鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

どうしようちゃん。

2023-05-27 22:40:00 | Weblog

終日良く晴れて、乾いた風のここちよい極上の土曜日。

まさに、初夏の爽やかさ・・・。

来週から、雨期にはいりそうな天気予報。

 

・・・と言う訳で、引っ越し作業は、お休み(・・・いつも休みですけれど)。

風がきもいいので、居室で、うとうと。

雑木林に風が抜けて、サワサワとよい音を立てて。

こんな音も、転居先では、もう聞けなくなるでしょうかね(一応、街中・・・市街地なので)。

 

今日は、あまりモノゴトを考えることもせず・・・っていうか、相変らず、どうでもいいことは、考えていて、いつもの過剰な心配や不安、恐れを通り越した恐怖、大した音でもないのに、何故か、ビクついてしまうような過剰反応・・・なんか、メンタル病んでますかね?

いつもいつも、この幻の恐怖感に苛まれて、もう長いコト。

自我との葛藤とでもいうのでしょうか。

言わせておけば、要らぬお世話の恐怖感を煽る私のエゴたち。

 

こうなったら、どうしよう・・・(まだ起こっていないコトに対する心配がエスカレートした恐怖)。

どうせ、うまくいかない・・・(過去の経験則から導き出される不可能)。

病気になって苦しむ・・・・・(母由来のこれも未来に対する病気に特した特化した不安と恐怖)。

 

これらは、たぶん、私という個体が消滅するまで、耳元で、ささやき続けるだろうなぁ・・・。

もう少し、大人しくしてくれたらよいのに・・・と思う。

 

時折、大暴走もする。

居ても立っても居られない不安(コレは、生前の母が、外出してなかなか戻らぬときに、ああ、もう母は、帰ってこない!と、アタマの中で、叫びつづけ、病院だ、葬儀だ・・・とあらぬ心配がエスカレートしてしまうこともよくあったけれど、母が亡くなってからは、出て来なくなって、かわりに、自分自身が、外出先で倒れたらどうしよう・・・死んだあとのことはどうしよう・・・と夜中に居ても経っても居られなくなったりする)。

これ名付けて、どうしょうちゃん。

たぶん、コレが一番強力で、私のアタマの中は、常にどうしようちゃんに支配されている。

 

・・・になったら、どうしよう。

・・・そうなってしまったら、どうしよう。

 

そうなってしまったら、もうどうしようもない・・・のに。

 

どうしようちゃんの悪いところは、まだ起こってもいない未来を想定して、あらゆる不安を投げつけてくる・・・ああ、やはりコレは、母なんだな。

母と同じ。

 

母は・・・。

自分に起きた『どうしよう』ちゃんを、全部、私に丸投げしてきた。

そして、安心して、忘れる。

でも、丸投げされた『どうしよう』ちゃんは、私の中で、成長する。

些細な問題。

起きていない問題。

 

私は、『どうしよう』ちゃんに、侵食されてしまった。

 

ほんとに・・・コレ。

どうしましょうかね・・・。

 

そして、『どうしよう』ちゃんは、その存在を忘れさせまいと、手を変え、品を変え、どうしようを連発してくるんだよね。

 

 


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