鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

前世紀の遺物~A面で恋をして~

2008-01-10 22:02:38 | Weblog
週の前半は、暖かい日が続きましたが、今日は、また、寒くなってきたようです。

今回の決算も初めは余裕で行けそうな気がしていたのに、日を追うごとに危なくなってきたりで、
最終日は、もうぐちゃぐちゃ・・・状態。何時まで続くんでしょうか?

さて、1980年代の中頃に、CD・・・コンパクト・ディスクという媒体が登場してから、四半世紀の時が流れ、レコードは、レコード屋さんから姿を消してしまったようです。
このレコード、A面B面とあって、片面を聞き終わると裏返しにして、また片面を聞く・・・という作業をしなければならなかったのですが、CDが登場してから生まれた方は、レコードなんて知らないんでしょうね。
LPとSPとあって、SPは、通称ドーナツ盤と言われておりましたが・・・。
正に、前世紀の遺物・・・というか・・・。

ナイアガラ・トライアングルというユニットが『A面で恋をして』(・・・このタイトルでよかったのかどうかちょっと不安ですが、違っていたらゴメンです)という曲をヒットさせておりました。
♪A面で恋をして、ウインクのマシンガンで僕の胸打ち抜いてよ・・・(中略)ドーナツ盤の上で、くるくると踊るよ。ジルバ~♪♪というような詞だったと思いますが、化粧品会社のCMとしてもリリースされておりました。

丁度、冬の頃だったかな・・・この歌が、流行ったのは・・・。
・・・CD普及後に、生まれた方には、解らない単語でしょ。A面とかドーナツ盤の上とか・・・。

年末に、人並み(以下ですが)に、大掃除(・・・っていうほど大袈裟じゃないですが・・・)して、自宅のブラックホールと呼んでいる天袋をちょっと探ってみました(ここは、不要になりつつも何故か捨てることの出来ないモノを収納してあって、そのうち、あったことさえ、忘れているモノの吹き溜まりです)。
・・・やはり・・・出てきたんですね。前世紀の遺物・・・。
丁度、レコードからCDに変った頃に買ったと思われるCD・・・。
ケースの裏側に、コンパクト・ディスクの特長なんて能書きが書いてありました。
今では、誰でも知っているようなことですが、当時は、まだ普及していなかったハイテク?です。
ノイズが、従来のレコードに比べて格段に少ない・・・とか、曲と曲の間のインターバルが限りな無く無音に近いとか・・・。
レコードクリーナーは使うな・・・とか・・・。

今読んでみると、結構、笑えます。

レコードもCDも大切に扱わないとすぐ傷がついてしまうし、落としたりすれば割れるし、傷がつけば、音が飛ぶし、かなりデリケートなモノであることは間違いないようです。

素敵な音楽は、何時までも、大事にとっておきたいものですね・・・。




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