くもりがちでも、日中は暖かい。
夕刻から雨。立春も過ぎたので、春時雨って季語でよいのかな???違うかも。
先週(金曜日)に在った旧友の話。
彼女は、猫が好きで、現在5匹の保護猫をお世話している。
いつも不思議に思うけれど、野良猫とか迷い猫って、何処へ行けば遭遇するんだろうか・・・というくらい。
昔は、野良犬、野良猫って、結構、身近だったような気もするけれども。
拙宅の裏は、雑木林で、心無いひとたちが、よく動物を捨てていった。
犬、猫、フェレット?、タヌキ・・・。
一時的に姿を見かけても、彼らは、すぐ何処かへ行ってしまうし、警戒して近寄ってもこない。
彼女の保護する猫の大半は、彼女の娘さん達が、保護してきたもの(らしい)。
娘さん達は、独立して家を出ていて、在宅勤務中の御主人と猫5匹の暮らしだという。
そんな彼女が言う。
なんだか、廃墟と野良猫に心惹かれるんだよねぇ・・・前世が野良猫で、廃墟で、暮らしていたのかもしれない・・・とか・・・。
そうなのか・・・。
人には、理由のわからないけれど、心惹かれるものってあるのかもしれない。
それが、前世とか?カルマとか・・・そんなことは、わからないけれど。
廃墟といえば、古いものは、ギリシャのローマ時代の古い神殿跡・・・大理石の円柱とか・・・あれは、立派な観光資源だから、廃墟とは言わないかも。
古くて、寂れていて、ヒトなど来ないような・・・野良犬、野良他・・・人目につかない場所を廃墟とかいうのかもしれない。
街中でも、崩れ落ちそうな廃屋っていうのもあるけれど、それはまた別のもので、廃墟の定義って案外広すぎるような気がして、彼女の言う『廃墟』ってどんなものなんだろうかね・・・とか。
また会う機会があれば、具体的なコトを聞いておこうと思っている。
以前、この拙なブログにも書いたことがあって、来世生まれてくることがあるなら、猫に生まれて、母か、彼女に飼われたい・・・と思っている。
このふたりなら、たぶん、私は、物凄く、幸せになれるとおもうんだけれどな・・・。