鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

うさぎの香炉

2020-03-21 23:44:55 | 

昨日の強風も納まって、少し暑い?くらいのお彼岸。

先週末から、お彼岸の入りと家人の誕生日とかあって、来客が多く、ここ数日、家人は、体調不良でした。

少し以前、夜中にお手洗いに起きて、階段付近で、なにやら、お線香の匂い。

こんな夜更けに、何故に線香の匂いが・・・???

と思い、翌日、家人に聞いてみると・・・

お線香の匂いを嗅ぐと、なんだか、眠れるような気がして・・・ということでした。

それならば・・・いまどきは、リラックスできるインセンス(御香)がたくさんあるではないか!と思いつき、ついでに、香炉もあれば、火災の心配もないだろう・・・と思い、いくつかのネットショップを覗いてみました。

500円前後の所謂、香皿(香立)と呼ばれるものから、数十万円の伊万里、九谷の香炉と、様々ありましたが、現在、無職、手許不如意なんで、高額のものは、買ってあげられないので、安価だけれど、可愛らしいうさぎの形をした香炉とコーン型の御香を、プレゼントしました。

桜の花をイメージした御香は、優しい香りで、これは、これは、リラックス効果がありそうです。

うさぎさんの香炉も、ほのぼのとした可愛さがあり、香炉で使用しなくて、飾っておいても。

神経が、イライラするときに、御香を聞く(香道では、香りを嗅ぐとは言わず、聞くというようです)のもよいもの。

 

正倉院にある『蘭奢待(らんじゃたい)』は、伽羅(きゃら)の香木ですが、歴史上の権力者が、切り取ったと言われております。

足利義満、足利義政、土岐頼家、織田信長、明治天皇など。

 

香道などは、お公家さんの遊びで、或る程度、財力がないと、できない芸事?なのでしょう。

フツーのひとは、フツーに、ご予算に合わせて、楽しむのが、宜しいようで。

 

良い香りは、魔を祓うと申しますので、今流行の疫病なども、退散してくれるとよいのですが・・・。

それと、防虫などに効果のある御香もあるようなので、今年は、ソレで、防衛しようかと考えています(殺虫剤とかは、イヤですしね)。