊を招くんだね。

 

怒りと憎しみが消えないなら・・・せめて、静かに眠らせてやろう。

もう、無理に起きなくてもいいからね・・・。

少しだけでも眠りなよ。

 

寒い寒い氷雨降る日。

怒りと憎しみを思い出す・・・。

 

 


映画:フェルメールThe Greatest Exhibiton-アート・オン・スクリーン特別編-

2024-02-05 23:33:22 | 藝術

正午前からみぞれまじりの降雪。

終日、気温5度以下の寒い週明け。

 

正午を少し過ぎて、隣市のシネマコンプレックス迄、『フェルメール The Greatest Exhibiton-アート・オン・スクリーン特別編-』を鑑賞。

2023年アムステルダム国立美術館にて、現存するフェルメールの作品28点を集結。

光を描く画家として知られ、日本人に好まれる画家でもあり、描かれた画面に溢れる光と空気感が、透明な静謐さを醸し出す・・・。

魅力的な作品が多く、その生涯は、文献も少なく、殆ど知られていないミステリアスな画家。

何でもない普通の日常のひとコマを切り取った一枚の絵の中に、空間があり・・・そしてその絵をみる人達には、『現在の時間』があるだけの・・・。

映画館の大型のスクリーンで見ても・・・フェルメールの作品は、物理的に絵のサイズが小さい?ように思う。特に晩年の『レースを編む女』は、縦23.9cm×横20.5cm・・・まさに物理的に珠玉の作品。

 

かのアドルフ・ヒトラーも愛したフェルメール。

その静かな世界観は、見る人の時間を止める。

 

 


立春(2024)/雪予報

2024-02-04 23:09:12 | Weblog

曇り時々晴れの立春。

春の始まりなのに、明日は雪予報。

南岸低気圧の進路によっては、大雪警報の可能性もあるとか?ないとか・・・で。

 

1月の積雪は、残雪が融けず、氷になっているけれど、2月の雪は、融けるのが早いのは、気温や日照時間の関係もあったりするし、コレは、関東以北では、かなり違ってくるのではないかと思っているけれど、如何せん、関東以外、住んだことがない。

最近は、悪天候の予報が出ると、鉄道も計画運休になる。

テレワークも一般化したし、安全な自宅で、待機するのが賢いのかもしれない。

 

子供のころは、雪が降ると嬉しかった。

飼っていた駄犬などは、雪が積もると、弾丸のような勢いで、庭を駆け回った。

犬にとって、雪の何がそんなに楽しいのかは不明だけれど。

(昔の)子供と犬は、雪が大好きで、授業打ち切りで、帰宅命令が出るとそれはもうパラダイスでもあった。

 

大人になると厄介で面倒になるばかり。

 

枕草子のように、

 

冬は、つとめて 雪の降りたるはいふべきにもあらず 

霜のいと白きも またさらでも いと寒きに 

火など急ぎ熾して 炭もて渡るも いとつきづきし。

 

冬は早朝が良い・・・なんて言っているのは、平安貴族だからで、会社勤め人は、そんなことを言っていられない。

平安貴族っていいよなぁ・・・とよく思った。

 

極寒の朝、優雅に過ごせるのは、上級国民か、ニートくらいなもので、普通のひとは、寒さを愉しむ余裕もない。

今は、なんとなく、平安貴族っぽい・・・冬の早朝から会社勤め・・・の重責から逃れている。