鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

桜開花・2020

2020-03-18 23:19:55 | 自然・気象

少し強めの風の吹く・・・お彼岸。

食材などを買い求めに街中へ。

染井吉野のトンネルが見られる県道沿いで、桜の木の枝先は、既に、濃いピンク色。

一輪、二輪と白い花が、開いていて・・・開花宣言(・・・が、出たのかどうか?)???

明日は、最高気温20℃迄、上昇するらしく、開花宣言は、明日が本番かも?

それにつけても・・・。

今年の春は、随分と早かったようで。

我が居住地では、3月中旬に桜の開花・・・ということは、私が生きている間では、(たぶん)初めてだと思う。

小学生の時は、入学式の頃(4月8日頃)、ようやく開花という感じだったけれども、20日前後も早いのが、今年。

去年も、随分早くて、3月中に満開になってしまった(ように記憶している)。

早すぎて、なんだか、ちょっと・・・天変地異というか・・・いや、もう既に、今年は、新型肺炎禍で、すぐには、手に入らぬものがおおくなっていて。

消毒用エタノールなんて、もう2か月間店頭で、みてはいない。

ドラッグストアには、僅かだけれど、トイレットペーパー、ティッシュペーパーが並び始めた・・・けど。

健康維持?(とボケ封じ)のため、毎朝晩と家人の与えているマヌカ・ハニーも品薄で、ネットでも予約販売になっていた。テレビで、インフルエンザに効果があるので、コロナにも期待できるとか、出来ないとか・・・と放送した日には、既に、欠品。

オーストラリアが、『渡航禁止』を発表したので、あのへんの蜂蜜も入手が難しくなるのだろうなぁ。幾分のストックが、在るには在るが・・・。

ウィルス・花粉ブロックスプレー・アレルスクリーンEXも、ドラッグストアから消えていた。

 

なんだろう・・・この閉塞感は。

12年前のリーマン・ショックのときも、かなりの閉塞感はあったし、9年前の関東東北大震災のときも。

あのときは、雇い止めになるのが、ひたすら怖かった。

特に、リーマンのときは、私の在籍していた部署は、私以外の派遣者は、全員解雇になって、職安(・・・今は、ハローワークか・・・それにつけても、このオチャラケたネーミングやめてくんないかな?と思う)は、受付するのだけで、3時間待ちで、駐車場に車が止められず、ヒトが、溢れていた・・・と聞いていた。

今回の疫病は、相手が、目に見えないVirusである。

私は、『ウィルス』という表記が、嫌いなので、ヴァイラスと書くことにしている。

大昔、医大の教室で、医学書の原稿の、ワープロ(←今は、淘汰されたんだろうなぁ・・・たぶん)打ちのバイトをしていたときも、教授さんなんかが、『ヴァイラス』と言っていたし、外国のメディアでも、『ヴァイラス』と発音しているように聞こえるし。昔は、ビールスなんていっていたけれど、なんで、『ウィルス』になったのか?

コノあたりのコトも、過去の拙ブログに記載済だし、まあ、なんだっていいんけどさ。

 

たぶん、現在、会社勤めなどしていたら、たぶん、私は、神経が持たない。

目に見えない『ヴァイラス』は、人間を介在して、増殖する。あんな空気の悪い事務所に、8時間も居た日には、感染間違いなし・・・新型コロナに限らず、インフルエンザでも、ノロでも・・・。

それが、恐怖で、参ってしまっていただろうなぁ・・・。

 

或る作家(どなただったは失念した)のエッセイを読んでいて、

『細菌類が、目にみえないのは、救いである。目に見えた日には、大変だ。四方八方、細菌だらけだから。』

といったようなことを書いていて、成程、細菌(バクテリア)とヴァイラスが、目に見えたら、気が狂うかもしれないなぁ。

 

癇性病み(かんしょやみ)には、耐えられないだろう・・・気持ち悪くて。