台風7号の残していった熱波で、猛暑復活。
蒸し暑い一日。夕刻過ぎより激しい雷雨。
毒虫?に噛まれ、左手親指が、ドス黒い紫色に変色して、はや5日。
ステロイド軟膏を少しグレードダウンして、弱いクリームに変更。
まだ少し残存しているが、ほぼ排毒完了・・・。やれやれ・・・と思っていた矢先の早朝。
ベランダが騒がしい。
パタパタ、バサバサ・・・デデ・ポッポポー・・・キジバトの襲来であった。
ベランダから、雨戸戸袋の上に、営巣を始めた。
二羽のつがいと思われるキジバトが、交互に、木の枝を運んできている・・・。
コレは、まずい・・・。
私との距離50cm近くになるというのに、逃げることもしない。
ステンレスの物干し竿の上に止まったり、洗濯物干・ピンチハンガーの上で、バタバタ羽ばたいたりと遠慮会釈なく、傍若無人(傍若無鳩?)な振る舞い。
まだ午前5時前であった・・・。
仕方がないのでクイックルワイパーの柄で、追い払うも・・・。
斜め前のお宅の屋根の上に逃げていき、二羽とも、じっとこちらを監視している。
鳩妻『あの物件よかったのに、ヘンなおばさんが、出てきたわ。』
鳩夫『数日、見ていて、近隣で一番よさげな物件だったのにね。諦めるのは惜しいな。少し様子見しようか。』
そんな感じで、羽繕いをしながら、日光浴(このクソ暑いのに)しているようだった。
家主であるヘンなおばさんは、ふっ・・・とため息をつく。
(なんで、この家、鳩に好かれるんだ???去年だって、二度も営巣されかかったのに)
それでなくても、数日、毒虫に噛まれて絶不調だったのに、今度は、ハトかよ・・・!!!
暫くして・・・。
再び、ベランダに鳩襲来。
バタバタ、デデ・ポッポポー・バサバサ・・・。
窓を開けて、去年購入したイカリ消毒株式会社・害鳥忌避スプレー・スーパーハトジェットを、鳩に向けて散布。
鳩夫・鳩妻『キャーッ!!!』バサバサバサ・・・デデデデッ・・・。
ものすごいローズの香充満。
これで、退散してくれるとよいのだけれど・・・。
鳩妻『オバさんが攻撃してきたわ。なに?あの武器は?』
鳩夫『負けるもんか~~~あの家に住むって決めたんだからな。』
今度は、戸袋の反対側のベランダから、侵入してきて、怯むことなく、小枝を運んでくる。
再びの応戦。
害鳥忌避スプレー・スーパーハトジェット・発射!ブシュ~~~~~。
家主のオバさんとハト夫妻の攻防は、あと数回繰り返すことになり、時刻は、午前10時過ぎ・・・一応の休戦をみた。
そのあと・・・効果のほどは、不明だが、ネオジム磁石をベランダに設置。
母の生け花用剣山(2個しかないのだけれど)を、雨戸の戸袋の上に設置してみた。
・・・去年の夏は、旧居宅で、キイロスズメバチの営巣を阻止していた・・・。
スズメバチジェットは、蜂の殺虫が目的だから、一網打尽にできるけれど、スーパーハトジェットは、あくまでも忌避剤なので、ハトを害することはない(らしい)。鳥獣保護法に抵触するからな。
営巣されて、産卵でもされたら、ヒナが巣立つまで、撤去できない。
ハトは、様々なウィルスを媒介するから、厄介な鳥だ。
暫くは、営巣を阻止しなくてはならない。
(どうせなら、新築の隣のベランダに行ってくれないかな?まだ引っ越してきてないし、新築の方が、住み心地良さげじゃね?)
ああ、面倒くせぇ・・・。